近くの店舗を探す

交通事故専門ダイヤル

浮き指は治せるの?原因やセルフチェックと改善方法を解説

浮き指は治せるの?原因やセルフチェックと改善方法を解説

浮き指とは、歩行時などに足の指が床や靴底につかず、うまく踏ん張れない状態のことです。浮き指の方は歩く姿勢が崩れやすく、放置していると腰痛や下半身太りなど全身に影響が出ることもあります。健康的な身体を維持するためにも、浮き指は早いうちに改善しておきたいですよね。

今回は、浮き指の原因やチェック方法、改善するためのポイントを解説します。

浮き指の原因

浮き指の原因は主に下記の3つです。それぞれ詳しくみていきましょう。

立ち方のクセ

かかとに重心をかけて立つ姿勢がクセになっている場合は、身体のバランスが崩れて浮き指になりやすいため注意が必要です。

足の指が地面についていない状態で重心が後ろに傾くと、自然と前のめりになってバランスを維持しようとします。無理な姿勢を続けることで腰痛や猫背の原因にもなるため、早めに対処しておくことが大事です。

サイズの合っていない靴

サイズが合わない靴を履き続けていることも原因になりえます。

特に大きめの靴を履いていると、靴の中で常に足が前にすべってしまい、つま先部分が靴に当たって浮き指になりやすくなります。靴が脱げないように足の指に強い力が入ることもあり、より浮き指が起こりやすくなるのです。

パンプスやサンダルなど、比較的脱げやすい靴を好んで履いている方も要注意です。無意識に指を丸めて、靴が脱げないように力を入れることが習慣化し、浮き指が進行する可能性が高まります。

足指の筋力低下

足の指の筋力低下も、浮き指の原因になります。筋力が落ちると歩いているときに踏ん張る力が入りにくく、浮き指になりやすいのです。

筋力低下の大きな原因は運動不足です。足の指の筋力と言われてもピンと来ないかもしれませんが、車通勤など、歩く距離が日常的に少ない方は筋力が低下している場合もあるので注意しましょう。

浮き指のセルフチェック

自分が浮き指かどうかは、簡単なセルフチェックで確認できます。

そもそも、人間の身体は「かかと」「足指の付け根」「足指」の3点がしっかりと地面につき、足指で踏ん張る力を使ってこそ、正常なバランスが保たれるものです。

一方の浮き指は、足指を除いた2点だけで歩いており、重心がかかとに偏った不安定な姿勢といえます。このような浮き指になっていないか、下記の方法でチェックしてみてください。

・セルフチェックの方法

1.リビングなどの平らな床で真っ直ぐに立ち、顔は真っすぐ前を向く。
2.下敷き程度の薄いものを、他の人に足指の下に差し込んでもらう。

このとき、下敷きが何も引っかからずにするっと足の指の下に入っていく方は、すでに浮き指になっている可能性が高いでしょう。

浮き指を放置するリスク

浮き指はなかなか気づきにくいものですが、放置すると身体にさまざまな影響を及ぼします。

ここでは、浮き指を放置した場合に起こり得るリスクについて解説します。

姿勢が悪くなる

浮き指は重心が後ろに傾いている状態です。そのため、身体全体のバランスが崩れ、姿勢が悪くなるおそれがあります。

猫背や反り腰、ストレートネックやO脚など、さまざまな悪い姿勢が習慣化しやすくなるので注意しましょう。

コリや痛みが生じやすい

重心が偏った姿勢がクセになることで、身体のコリや痛みなどの不調が起こりやすくなるのもデメリットです。崩れたバランスを何とか保とうと余計な力が入るため、首こりや肩こりが慢性化しやすくなります。

コリを改善せずに放置すると、頭痛や膝痛、坐骨神経痛などの痛みが出てくることもあるため、注意が必要です。

巻き爪になりやすい

浮き指のまま歩いていると、足全体に圧力が適切にかからず、巻き爪になりやすいとされています。

巻き爪とは、爪の先端部分が内側に巻き込むように生えてしまっている状態です。主な原因といわれるのは爪の圧迫です。

陥入爪になりやすい

陥入爪(かんにゅうそう)は、巻き爪と同じく爪の変形が起こる症状です。爪が足の皮膚に食い込んでしまい、炎症を起こして痛みが出ている状態を指します。

陥入爪による痛みが起きてしまうと、痛い指をかばうような歩き方になってしまい、余計に巻き爪が進行することもあります。「陥入爪→巻き爪の進行→陥入爪の悪化」という悪循環に陥り、浮き指を改善するどころではなくなってしまうので注意しましょう。

浮き指の改善方法

ここでは、浮き指の悪化を防ぎ、改善するための方法を紹介します。

歩き方の見直し

まずは、基本となる歩き方を見直して、足の指にかかる負担を減らすことが重要です。

歩き方としては、かかと・足裏・つま先の順番で足を運ぶようにします。足の指が地面にしっかりつくように意識し、足裏全体で地面を踏むように心がけましょう。

テーピング・サポーター

どうしても足の指が浮いてしまう場合は、テーピングやサポーターを使ってしっかりと足を固定することも有効です。

足をある程度固定することで、歩くときのバランスを整える効果も期待できます。

インソールの活用

靴にインソールを入れて歩くことで、かかと側に偏った重心バランスを整えられます。

適切な大きさ・薄さのインソールを入れておくと、靴の中で足がすべって余計な力が入るのを予防できます。足裏全体をつけて歩けるようになるので、正しい歩き方に近づきやすくなります。

適度な運動

適度な運動を取り入れ、足裏や指の筋力アップを目指すのも良いでしょう。足裏の筋力がつくと歩くときのバランスが取りやすくなり、浮き指の改善に有効といえます。

運動習慣をつけることは、浮き指の改善だけでなく、全身の筋肉の緊張をほぐす面でも効果的です。特別な器具が必要ないウォーキングなどがおすすめですが、運動するときも足にフィットした靴を使うようにしましょう。

ストレッチ

軽いストレッチを始めるのも、浮き指の改善に効果があります。ストレッチすることで足裏やふくらはぎの筋肉がほぐれ、歩くときに身体のバランスをキープしやすくなります。

股関節や太ももなど、放置すると固まりやすい部分をほぐせるのもメリットです。運動にまとまった時間が取れない方でも取り入れやすいので、すき間時間にチャレンジしてみてください。

浮き指が気になる場合はくまのみ整骨院へご相談ください

くまのみ整骨院では、身体の症状などに合わせて、一人ひとりに適切なプランを立てて施術しています。浮き指の原因となっている姿勢やクセを見極め、着実に改善できるようにサポートできるのが強みです。

施術後は自身でもケアができるよう、ストレッチの指導も行っています。浮き指が気になっている方は、ぜひくまのみ整骨院にご相談ください。

まとめ

浮き指は自分ではなかなか気づきにくい症状です。しかし、浮き指を放置していることが姿勢の悪化や身体の不調の原因になっているケースもあるため、一度、セルフチェックをして確認してみることも大切です。

浮き指を改善するには、歩き方の見直しのほか、運動習慣をつけることやインソール、サポーターの活用など、さまざまな方法があります。整骨院でプロと一緒に緩和を目指すのもおすすめなので、自分に合った方法を探してみてください。

HOME

  • アクセス
  • スタッフ募集
  • 採用パンフレット
  • スタッフブログ
  • エステサロンのサイトはこちらから

各院へのアクセス

埼玉県