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バンザイ寝の原因は肩こり!?身体に及ぼす影響や改善方法を解説

バンザイ寝の原因は肩こり!?身体に及ぼす影響や改善方法を解説

「熟睡できない」「うまく寝付けない」「疲れが回復しない」と悩んでいませんか。睡眠の質を改善する必要がありますが、すべては寝相が原因かもしれません。特に、両腕を上げながら寝る体勢のバンザイ寝になっている人は注意が必要です。
この記事では、バンザイ寝が身体に及ぼす影響について解説します。また、バンザイ寝を改善するための対策についても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

大人のバンザイ寝は身体の不調を示すサイン

バンザイ寝とは、両腕を上げてバンザイの体勢で寝ることです。赤ちゃんもバンザイ寝をしていますが、これは手のひらから体内の熱を発散するために行っています。

赤ちゃんとは違い、大人がバンザイ寝をしている場合は身体の不調を示すサインです。ではなぜ、バンザイ寝をしてしまうのか、まずはその根本となる3つの原因について解説します。

肩や背中の筋肉がこっている

バンザイ寝になる原因のひとつに、肩や背中の筋肉がこっていることがあげられます。肩こりを感じるとき、腕を真上に伸ばすとストレッチをした気分になります。これは肩回りの筋肉をゆるめるための行動で、寝ているときも同様の理由でバンザイ寝をしています。

また、肩や背中が凝っていると肺が伸縮しにくくなり、呼吸が浅くなりがちです。睡眠中に呼吸を少しでも楽にするために、無意識のうちにバンザイ寝をしてしまっています。

バンザイ寝になっている方は、デスクワークなどで長時間の前傾姿勢が習慣化していることが原因です。前傾姿勢を続けると、肩や背中の筋肉が縮んだままの状態が続きます。結果として血行不良が起き、肩や背中のこりにつながります。

猫背や肥満などで呼吸が浅くなっている

猫背や肥満などで、呼吸が浅くなっていることもバンザイ寝になる原因のひとつです。背中やお腹が丸まった状態で寝ると肺が圧迫されるため、呼吸が浅くなります。両腕を上げると胸が開き、たくさんの空気が取り込めるため、無意識にバンザイ寝をしている可能性があります。

猫背になる原因も、スマホやパソコンを使用する際の前傾姿勢があげられます。特に、長時間同じ姿勢でいたり、座っているときの姿勢が悪かったりする方は要注意です。慢性鼻炎など、鼻詰まりの症状が収まらない方もバンザイ寝になっている可能性があります。

心理的ストレスを抱えている

バンザイ寝になる要因は、主に肩こりにより呼吸が浅くなっていることです。肩こりは生活習慣から引き起こされる場合だけでなく、ストレスが原因になっていることもあります。

これは、身体のさまざまな機能を調節する自律神経がストレスによって乱れるためです。精神的ストレスが強まると、活動的なときに優位になる交感神経が興奮状態になり、血行が悪化します。血行の悪化は肩こりを引き起こすため、心理的ストレスを抱えている方は要注意です。

以下に当てはまる方は、ストレスが原因でバンザイ寝になっている可能性があります。

・仕事が忙しい
・最近イライラする
・新しい環境に馴染めない
・いつも気が張っている
・気分がへこんでいる
・不安や悩みを抱え込んでいる

大人がバンザイ寝を続けるとどうなる?

大人がバンザイ寝をする主な原因は、生活習慣やストレスなどがあげられます。それでは、バンザイ寝を続けると身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

血行不良で肩こりや首こりの症状が悪化する

ずっと腕を上げたままの状態で寝ていると、筋肉が固まり、血行不良になります。血行不良は肩こりや首こりの原因でもあるため、バンザイ寝は身体に不調をもたらします。

また、バンザイ寝は肩こりによって起きていることが多く「肩こり→バンザイ寝→肩こりの悪化→バンザイ寝」の悪循環に陥ります。血行不良はむくみや便秘の原因になることにも注意が必要です。

目覚めが悪く疲労感が残りやすい

十分な睡眠時間をとっているにもかかわらず、目覚めが悪い経験はありませんか。バンザイ寝は顎が圧迫され気道が狭くなり、睡眠時に取り入れる酸素量が減ります。

身体に溜まった疲労物質の代謝には酸素が必要ですが、酸素量が減ることでさまざまな機能が阻害されます。起床時に「十分寝たけど疲れが残っている」のは、バンザイ寝が原因かもしれません。

いびき・睡眠時無呼吸症候群の原因になる

バンザイ寝を続けると、いびきをかきやすくなることも注意が必要です。いびきは気道が狭くなることで引き起こされます。顎を引いた状態のバンザイ寝は、気道が圧迫されるためいびきをかきやすくなります。

さらに症状が悪化すると、睡眠時無呼吸症候群になる可能性もあります。日中でも疲労感や眠気がとれず、日常生活に影響が出るかもしれません。

バンザイ寝を改善したい人におすすめの対策

ここからは、バンザイ寝を改善するための対策を4つ紹介します。

寝る前にストレッチをする

まずは、寝る前にストレッチで筋肉をやわらげましょう。日中にデスクワークなどで同じ姿勢が長時間続いている方は、肩や背中の筋肉がこり固まっている可能性があります。ストレッチをして、筋肉がこわばらないように心がけましょう。

ただし、激しい運動は交感神経が優位の状態になります。睡眠の質を下げる可能性があるため、軽めに抑えることが大切です。

湯船に浸かって血行を促進する

湯船に浸かることも、こり固まった筋肉をほぐすには大切な行動です。入浴は血行促進につながるうえ、心身ともにリラックスできます。ぬるめのお湯に15分ほど浸かると効果的です。

しかし、お湯の温度が高すぎると筋肉が緊張状態になるため、寝つきが悪くなります。仕事などで疲れた日はシャワーで済ませたくなりますが、短い時間でも入浴を習慣化しましょう。

身体に合ったマットレスや枕を選ぶ

バンザイ寝を改善するためには、寝具を見直すことも大切です。柔らかすぎるマットレス、高さと形状が自分に合っていない枕は、バンザイ寝の原因となります。

マットレスは硬すぎず柔らかすぎない、適度な反発力と体圧分散があるものを選びましょう。枕は自分の体形に合った高さであることはもちろん、寝返りが打ちやすい奥行きが十分なものがおすすめです。

整骨院で猫背矯正を受ける

肩や背中のこりは、セルフケアだけで解消できない場合もあります。肩や背中のこりが慢性化している方は、整骨院で施術を受けることを検討してみましょう。

バンザイ寝は、骨盤の歪みが原因であることも少なくありません。整骨院では自分でわからない原因を見つけ、身体に合った対処法でアプローチします。猫背矯正などを受けて、正しい姿勢を手に入れましょう。

まとめ

バンザイ寝の主な原因は、肩こりや猫背があげられます。日中に長時間同じ姿勢が続けている方は、バンザイ寝になっている可能性があり注意が必要です。セルフケアで改善できることもありますが、肩こりや猫背が慢性化している場合は整骨院で施術を受けてみてください。身体の不調を改善するためにも、バンザイ寝の原因を探って対策をしていきましょう。

日頃から肩こりや猫背でお悩みの方は、くまのみ整骨院にご相談ください。くまのみ整骨院では、お客様の身体のお悩みを詳しくヒアリングしたうえで、最適な施術をいたします。

また、日頃のセルフケアが痛みを緩和できるよう、ストレッチや運動指導などのアドバイスも行っているため、身体の不調を改善したい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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