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寝違えに効くツボ4選!ツボ押しでも良くならない場合の対処法とは?

寝違えに効くツボ4選!ツボ押しでも良くならない場合の対処法とは?

朝起きたときに「首がまったく動かない」「首が痛くて後ろを振り向けない」と、『寝違え』の症状を経験したことがある人は多いと思います。寝違えは、寝るときの無理な姿勢や生活習慣から筋肉が炎症を起こし、不快な痛みをもたらします。

仕事でなかなか病院に行けないときもあると思いますが、そんなときに寝違えに効果的なツボを知っていると、自分である程度症状を和らげることも可能です。

今回は寝違えたときにおすすめのツボについて、正しいツボ押しの仕方や寝違えの対処法と一緒に解説します。

寝違えたときにツボ押しは効果的なの?

東洋医学で「経穴」と呼ばれているツボは、体の不調が表れやすい診断点、そして不調を改善し自然治癒力を高めるための治療点と考えられています。

不調を起こしている箇所に効果的なツボを押すことで血行を促進し、凝り固まった筋肉を解し痛みを軽減することが期待されています。そのほか、自律神経のバランスを整える効果も期待されています。ツボは神経が重なり合う場所や筋肉と骨の境目などにあり、寝違えの特攻穴も存在します。

寝違えに効果があるツボはどこ?4つ紹介!

寝違えたときに効果的なツボはどこにあるのか。寝違えから起こる痛みやそのほかの症状を緩和するためのツボを4つ紹介します。

1.肩中兪(けんちゅうゆ)

首を前に倒したときに飛び出る背面の骨から、指3本外側にあるツボです。寝違えたときの痛みが軽めだったり、治りかけだったりするときに押すのがおすすめです。とくに首の付け根や首の後ろ側に痛みを感じるときに押すと良いでしょう。また、肩こりにもおすすめのツボです。

2.落沈(らくちん)

「寝違え」という意味の落沈は、手の甲にあるツボで、人差し指と中指の付け根あたりの骨が交わる場所にあります。寝違えたときの首全般の痛みを和らげるのに適したツボです。ツボを押しながら痛みのある方向に首をゆっくりと回してみることで、寝違えの早期改善も期待できます。

3.養老(ようろう)

手首の小指側にある骨が出っ張っている部分の下側にある、さらに薬指よりにあるくぼみが養老と呼ばれるツボです。寝違えの特攻穴で、特に首から右肩甲骨あたりが痛むときに押すと良いでしょう。疲れ目や肩、腰の痛みなどにも効果が期待できます。

4.孔最(こうさい)

肘のしわから指4本分手首側に下ったところの、真ん中から少し親指側にある部分が孔最です。押してみると少し痛みを感じます。

呼吸器系の症状に有効なツボで、寝違えの痛みによる浅呼吸の緩和が期待できます。咳や喉の痛み、肘の痛みの緩和にも効果が期待されています。

正しい押し方を知ろう!寝違えのツボの押し方とは?

まず、寝違えてからすぐにツボを押すのは良くありません。寝違えた直後にツボを押してしまうと、逆に炎症を広げてしまうおそれがあります。さらに、首の捻挫や頸椎捻挫のおそれもあるので、大変危険です。

ツボ押しは寝違えてから2日後に行うようにしましょう。

また、強すぎる刺激も悪影響です。強くなり過ぎないようにゆっくりと圧を加えて、痛気持ち良い程度のところで5秒間キープします。

少し刺激がほしいと感じたときは、力を強くするのではなく、円を描くようにしてゆっくり刺激を与えるのが効果的です。ツボを刺激しながら、首が痛む方向に首を5回、痛みがひどくならない程度に動かすと、寝違えの早期改善が期待できます。

ツボ以外で寝違えの対処法とは?

上述のとおり、寝違え直後のツボ押しは、逆に炎症を広げるおそれがあるため、おすすめできません。しかし、痛みを抱えたままというのもつらいです。そこで、ここからは寝違えてから1日目の『急性期』と2日目の『回復期』に分けて、ツボ押し以外にできる寝違えたときの対処法を紹介します。

急性期

寝違えた当日の急性期は、無理に動かず安静にしていることが大切です。長引かせないためにも、決してツボ押しやストレッチ、マッサージはしないようにしてください。もし仕事などで安静に出来ない場合は、テーピングで固定するのも有効です。

また、患部を温めるのも良くありません。ビニールに入れた氷水やタオルに包んだ保冷剤を使って、炎症が起きている患部をアイシングしましょう。1日に数回アイシングをして患部を冷やすことで、炎症を早めに鎮めて痛みを軽減することができます。

回復期

寝違えてから2日目以降の炎症が緩和されてくる回復期には、ツボ押しを試しながら徐々に患部を動かしてみましょう。

急性期は患部を温めるのが良くないので、お風呂も避けた方が良いのですが、回復期では患部を温めると血行も良くなり、寝違えで損傷した組織の修復が早くなることが期待されているので、お風呂はおすすめです。

ツボを押しても寝違えが良くならないときはどうする?

ツボ押しは自分でも行える有効な方法ですが、症状改善に十分な効果が得られないことも考えられます。寝違えは大抵数日~1週間程度で改善することがほとんどですが、普段の生活習慣から肩こりがひどかったり、そもそも常に悪い姿勢で寝ていたりすると、一向に改善されないこともあります。

「なかなか治らないけど、寝違え程度なら大丈夫だろう」と放っておくと、さらに悪化したりクセになったりすることがあり、頚椎症に移行するおそれもあります。寝違えは軽視せずに専門家に施術してもらうことも肝心です。

くまのみ整骨院では筋肉や骨格の歪みを調整することで、痛みを和らげる施術を行っています。くまのみ整骨院には10年以上のベテランやトップアスリートの施術を担当しているスタッフ、国家資格保有者が多数在籍しています。

施術前の丁寧なカウンセリングと身体チェックで、レントゲンでは写らなかった症状やご自身でも気が付かなかった体の歪みにアプローチすることが可能です。カウンセリングの結果から、一人ひとりの症状に適した施術を行います。

また、寝違えを繰り返さない体作りのサポートとして、施術後には日常生活での過ごし方や運動の指導なども行っているため施術後も安心です。長引く寝違えでお困りの方は、ぜひ一度くまのみ整骨院にご相談ください。

まとめ

寝違えではツボを押さえることで痛みの緩和が期待できますが、力加減とタイミングを間違えると逆効果になってしまうおそれがあります。症状の早期改善のためには、適切なツボの押し方とタイミングを把握することが大切です。

何度も寝違えを繰り返したり、痛みが解消されなかったりする場合は、くまのみ整骨院にご相談ください。細かなカウンセリングと各々に合った施術で、寝違えによる痛みを緩和するためのお手伝いをいたします。

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