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肩こりに効くツボ6つ!つらい肩こりを楽にするお灸の始め方!
肩こりに悩む人は多く、「いつも肩が重い気がする」「首や背中、頭まで痛くなってつらい」という経験がある人もいるのではないでしょうか。
つらい肩こりへのアプローチとして、お灸です。お灸といえば鍼灸師にしてもらうことが一般的ですが、セルフでもお灸をすることは可能です。
今回は、肩こりに効くツボを紹介したのち、自分でお灸をする方法について解説します。
お灸で肩こりは改善できるの?
肩こりにはさまざまな原因や状態がありますが、肩が慢性的にこっている人や倦怠感を感じる人は、お灸で改善できる可能性があります。
慢性的な肩こりは、血行不良が原因で疲労物質である乳酸が肩の周りに溜まっているケースが多いです。
したがって、肩こりを改善するには、肩周りから全身にかけての血行を促進し、溜まった疲労物質を流すことが重要になります。
そこで活用したいのがお灸です。お灸の温熱効果により、全身の血行が促進されるため、普段から冷えが気になる人の肩こりにも効果的といわれています。
また、お灸をするときに身体にのせるのが、よもぎの葉を原料としたもぐさです。よもぎの薬効成分には鎮痛・鎮静作用があり、肩こりの不快な痛みを和らげる作用が期待できます。
肩こりに効くツボとは?
つらい肩こりに効果があるツボは、肩付近のほか、手や腕、足などいろいろな部位にあります。
ここでは、肩こりに効くツボを6つ紹介していきます。
肩井(けんせい)
肩井は、乳頭から真上の線上で、肩の一番高いところで押して痛みを感じる場所です。このツボは、肩こりがある人は特に硬くなりやすいとされています。
肩井を刺激すると、全身の血行を良くする効果が期待できます。首の痛みや頭痛、自律神経失調症などの改善にも使われるツボです。
合谷(ごうこく)
合谷は、手の甲を上にして親指と人差し指の骨の交わるところから、人差し指の骨に向かって押すと痛みを感じる場所にあります。
合谷は肩こりのほか、風邪のひきはじめやストレスなどの改善にも使われる万能のツボとされています。比較的見つけやすい場所にあるツボなので、初めてお灸をする人は合谷から試してみるのがおすすめです。
手三里(てさんり)
手三里は、ひじを曲げたときにできるシワに人差し指を置いて、指幅3本分の場所にあるツボです。ちょうど薬指が当たっているところにあたります。
手三里を刺激すると、肩こりの原因となる消化吸収機能の低下を改善する効果が期待できます。
天髎(てんりょう)
天髎は、乳頭から真上の線上の肩に手を置き、そこから背中へ手をずらして軽く押し、気持ちよく感じる場所です。肩井のすぐ後ろにあります。
肩こりと密接な関係がある僧帽筋と肩甲挙筋を刺激するツボなので、肩から背中にかけてこりがある人におすすめです。
曲池(きょくち)
曲池は、ひじを曲げたときにできる横ジワの端にあるツボです。
曲池を刺激することで、丸まりがちな背中を伸ばして肩こりを緩和したり、目の疲れを改善したりと、パソコンやスマホを使うことが多い人にとって嬉しい効果が期待できます。
陽陵泉(ようりょうせん)
陽陵泉は、ひざの外側の飛び出た骨のすぐ下の凹んでいる場所にあります。
陽陵泉の効果は、身体の左右のバランスを整え、肩にかかる負担を和らげることです。また、体内の循環を整える効果も期待できるため、ストレスや疲労がたまって調子が悪いときに刺激すると良いでしょう。
肩こりがつらい人必見!セルフお灸の始め方
最初の準備は、ツボを探して印を付けておくことです。
緩和したい症状に効果があるツボの周辺をやさしく触れてみましょう。凹んんでいたり、乾燥していたりするところがあったら、そこがツボです。また、軽く押して痛みや気持ちよさを感じる場所でも問題ありません。
ツボを見つけたら、忘れないようにペンで印をつけるのがおすすめです。記憶を頼りにお灸を貼ると、ツボの場所からずれて効果が低下する可能性もあるため、後からでも分かるようにしておきましょう。
ツボを見つけたら、ライターでお灸に火をつけていきます。
お灸の台座にあるシールをはがし、指先にくっつけた状態で点火する方法が一番簡単です。
ライターやチャッカマンで火をつけた先端から煙が上がるまで待ちます。もぐさまで完全に火が回るまで待つ必要はありません。
点火したお灸を、先ほど印をつけたツボにお灸を貼ると、じんわりと温かくなってきます。
お灸の火は約5分で消えますが、台座が冷めるまでそのまま貼っておきます。台座まで完全に冷めたら、お灸を台座ごと外し、水をかけて捨てて終了です。
肩こり改善にお灸をするときの注意点
自分でお灸を行うときには、その効果を最大限活かすために押さえておきたいポイントがあります。
ここでは、肩こり改善にお灸をするときの注意点を解説します。
タイミングに気をつける
お灸を行うタイミングとしては、1日の終わりにリラックスした状態で行うのがおすすめです。就寝前などもちょうど良いタイミングといえます。
逆にお灸を避けたいタイミングは、食事や入浴の前後、飲酒後です。どれも全身の血行が巡りやすくなるため、やけどしやすくなったり、お灸の効果が薄れたりすることがあります。食事や入浴から、最低60分以上はあけて行うようにしましょう。
初心者は1日1回から始める
まだお灸に慣れていない人は1日1回程度、ツボは1~3箇所程度にとどめておきます。複数回に分けて1日に何回もやると、低温やけどになる可能性があるため、まずは1回だけにしておきましょう。
1回のお灸で温かさが感じられなかった場合には、同じツボにもう一度貼っても構いませんが、その場合は3個までに抑えます。
熱いときは我慢しない
お灸を貼っていて熱いと感じたら、火が消える前でもお灸を取り外すことが大切です。熱ければ熱いほど効くわけではないので注意しましょう。肩にあるツボは自分でやりにくい場所のため、火を使わないお灸を使うと安全にお灸ができます。
ただ、ツボの場所が上手く見つけられない人や、お灸を自分でやるのが難しそうだと感じる人もいるでしょう。そんな人は、無理して自分でやらず、身体の構造に精通したプロの施術に頼ることをおすすめします。
くまのみ整骨院なら、お客様の身体の不調に合わせた最適な施術を行います。
身体の不調や痛みを根本から改善することを目指しており、土日祝日も診療、予約優先制で待ち時間も少なく通いやすいのが特徴です。
なかなか治らない肩こりに悩んでいる人は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
仕事でも家事でも、肩は緊張しやすい部位です。慢性的に肩こりがある人は全身の血行不良が影響していることも多く、マッサージやストレッチだけでは改善しきれない可能性があります。
今回紹介したセルフお灸を試しつつ、根本的に改善したいと感じた人は、プロが一人ひとりの身体に合わせて施術するくまのみ整骨院にご相談ください。
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