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ペタンコ座りはO脚の原因になる?正しい座り方とO脚改善ストレッチを紹介

ペタンコ座りはO脚の原因になる?正しい座り方とO脚改善ストレッチを紹介

ペタンコ座りは、女の子座りやあひる座りと呼ばれることがあり、女性に多くみられる座り方です。このペタンコ座りが習慣になっている方は、骨盤の歪みなどが生じやすくなり、O脚の原因になりかねません。今回はペタンコ座りとO脚の関係や正しい座り方、O脚改善ストレッチを紹介します。

ペタンコ座りがO脚の原因になるって本当?

ペタンコ座りがクセになっている方は、身体のバランスが崩れやすくなるため注意が必要です。ここではペタンコ座りの危険性と、そのほかの避けたい座り方について解説します。

ペタンコ座りのここがダメ

ペタンコ座りとは正座をした状態で膝から下の部分を左右に広げ、お尻を地面につけた座り方です。腰から太ももの筋肉にねじれが生じやすくなるため、関節にも負担がかかります。ペタンコ座りを続けていると、O脚をさらに悪化させることにもつながりかねません。

さらにO脚だけでなく、身体全体の歪みを引き起こしやすくなり、便秘や生理不順などの慢性的な体調不良につながるおそれがあります。

ほかにも避けたい座り方がある

リラックスしているときは自然と楽な姿勢になりがちです。しかし長時間身体に負担がかかる座り方をしていると、身体が歪みやすくなるため気をつけましょう。注意が必要な姿勢は下記の通りです。

・足を組んで座る

・背もたれにもたれかかる

・横座り

・あぐら座りのまま猫背になる

足を組んで座ると骨盤の歪みが生じやすくなり、O脚を引き起こしやすくなります。組みやすい足が決まっている方は同じ方向に骨盤が傾き、身体が歪みやすくなります。

また椅子に浅く座った状態で背もたれにもたれかかる姿勢もおすすめできません。深く腰掛けたときに比べて浅く座った状態は骨盤が後ろに傾きやすくなります。

正座の姿勢から両足を横に流す横座りもなるべく避けましょう。腰回りがねじれて骨盤が左右に歪みやすくなります。

体幹が弱いと正しい姿勢を長時間保てません。そのためあぐらを組んだ状態のまま前傾姿勢を取ると、猫背になりやすくなります。骨盤が後ろに傾きやすくなり、前後に歪みが生じやすくなるため気をつけましょう。

O脚を改善する座り方

骨盤の歪みを予防するには普段から正しい座り方を心がけることが大切です。身体に負担がかからないよう骨盤を前後左右に傾けない座り方を意識しましょう。ここでは椅子や床の上での正しい座り方を解説します。

椅子の座り方

椅子に座るときは骨盤を立てた状態をキープしましょう。正しい姿勢で座ると骨盤後傾の改善につながり、膝が内側を向きやすくなります。

まずは椅子に深く腰掛けてお尻を中心に寄せるように意識しながら、椅子の背もたれに背中全体をつけましょう。さらにかかとが浮かないように両方の足の裏を床につけてから、両膝の間にスキマを作らないようにします。

また頭だけが前に出ないように意識することも大切です。天井から垂れ下がった糸をイメージし、その糸で頭を引っ張られているように意識すると背筋を伸ばしやすくなります。

ただし姿勢を意識するあまり腰を反りすぎると、骨盤が前傾し歪みの原因になりかねません。腰への負担も増えるため注意しましょう。

床の座り方

椅子に比べて床に座ると骨盤が歪みやすくなりますが、ポイントを押さえれば身体への負担が軽減できます。身体の歪みを防ぐために骨盤を立てて座り、左右の座骨に均等に力が加わるように心がけましょう。左右対称になるおすすめの座り方は下記の通りです。

・正座もしくは、長座(足を伸ばして座る)

・あぐら

ペタンコ座りも左右対称の座り方ですが、ねじれが加わってしまうため、上記の座り方を中心に生活のなかに取り入れましょう。同じ姿勢を続けていると足がしびれてしまうこともあるので、いくつかの座り方を併用しながら実施してください。

