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ツボを押して疲労回復!症状別におすすめのツボを伝授!

ツボを押して疲労回復!症状別におすすめのツボを伝授!

仕事や家事、勉強など普段の生活で疲労が溜まっている方が多いと思います。疲労の蓄積により痛みがある方はしっかり休憩を取るのが1番です。しかしながら忙しさで休憩を取れない人もいるでしょう。そんなときは、ツボでセルフケアをするのがおすすめです。短い時間でも身体の「ツボ」を押すことで効果的に疲労を回復することができます。今回は症状別、おすすめのツボを紹介します!

正しいツボの押し方

   

ツボを押す際は、正しい押し方を知っておくことが大切です。

リラックスした状態で押す

まず大事なことはリラックスした状態で押すことです。力が入っていると、筋肉が硬くなってしまいツボを押しても筋肉をほぐすことができません。

緊張して力が入ってしまうときは、深呼吸や軽いストレッチを行いリラックスしましょう。筋肉がほぐれている状態でツボ押しをすることで指が入りやすくなり、刺激が伝わりやすくなります。

押す回数と力加減に注意する

ツボを押す回数は一ヶ所につき、3~5回を目安に押しましょう。ツボを押す時間は1回につき、5秒程度を目安にします。

押す強さはリラクゼーションの場合、優しく気持ちいいと感じるくらいがおすすめです。
また、不調を改善したい場合は少し力を入れた痛気持ちいい、やや強めをおすすめします。

ツボ押しは強く押せば効果があるわけではありません。また、たくさん押し続けてしまうと揉み返しが生じ、痛みが出てしまうおそれがあります。

ツボ押しは適切な力で適切な回数を押していきましょう!

【症状別】疲労に効くツボ12選

ここでは、症状別におすすめのツボを紹介します。

精神疲労に効くツボ

・合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が交わり、少し人差し指寄りの骨のきわに合谷があります。押すと少し痛みのあるくぼみの部分です。脳に刺激を与えるツボといわれていて、リラックス効果や集中力を高めたいときにおすすめのツボです。

・労宮(ろうきゅう)
こぶしを軽く握ったときに中指と薬指の先端の間にあります。手のひらの中央、シワが最も寄っている場所です。手のひらにあり、比較的見つけやすいツボで自律神経のバランスを整えるツボといわれています。イライラやストレスなどの精神的な疲れがあるときにおすすめのツボです。

・神門(しんもん)
神門は、小指の骨と手首のシワが交わるくぼみにあるツボです。精神を安定させ、心の気を補う作用があるといわれており動悸、緊張、不眠症の悩みがある方におすすめのツボです。

眼精疲労に効くツボ

・晴明(せいめい)
目頭と鼻の骨との間にあるくぼみに晴明があります。目が疲れたときに自然にここを押さえる方が多いです。晴明には疲れ目からくる、かすみ目や涙目、充血、まぶたの痙攣(けいれん)に効果があるといわれております。

また、鼻の機能を整える効果もあるので、花粉症、鼻水、鼻づまりの悩みがある方にもおすすめです。

・攅竹(さんちく)
攅竹は眉頭の少し下にある小さなくぼみにあります。疲労で見えにくい、ドライアイ、かすみ目などの症状のほか、頭痛があるときにおすすめのツボです。

・天柱(てんちゅう)
首の後ろには2本の太い筋肉があり、その外側のくぼみに天柱があります。天柱は「万能ツボ」といわれており、押すことで血行が促進されさまざまな症状の緩和が期待できます。眼精疲労だけではなく頭痛、肩こり、顔のむくみなどの悩みがある方にもおすすめです。

・風池(ふうち)
首の後ろにある大きなくぼみの外側、髪の生えぎわあたりにあるのが風池です。自律神経を整え、目の疲労を緩和し首・肩周り、頭部の血行を改善する効果が期待できます。

そのほかに耳や鼻の不調、熱、咳が出るなどの風邪の症状がある際もおすすめのツボです。

肩こりに効くツボ

・肩井(けんせい)
肩井は首の付け根と肩の端の結んだちょうど真ん中地点にあります。肩こりのツボとして定番の肩井は眠りの質も高めてくれる効果があるといわれています。

お風呂上がりのリラックスした状態でツボ押しと肩のストレッチを行うことで肩こりの改善と深い眠りが期待できます。

・手三里(てさんり)
手三里は肘を曲げたときにできるしわから手首に向かって指3本分上のところにあります。
肩こり、寝違えなどの首肩の筋肉の痛みだけではなく、腕や手のしびれや痛み、だるさなどの神経痛、歯の痛みの緩和、腸を整える働きがあります。

足の疲労に効くツボ

・飛陽(ひよう)
外くるぶしの後ろのへこんだところから指7本分くらい上のふくらはぎの筋肉にあたるところにあります。足のむくみ・疲れ・だるさに効果的です。

また、全体の気や血流を良くする働きがあるため、めまいや立ち眩みのぼせたりしたときに押すのもおすすめします。

・光明(こうめい)
足のくるぶしから親指の横幅5本分くらい上にあります。
足の痛みやしびれに効くほか、その名の通り、目の見え方が明るくなり、光に対する感受性を和らげる効果があります。

・足三里(あしさんり)
ひざのお皿のすぐ下の外側にあるくぼみから、指4本下のところにあります。
足の疲労やしびれ、膝痛など足の悩みだけではなく胃腸の働きを改善する効果も期待できます。

疲労回復するのは押すだけではない!

ツボは押すだけではなく、温めたり、さすったりすることでも効果が期待できます。

濡らしたタオルを電子レンジで温めてホットタオルでツボに当てたり、カイロや湯たんぽを使ったりするのも良いでしょう。また、温めた後にツボを押すことで効果アップが期待できます。

また、「押すのは刺激が強くて痛い」と感じる方は、さするだけでも筋肉がほぐれていきます。

自分の身体にあった方法で筋肉をほぐし疲労回復していきましょう。

まとめ

ツボにはたくさんの種類がありそれぞれ押す場所で効果が異なります。今回、おすすめのツボを12個紹介しましたが、認定されているものだけで361種類あり、それ以外も合わせると数千ほどあるといわれています。自分の症状に合わせてツボを知るのもおすすめです。

また、ツボの押しすぎは逆効果になります。体調に合わせて適切な力加減、適切な回数で押しましょう。

「セルフでツボ押ししていてもなんだか効果が見られない……」という場合は専門家に相談するのがおすすめです。

くまのみ整骨院にはツボに詳しい鍼灸の先生がおります。お身体の状態に合わせてツボやそのほかのセルフケアの方法をお伝えいたしますのでぜひくまのみ整骨院へご相談ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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