冷えて膝が痛いときはどうしたらいい?原因やNG行動も解説
「冷えて膝が痛い」「長時間座っていると膝が痛む」など、膝の痛みを感じていませんか?冬場になると、気温が下がることで膝に痛みを感じやすくなります。
この記事では、冷えて膝が痛くなる原因や対処法、注意点について詳しくご紹介します。さらに、症状が悪化するNG行動についても解説するので、自分の日頃の行動に当てはまっていないかチェックしてみてください。
冷えると膝が痛くなる原因
寒い時期、冷えにより膝が痛くなるのは、血流の悪化により膝周りの筋肉が硬直しやすくなるためです。特に、膝周りの筋肉が固くなると関節の動きが制限され、神経に圧力がかかるため膝の痛みが起こりやすくなります。
また、血流が悪くなると体に疲労物質が溜まることで、より膝に負担がかかるおそれもあるのです。
膝が冷えて痛いときの対処法
ここでは、膝が冷えて痛いときの対処法をご紹介します。冷えによる膝の痛みは血行不良が引き金になるため、まずは身体を冷やさないことが大切です。膝の痛みの予防のために、日頃から実践していきましょう。
湯たんぽやブランケットで温める
膝周辺の血流を促進させるために、湯たんぽやブランケットを使用して温めましょう。
職場の空調は、自分にとって快適な温度に調整できないことが多いです。そのため、自ら快適な温度になるように対策をする必要があります。
ブランケットは、足にサッとかけるだけで寒さを軽減できるので便利です。ブランケットには、保温性の高い素材のものや、電気ブランケットなどさまざまな種類があるため、自分に合ったものを選びましょう。
湯たんぽを使うときは、44〜50℃程度の温度にします。温度が高すぎると低温やけどの危険性があるため注意が必要です。温かさを感じる範囲で使用し、高温になりすぎないように注意しましょう。また、低温やけどを防ぐために、湯たんぽのカバーを使用したり、タオルを巻いたりして直接肌に湯たんぽが当たらないようにすると良いです。
膝のサポーターを使う
サポーターを使用することで、膝の痛みの軽減につながります。関節を安定させ、膝の動きをサポートすることで痛みを和らげるのです。温感タイプや冷え対策用のサポーターも市販されています。
ただし、選ぶ際には締め付けが少ないものを選ぶことが重要です。過度な圧迫感があるものは血行不良の原因となります。また、就寝時はつけっぱなしにせず、長時間の使用は避けましょう。
ツボを刺激する
冷えて膝が痛いときは、ツボを刺激するのも効果的です。以下でご紹介するツボは、座りながら刺激できる場所にあります。仕事の合間や休憩時間に、ぜひ試してみてください。
また、ツボは押してみて痛気持ち良い感覚がする場所を探すのがポイントです。押したときにコリッという感じがする場合もあるので、ほかの場所と感触の違うところを探しましょう。
内膝眼(ないしつがん)・犢鼻(とくび)
内膝眼(ないしつがん)と犢鼻(とくび)は、冷えに対して効果的なツボとされています。膝のお皿のすぐ下にある、外側と内側にあるくぼみに位置するツボで、内側を内膝眼、外側を犢鼻といいます。
体温を調節し、冷えの症状を和らげることが期待できるツボです。
委中(いちゅう)
委中(いちゅう)は、膝の裏側中央に位置するツボです。押すときは膝を軽く曲げた状態で両手の親指を重ねて押すと押しやすくなります。膝の痛み、むくみ、消化器系の不調や冷え性、精神的な疲れに対しても効果が期待できます。
ストレッチをする
適切なストレッチは筋肉をほぐして血の巡りを促し、冷えを和らげるのに役立ちます。筋肉の柔軟性を高め、筋肉が伸縮することで血流の改善が期待できます。
膝が痛むときは、足のつま先を反らすだけでもふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチになります。座りながらできるので試してみてください。
また、1時間に1回を目安に、足が冷えないように軽く身体を動かしましょう。飲み物を取りに行くときやトイレ休憩のときに少し歩いたり、ストレッチをしたりすると良いです。
ただし、無理にストレッチすると炎症や痛みを悪化させる可能性があります。気持ちの良い範囲で動かすことが大切です。
冷えて膝が痛いときにやってはいけないNG行動
ここでは、冷えて膝が痛いときにやってはいけないNG行動をご紹介します。冷え対策をしていても、症状を悪化させる行動をしていると効果を実感しにくいです。普段何気なく行っているNG行動はないかチェックしてみてください。
長時間同じ姿勢でいる
長時間同じ姿勢を続けると血行が悪化するため冷えやすくなります。特に、デスクワークや立ち仕事をしている場合は、意識的に膝を動かすことを意識しましょう。血行を改善するためには、定期的なストレッチがおすすめです。
締め付けのきつい服や下着を着用する
体を締め付ける服や下着は血流が滞る原因となります。特に、膝から下を締め付けるような細めのブーツやパンツには注意が必要です。また、サイズが小さい圧迫感のある靴を履くと血行が滞りやすくなります。
体を締め付けることで血流が悪化すると、膝も冷えやすくなります。冷えを防ぐためには、ゆったりめのサイズ感のものを選ぶなど、体を締め付けない服装がおすすめです。
冷えによる膝の痛みがつらいなら整骨院にご相談ください
「ツボ押しやストレッチをしても身体が冷えて膝が痛い」「膝の痛みが強い」という方は、無理せず整骨院に相談することをおすすめします。痛みが強いときは無理に運動せず、早めにプロの手を借りて対処しましょう。
くまのみ整骨院では、冷えによる膝の痛みに対する施術も行っています。自力で取り組むよりも早く症状を改善できるようサポートできるのが強みです。膝の痛みを緩和させるためにお客様の身体の状態に合った施術を通して、身体を整えていきます。
症状が慢性化したり、セルフケアに限界を感じたりしたときには、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
冷えにより膝が痛くなるのは、血流が悪くなり、膝周りの筋肉が硬直しやすくなることが原因です。血行不良で神経が圧迫されて痛みが生じるほか、冷えることで疲労物質が蓄積し、膝に負担がかかることもあります。寒さで関節や筋肉が固くなる冬は、特に注意が必要です。
膝が冷えて痛いときの対処法として、湯たんぽやブランケットで温める、サポーターを使用して痛みを軽減するなどが挙げられます。また、ツボを刺激したり、ストレッチを行ったりすることも効果的です。
しかし、対策をしても痛みが軽減しない、一時的に痛みが和らいでも繰り返してしまう場合は、くまのみ整骨院にぜひご相談ください。
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