とはいえ座り方を変えても猫背のままでは、身体への負担は軽減できません。骨盤が前後に傾かないように、背筋を伸ばして骨盤を立てることも大切です。

座ってできるO脚改善ストレッチ4選

座りながらできるO脚改善ストレッチであれば、時間がない方でも休憩時間などを活用して気軽に始められます。ここではオフィスや自宅で簡単にできるO脚改善ストレッチを紹介します。

骨盤の歪み改善ストレッチ

上半身を前方に傾ける動作を繰り返すストレッチです。脚が左右に開かないように手で太ももを押さえながら、しっかりと骨盤を締めていきましょう。骨盤の歪み改善ストレッチのやり方は下記の通りです。

1.椅子に深く腰掛け、背中を背もたれから少し離して座る

2.脚を揃えて座り、背中をまっすぐにして正面を向く

3.息をゆっくり吐きながら上体を前に傾けていく

4.胸と脚が付くまで傾けたら、そのまま30秒キープする

5.1~4の動作を2~5回繰り返す

身体を前に倒したときに痛みを感じる場合は、無理をせず可能な範囲で行いましょう。

内転筋のストレッチ

内転筋とは太ももの内側にある筋肉のことです。内転筋が弱まると脚が開きやすくなるため注意が必要です。太ももの外側ばかり使っている方は、内転筋がうまく働かなくなるため、ストレッチで整えていきましょう。内転筋のストレッチのやり方は下記の通りです。

1.椅子に浅く腰掛け、足の裏を地面にしっかりつける

2.太ももの間にある程度の重みのある本やペットボトルなどを挟む

3.本などが落ちないように太ももに力を入れる

4.3の状態のまま10~30秒キープする

1~4を1日3セットを目安に行いましょう。慣れてきたらキープする時間を増やしてみるのもおすすめです。

梨状筋のストレッチ

O脚の方は骨盤が後ろに傾いた状態で、股関節を外側にねじる力が加わるため身体が歪みやすくなります。特にお尻の筋肉である梨状筋や中殿筋が凝り固まりやすくなるため、ストレッチでしっかりとほぐしましょう。梨状筋のストレッチのやり方は下記の通りです。

1.椅子に座り背筋を伸ばす

2.右脚を手で抱えてそのまま膝を左胸に引き寄せる

3.この状態を30秒キープし、1~2を3セット行う

4.反対側も同様に行う

梨状筋や中殿筋は普段意識して使われることが少なく、運動不足や長時間同じ姿勢でいると筋力がさらに低下してしまうため、ストレッチでしなやかな筋肉を目指しましょう。

ハムストリングスのストレッチ

ハムストリングスは太ももの裏にある筋肉のことです。膝を曲げるときに必要な筋肉で、固くなると膝が伸びにくくなりO脚につながります。ハムストリングスのストレッチのやり方は下記の通りです。

1.右脚をまっすぐ前に伸ばして、つま先を上に向ける

2.膝を曲げずにゆっくり身体を倒しながら、片手でつま先をもつ

3.そのまま15秒キープする

4.反対側も同様に行う

つま先に手が届かない場合は、できる範囲で問題ありません。身体を倒す際に背中が丸まらないように気をつけましょう。

O脚を改善するならくまのみ整骨院へご相談ください!

O脚改善のやり方が合っているか確認したい、どのストレッチをすれば良いのかわからないなどでお悩みの方は、整骨院に相談してみるのもおすすめです。

くまのみ整骨院では、一人ひとりの身体に合わせて適切な施術を行っています。また自宅でも歪み防止ができるよう、セルフケア方法紹介や生活習慣アドバイスも実施しています。O脚にお悩みの方は、くまのみ整体院へぜひ一度ご相談ください。

なお、O脚改善は一部店舗で取り扱いがない場合があります。お問い合わせの際、どの店舗で施術できるかご確認ください。

お問い合わせはこちら 

まとめ

ペタンコ座りを普段から続けていると、ねじれが生じやすくなり身体の歪みを引き起こしやすくなります。O脚の原因につながるため、正しい姿勢をキープしましょう。

ポイントは左右対称に座ることと骨盤を立てることです。これらの姿勢を意識しながら、O脚改善ストレッチを取り入れて身体の歪みを軽減しましょう。

O脚改善については、下記の記事で詳しく解説しています。

【O脚を改善したい人必見!】O脚のデメリットと最適な改善策とは?

O脚を改善して美脚に!自宅でできるストレッチ&筋トレを紹介!

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