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ぎっくり腰になったら?応急処置の方法と再発予防策を解説

ぎっくり腰になったら?応急処置の方法と再発予防策を解説

ぎっくり腰は、前触れもなく突然起こります。痛みの範囲や症状は、人によってさまざまですが、数日間動くことが困難な状態になることが多いです。ぎっくり腰になったとき、仕事や家事を休めない場合はどうすれば良いのでしょうか。今回は、ぎっくり腰になったときの応急処置をはじめ、してはいけないことや再発予防策について紹介します。

ぎっくり腰になったときの応急処置

ぎっくり腰は、ある日突然なんの前触れもなく襲ってきます。想像できないような激痛なので、ドイツ語では「魔女の一撃」という言い方があるほどです。ぎっくり腰になったその日から翌日は、急性期と呼ばれ、痛みが強く出ま す。

そもそもぎっくり腰とは、動作時に腰に無理な負荷がかかって、急激に発症する腰痛のことです。正式には「急性腰痛」や「急性腰椎捻挫」と呼ばれます。

体幹や腰周りにある筋肉は、普段から身体を支えたり、歩く、座る、身体を曲げる動作をしたりと、さまざまな動きに関わっていますが、疲労の蓄積や姿勢の悪さ、身体の使い方で徐々に痛めているのです。

そこに無理な負荷が加わると、突然ぎっくり腰になります。ギクッと強い痛みと衝撃を感じるので、ぎっくり腰と呼ばれるようになったのです。

ぎっくり腰の発症直後は、患部が炎症を起こしています。身体を安静にしている状態でも痛みが強くでる場合や、少しの動きで鋭い痛みが襲う場合は、炎症が強いため保冷剤を使って冷やしましょう。

炎症を起こしていると 熱をもつため、冷やすのが効果的です。冷やす際は「10分保冷剤を患部に当て5分休む」を1セットにして、何セットか繰り返してください。

長時間冷やしすぎたり、皮膚に直接保冷剤を当てたりすると、凍傷になるリスクがあります。薄手のタオルやハンカチで包んで冷やすようにしましょう。

ぎっくり腰になったら、早急に冷やすことで、炎症がひどくなるのを抑え、回復が早まります。また、冷やすことで痛みも軽減するため、横向きで寝ながら患部を冷やして安静にするのがおすすめです。

横向きに寝るときは、腰の右側に痛みがある場合は身体の右側を上に、左側に痛みがある場合は、身体の左側を上にして寝ると良いでしょう。

左右どちらが痛いかわからないという場合は、どちらの寝方も試してみて、楽なほうで寝れば問題ありません。

ぎっくり腰の対処法については、下記の記事でも紹介しています。

ぎっくり腰かも?発症直後の対処法や再発防止策を紹介

ぎっくり腰になった直後にしてはいけないこと 

ぎっくり腰になったときに、痛みを和らげようとして、自己流でなにかやってしまう方も多いです。ここからは、ぎっくり腰になった直後にしてはいけないことについて解説します。

ストレッチをする

正常時にストレッチの習慣を持つことは、腰痛対策に有効です。しかし、ぎっくり腰は、筋繊維が断裂している状態のため、発症直後にストレッチをするのは避けましょう。

ぎっくり腰を治そうとストレッチをしてしまうと、さらなる筋肉の損傷や腰椎のズレを起こす可能性があります。

痛みの程度やどこまで動かせるか確認するために、身体を無理に動かすのも危険です。痛みがひどくなり、回復に時間がかかるようになるおそれもあるため安静を心がけてください。

マッサージをする

ぎっくり腰になると痛みが強いため、マッサージで和らげようとする方もいますが、逆効果です。

患部が炎症を起こしているので、マッサージによって血液循環が良くなると痛みがさらに増してしまいます。

また、腰を支えている筋肉を緩めてしまうと、ぎっくり腰を悪化させてしまう原因にもなるので注意しましょう。

お酒を飲む

ぎっくり腰になったときは、お酒を飲むのは控えましょう。アルコールを摂取すると体温が上がり、痛みが増す原因になります。アルコールを体内で分解する際には、体力を消耗するので、自然治癒力も弱まるのです。

