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EMSで肩こりを改善しよう!効果やEMSを受ける前に知っておきたいことも解説

EMSで肩こりを改善しよう!効果やEMSを受ける前に知っておきたいことも解説

身体の不調に対して、電気で筋肉を刺激しアプローチするEMSは、肩こりの改善にも役立つといわれています。近年は、家庭用のEMS機器も販売されているため、誰でも気軽に使用できるようになりました。広告や電器店で見かけて、試してみたいと感じた方も多いのではないでしょうか。

今回は、EMSが肩こりにも効果が期待できる理由をはじめ、EMSを受ける前に知っておきたいポイントを解説します。

EMSで肩こり改善の効果が期待できる理由

筋肉に電気刺激を与えることで血流を促したり、筋肉を鍛えたりできるEMSは、スポーツや医療、美容などの分野でも注目されています。もちろん、多くの方が悩む肩こりにも、EMSの効果は期待できるのです。まずは、肩こりにEMSが有効な理由を2つ紹介します。

インナーマッスルを刺激できるから

身体の深層部にある筋肉、インナーマッスルが鍛えられていないと、全身のバランスと安定性が低下します。その結果、正しい姿勢が保てなくなり、腰痛や肩こりを引き起こすのです。

筋肉は、深層部のインナーマッスルと表層部のアウターマッスルに分かれています。身体のバランスが取れている状態では、長時間同じ姿勢で座ったり立ったりしていても、負荷が分散されますが、インナーマッスルが弱いとアウターマッスルに頼るようになります。そのため、首や肩などの筋肉の一部が過度に緊張状態となり、肩こりの原因になるのです。

EMSを使えば、身体の深層部に電気を流して、インナーマッスルを刺激し、鍛えられます。筋肉には、血液をポンプのように全身に巡らせる役割もあるので、電気刺激を与えて筋肉のはたらきを活性化させ、肩や腰周りの血液循環を良くすることで、肩こりを改善させる効果もあるのです。

姿勢の改善もできるから

EMSによってインナーマッスルを鍛えることで、猫背や姿勢の悪さを改善できます。職業柄、長時間座ったり、無理な姿勢を続けたりしがちな方は、知らず知らずのうちに一部の筋肉に過度な緊張がかかり、肩こりになっていることが多く見られます。

EMSでインナーマッスルを鍛えれば、正しい姿勢を安定して維持することが可能です。姿勢を改善することで、無駄な筋肉の緊張を防ぎ、肩こり改善が期待できるでしょう。

肩こり改善以外のEMSを使用した効果を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

EMSトレーニングは効果ある?注意点も紹介

肩こりに関係する筋肉

EMSで肩こりを改善するには、肩に関係する筋肉にEMSを施すのが有効です。EMSで肩こりを改善する基礎知識として、どのような筋肉が肩こりに影響を与えるのかを知っておきましょう。

僧帽筋・棘下筋

僧帽筋(そうぼうきん)は、首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉です。僧帽筋が凝り固まると、肩こりの症状が出るほか、頭が重たい感じがしたり、背中が張っているような感覚になったりします。僧帽筋に異常があると、肩をすくめたときに痛みが起こるのが特徴です。

棘下筋(きょくかきん)は、肩の深層部にある筋肉です。肩には、棘下筋のほかにも棘上筋、小円筋、肩甲下筋の腱があり、これらを総称して回旋筋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれています。これらの筋肉は、肩の安定性を高める役割があり、肩こりと密接に関わっているのです。

僧帽筋や棘下筋をEMSで刺激しトレーニングを行うと、肩を後ろに引っ張る力が付きます。これによって肩が前に巻き込む姿勢を矯正でき、正しい姿勢を保ちやすくなって肩への負担を軽減でき、肩こりを緩和できます。

肩甲挙筋

肩甲挙筋(けんこうきょきん)は、頸椎側面から肩甲骨上内縁をつなぐ筋肉です。僧帽筋と同じように、肩をすくめたときに動く筋肉で、首筋下から肩にかけて違和感がある場合に凝り固まっている可能性があります。

