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整体で改善できる?ストレートネックの3つの対処法と予防策
PC、スマートフォン、ゲーム機など、生活の中で電子機器を使う機会は非常に多くなっています。このような電子機器が普及して便利になる一方で、現代人の身体に悪影響を及ぼしている面もあります。
その影響のひとつが「ストレートネック」です。ストレートネックになると、首や肩の痛み、めまいや頭痛、手のしびれといった症状が起こります。
今回は、ストレートネックの原因や対処法、普段からできる予防策についてご紹介します。
ストレートネックとは首のカーブが失われている状態のこと
ストレートネックとは、うつむいた姿勢を長時間続けることにより、頸椎(首の骨)が真っすぐになってしまう症状のことです。
通常、頸椎は「く」の字のように、緩やかにカーブしているのが自然な形です。このカーブによって重い頭を支えるとともに、衝撃を和らげる働きをしています。
しかし、うつむきの姿勢が長時間続くと、頸椎のカーブがなくなって真っすぐになります。この状態では頭を支えきれないため、首や肩の凝り、頭痛、めまいといった症状が起こるのです。
ストレートネックの症状には、ほかにも「上を向きにくい」「首の動きが悪い」「手がしびれる」「吐き気」といったものがあります。
ストレートネックの主な原因
ストレートネックは、日頃のちょっとした生活習慣が積み重なって起こるものです。
ここでは、ストレートネックの原因について見ていきましょう。
原因1.長時間のPC・スマートフォン作業
ストレートネックが起きる原因のひとつに、PCやスマートフォンの長時間操作が挙げられます。
電子機器を操作するときは手元や机の上に視線が向くため、うつむいた姿勢になりやすくなり、首に大きな負担をかけているのです。
通常、頭をまっすぐにしている際は、首への負担は4~5㎏ほどです。しかしうつむきの姿勢では頭が体の中心からずれるため、首の角度が15度傾くだけでも負担が約2.5倍にもなるといわれています。このような姿勢を長時間続けることで、ストレートネックが進行しやすくなるのです。
原因2.合わない枕の使用
自分に合わない枕を使い続けると、ストレートネックになる傾向があります。
例えば、寝るときに使う枕が高すぎると、首や肩に大きな負担がかかります。逆に柔らかすぎる枕も頭が安定しづらく、首周りの筋肉が緊張するため良くありません。
ストレートネックの3つの対処法
ストレートネックを改善するには、悪い姿勢によって緊張した筋肉をほぐすことが大事です。
しかし、それでも症状が改善しない場合は、医療機関を受診することになります。ここでは、ストレートネックの対処法を3つご紹介します。
対処法1.ストレッチを行う
ストレートネックの症状は、首の筋肉の緊張やコリが原因です。こうしたコリは、ストレッチをしてほぐすことで改善されるケースがあります。
ストレートネックの症状にお悩みの人は、次に紹介するストレッチを試してみましょう。
あごのストレッチ
あごのストレッチは、首の筋肉をほぐすのに効果的です。以下の手順で首を動かしてみましょう。
1.背筋を伸ばし、あごを引いて立つ
2.あごに手を置いて、後ろへ押す
3.手を放して、上を見たまま5秒間キープする
4.2~3の動きを3回ほど繰り返す
首のストレッチ
首の前側・後ろ側の筋肉をほぐすことができる、首の側屈ストレッチをご紹介します。
1.背筋を伸ばしてあごを引く
2.右に首をゆっくり倒し、左も同じようにする
3.右に首をゆっくり回し、左も同じようにする
4.2~3の動きを3回ほど繰り返す
対処法2.整体院や整骨院に通う
日頃のケアで症状が改善しない場合、整体院や整骨院に通う手もあります。どちらでも症状の改善は期待できますが、整体院は主に骨・筋肉のバランス改善、整骨院は骨格の歪みや姿勢の改善に向けたアプローチを行うといった点で異なります。
整骨院に通うなら、くまのみ整骨院がおすすめです。スタッフが全員国家資格を所持しているため、安心してご利用いただけます。
また、施術前には丁寧なヒアリングをしたうえで、一人ひとりに合った施術を行います。
対処法3.症状がひどい場合は整形外科へ
日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合は、整形外科を受診しましょう。レントゲンによる骨の状態の確認や、薬による痛み止めなどの治療を受けることができます。また症状がひどい場合には、保険を適用して手術を受けることも可能です。
ストレートネックを防ぐために普段の生活から心掛けたいこと
ここからは、ストレートネックを防ぐための習慣をご紹介します。
PC・スマートフォンは正しい姿勢で使用する
PCを使ったデスクワークでは、正しい姿勢を意識することが大切です。
まず、椅子には深く腰掛け、骨盤を立てて座ります。足はしっかりと床に付け、肘は角度を90度以上に保ちましょう。正しい姿勢をとることで猫背になりにくく、ストレートネックを防ぐことができます。
PCを使っているときにうつむいた姿勢にならないためには、ディスプレイを目線と同じ高さに置くのがおすすめです。また、ディスプレイと顔は、40センチ以上離すようにしましょう。
スマートフォンを使う際は、椅子に座って胸を張った姿勢を取るようにします。その状態で、画面を目線の高さに合わせて操作しましょう。
姿勢をこまめに変える
同じ姿勢を長時間続けていると、体中の筋肉が固まり、血行が悪くなります。その結果、ストレートネックになりやすくなるので、適度に体を動かすのがおすすめです。
長時間同じ姿勢で作業を続ける必要があるときは、適当なタイミングで休憩をはさむようにしましょう。目安として、20分~30分に1回立ち上がり、姿勢を変えると体が緊張しづらくなります。
体に合った枕を使用する
枕の高さや形は、自分の身体に合ったものを選びましょう。
体に合った枕は、仰向けになったときに頭・首・背のラインがS字にフィットするものがおすすめです。枕をすぐに取り換えられないときは、タオルで高さを調節することもできます。
まとめ
PCやスマートフォンを長時間見ていると、首や肩のこり、頭痛や手のしびれといった症状が出ることがあります。こうした症状をストレートネックと呼んでいます。
ストレートネックは、電子機器の操作でうつむきの姿勢を取り続けることで起こるといわれています。また、枕の高さがあっていないときにも、同じ症状が出ることがあります。
ストレートネックを改善するには、日頃から姿勢を正したり、ストレッチをしたりするようにしましょう。自分で対処しても改善されない場合は、整体院や整骨院などに通うこともおすすめします。
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