また、アルコールは体内の栄養素を減少させ、組織修復を遅らせる可能性があります。ぎっくり腰の回復を促すためには、アルコールの摂取を控え、身体を休めましょう。

湯船につかる

ぎっくり腰になった際には、湯船につかるのは避けましょう。湯船で幹部に熱を加えると、炎症が悪化してしまいます。とはいえ、お風呂に入ってはいけないわけではありません。入浴は、シャワーのみにして身体を温めすぎないように注意してください。

また、浴室でシャワーを浴びるときは、立てなくなるのを防ぐため、座らず立ったままの姿勢を保つのがおすすめです。腰に負担をかけない、楽な体勢で入浴しましょう。

ぎっくり腰の再発予防策

ぎっくり腰は、一度起きてしまうと再発しやすい症状だともいわれています。これは、普段の生活習慣や姿勢の問題が大きく関与しているからです。ここからは、再発を予防するための方法を紹介します。

適度な運動を取り入れる

ぎっくり腰の再発予防には、日常生活に適度な運動習慣を取り入れることが重要です。適度な運動は血行を促進し、疲労回復を助けます。特に腰まわりを適度に動かし、腰椎を支える筋力を鍛えることが効果的です。筋力が強化されると、腰にかかる負担が軽減され、ぎっくり腰の再発リスクが低減します。

さらに、運動を通じて身体の柔軟性を高めることも大切です。柔軟性が高いと、さまざまな動きに対応しやすくなり、腰にかかるストレスを分散させることができます。運動の中にストレッチを取り入れることで、筋肉や関節の柔軟性が向上し、ぎっくり腰の予防につながるでしょう。

特に、太ももや腰のストレッチを重点的に行うことで、腰椎周りの筋肉が柔軟になり、腰への負担が軽減されます。

定期的な運動習慣は、全身の筋力バランスが整い、姿勢の改善にもつながります。これにより、日常生活での動作がスムーズになり、腰に過度な負担がかからないようになるのです。

姿勢の悪さを改善する

ぎっくり腰の再発を防ぐためには、姿勢の改善も必要不可欠です。悪い姿勢は腰に余分な負荷をかけ、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。特に仕事で長時間座って作業する場合、正しい姿勢を保つことが予防につながります。椅子の高さやデスクの位置を調整し、背筋を伸ばして座るように心がけましょう。

また、長時間の座り作業を避けることも重要です。定期的に立ち上がって軽いストレッチを行うように意識すれば、腰への負担を軽減できます。

また、腰に負担がかかりやすい中腰の姿勢は、避けるようにしてください。物を持ち上げるときは膝を曲げ、腰をまっすぐに保つようにすると、腰への負荷が減少します。

腰痛対策ならくまのみ整骨院へご相談ください 

ぎっくり腰は、一度発症すると再発しやすくなるほか、症状によっては改善するまでに時間がかかります。そのため、重要なのは予防をしっかりと行うことです。

腰に少しでも違和感がある場合や痛みが出ている場合は、「くまのみ整骨院」にご相談ください。くまのみ整骨院では、経験豊富なスタッフが症状を緩和するために、身体の状態に合った施術を行います。

施術後は自身で健康管理ができるよう、ストレッチや生活習慣に関するアドバイスを行っています。ぎっくり腰になる前に、骨格や筋肉を整え、しっかりと予防していきましょう。

まとめ

ぎっくり腰は、誰にでも起こる可能性があります。筋肉の疲労や姿勢が影響するため、適度な運動を習慣にしましょう。くまのみ整骨院での定期的なメンテナンスは、身体の状態に合った施術で、骨格や筋肉を整えます。再発防止の意味でも、ぜひ定期的な施術をご検討ください。

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