菱形筋

菱形筋(りょうけいきん)は、僧帽筋の深部にある筋肉で、筋肉を縮める動きをします。菱形筋は緊張状態になると、肩甲骨が動きにくくなるので、猫背や肩こりの原因にもなります。

EMSを使って菱形筋を刺激すれば肩周りの血行が促進されるため、肩こりの予防も期待できるでしょう。

前鋸筋

前鋸筋(ぜんきょきん)は、肩甲骨と肋骨の上側9本をつなぐ筋肉です。肩甲骨自体を適切な位置に安定させるために重要な筋肉で、前鋸筋が衰えると猫背になり姿勢が悪くなります。

前鋸筋は、運動不足はもちろん、加齢による筋萎縮を起こしやすい部分なので、EMSを使用して鍛えるのが良いでしょう。

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、首の側面にある太く大きな筋肉です。胸鎖乳突筋が凝り固まっていると、前に首を傾ける動作がしにくくなります。

スマートフォンをよく見る方やデスクワークをしている方は、うつむく姿勢になりやすいので、胸鎖乳突筋が短く縮んだ状態で凝り固まります。

縮んだ状態で固まると伸ばしにくくなり、首の後ろや肩の筋肉に負担がかかって、肩こりの原因になるのです。

EMSを受ける際に知っておきたいこと

EMSは、肩こりを効率的に和らげたり予防したりできる画期的な方法です。今すぐにでもEMSの施術を受けたいと、考えた方も多いのではないでしょうか。しかし、EMSの施術は、誰でも受けられるものではありません。

ここからは、EMSの施術を受ける前に知っておいてほしいことを3つ紹介します。

痛みを感じやすい人もいる

EMSは、電流を筋肉に流して刺激し、強制的に筋肉を動かす施術です。EMSの機械や設定によって周波数が異なりますが、低周波になるほど「チクチク」や「ピリピリ」といった痛みを感じる方もいます。特に二の腕や脇腹、ふくらはぎ、太ももなどの部位で痛みを感じる方が多い傾向にあるようです。

また、脂肪が厚い方や普段から運動不足で筋肉が固まっている方、水分量が少ない人も痛みを感じやすい傾向にあります。

EMSを受けられない人もいる

EMSは、身体に通電して筋肉にアプローチするため、使用に注意しなければならない対象者もいます。

まず、女性の方は、生理中の腹部への施術を避けましょう。電流の刺激が子宮の筋肉に影響して生理痛が悪化するおそれがあります。さらに妊娠中は、子宮の筋肉が収縮すると、流産や早産を引き起こす可能性もあるので、絶対に施術を受けないようにしましょう。

心臓に障害のある方も、EMSの施術は受けられません。心臓は、電気の刺激を受けやすい部位です。健康な方でも心臓付近にはEMSのパッドを付けないようにしてください。

ペースメーカーなどの医用電気機器を使用している方も、電流の刺激で不具合が起こる可能性があるので、EMS施術は不可です。

皮膚疾患や傷、タトゥーがある部位の施術も避けましょう。身体に金属などが入っている方も、EMSの施術は受けられません。

副作用が生じるケースもある

EMSの施術を受けると、まれに副作用が起こる場合があります。EMSは、筋肉を電流で強制的に動かすため、高い出力で電流を流すと、筋繊維が傷み筋肉痛になるケースがあるのです。

また、皮膚に直接パッドを貼って施術するため、やけどや水ぶくれ、かぶれが出るおそれもあります。

まとめ

EMSは、家庭用も販売されており、個人でも手軽に利用できるようになりました。しかし、個人が購入できるEMS機器は、使用法を誤ると傷みや副作用が出てしまう可能性があります。

くまのみ整骨院では、EMSの施術を行っており、正しい知識のもと安心して施術を受けていただけます。丁寧なカウンセリングを実施しており、痛みを感じる方も少ないため、安心してご相談ください。

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