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そのしびれは肩こりから?しびれの原因と改善策を伝授

そのしびれは肩こりから?しびれの原因と改善策を伝授

普段の生活で肩こりが日常的になっていませんか?
つらいけど日常生活に支障がでていないからと放置している方もいるでしょう。しかし、そのまま放置していると、とても危険です。悪化するとしびれの症状がでてしまい、日常生活に支障が出てくるおそれがあります。

今回は肩こりからのしびれが起きるメカニズムや考えられる病気、具体的な改善策について解説します。

肩こりからしびれが起きるのはなぜ?

肩こりからのしびれの原因は、血行不良によるものが多いです。 デスクワークなど長時間同じ姿勢でいる方は筋肉の緊張状態が続き、血流が阻害されてしまいます。そのため十分な酸素、栄養素、水分が届かず筋膜(筋肉を包んでいる膜)の働きが悪くなり、伸び縮みせず接着剤のように筋肉や皮膚に癒着し硬くなります。

硬くなった部分を「こり」といい、そのこりが神経を圧迫することにより、首から手先にかけてしびれの症状が出てしまうことがあるのです。

しびれは危険信号!肩こりを伴うその他疑うべき病気

ただの肩こりからのしびれだと思って放置している方は、とても危険です。もしかしたらその他病気の危険信号かもしれません。これから肩こりを伴うその他疑うべき病気をお伝えします。

頸椎椎間板ヘルニア

頸椎は7つ骨が積み重なるようにできています。その間にあるクッションが椎間板といい頭の重さを支え、骨と骨が直接ぶつかりすり減るのを防ぐ働きをしています。 しかし椎間板の内部組織が何かの原因で押しつぶされ外にでてしまい、神経を圧迫することがあるのです。

この状態を頸椎椎間板ヘルニアと呼び、軽度で肩こりや手のしびれの症状が出ます。悪化すると手や腕の感覚がなくなり、場合によっては下半身にも症状が出てしまうので早期の改善が重要です。

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群は肩こりとして自覚されることがあります。手や腕を動かす神経や血管が首の付け根、鎖骨あたりにあり、その部分が圧迫されることで起きる病気です。

腕を上げる動作で手や腕、肩甲骨の周辺にしびれや痛みがあり、悪化すると握力低下や細かい作業ができなくなってしまいます。

一般的に、なで肩の女性や野球やテニスなどの腕をよく使うスポーツ、上半身を鍛えている方がなりやすいとされています。姿勢改善や痛みの原因の運動を中止することで改善するケースもあるようです。

変形性頸椎症

頚椎は加齢とともにクッションの役目となる椎間板の水分が失われることで、弾力がなくなり変形が起こります。その変形によって肩こりやしびれ、握力低下などの症状が出ます。

頸椎椎間板ヘルニアと似ていますが椎間板の内部組織が出たのがヘルニア、骨が変形し神経などを圧迫してしまうのが変形性頚椎症です。

一般的に骨の変形により数年の経過で発症しますが、時に交通事故などの外傷で突然症状が出る場合もあります。治療法として進行度や重症度により薬物療法、理学療法、手術が必要になります。

肺がん

肺がんの細胞により、周囲の組織や神経を圧迫することで肩こりやしびれの症状が出る場合があります。

普通の肩こりとは異なり、休息やマッサージをしても改善しないことが特徴のため、持続的な肩こりやしびれ、その他息切れや体重減少がある方は医師の診断を受けましょう。

肩こりによるしびれの改善策

肩こりによるしびれがある場合、首や肩周りに負担をかけすぎていることが原因としてあげられます。そのため、まずは肩こりが改善できるように日々の生活による改善策をお伝えします。

姿勢を正す

肩こりの改善として日常生活で最も意識してほしいことは、姿勢の改善です。立ち姿勢の場合は膝を伸ばし、おへその下に力を入れて骨盤をしっかり立たせましょう。

軽く肩甲骨を後方に引き、胸を張った状態で少しあごを引きます。頭頂部から真上に引っ張られている感覚で背筋を伸ばしましょう。横からみたときに耳、骨盤、膝、外くるぶしの中心が一直線になるのが理想的です。

また、座り姿勢の場合は少し浅めに座り、背もたれにもたれず、おへその下に力を入れて骨盤を立たせましょう。

パソコン作業をする方は目線が20~30度下を向くように椅子やパソコンの高さを調節し、しっかり背筋を伸ばした状態で座るのが理想的です。

ストレッチをする

肩こりやしびれがある方は、肩や肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで改善する場合があります。まずは1つ簡単なストレッチを紹介します。

肩甲骨おすすめストレッチ

1.イラストのように指先を軽く肩にのせます。
2.肘をできるだけ大きく円を描くようにまわします。
3.ゆっくり大きく前回し5回、後ろ回し5回行いましょう。
※肘が後ろにいく際は肩甲骨を引き寄せ、前にいく際は肩甲骨を広げるように意識しましょう。

このような運動を行うことで、肩や肩甲骨周りの筋肉がほぐれていき血流が良くなります。長時間同じ姿勢の方は、合間にストレッチを行いましょう!

整骨院に通う

肩こりやしびれの原因は、血行不良によるものが多いです。負担がかかり血管や神経を圧迫することで肩こりやしびれの症状が出ます。

素人の場合、どの部位に負担がかかっているか判断することは難しいものです。そのため、整骨院など専門家にみてもらうことで原因がわかり、施術を受けることで早期改善が見込めます。どの部分に負担をかけているのか自分の身体の状態を知った上で、しっかり改善していきましょう。

まとめ

デスクワークなど長時間同じ姿勢をとり続けている方は、血行不良で症状が悪化しやすいです。正しい姿勢を意識し時間を決めて合間にストレッチを行いましょう。

また、ただの肩こりだと自分の判断で放置するのはとても危険です。肩こりに悩まされている場合は、一度専門家に相談することをおすすめします。

くまのみ整骨院ではお身体の状態に合わせて施術を行い、セルフケアの仕方をお伝えしています。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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