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【足を組むのをやめたい!】デメリットを理解して対策をしよう!

【足を組むのをやめたい!】デメリットを理解して対策をしよう!

日々の中で、無意識に足を組んでいたり、足を組みたくなってしまったりしてる方は多いのではないでしょうか。

一見、問題がなさそうに見える動作ですが、足を組む癖がついてしまっていると、体に歪みが生じてしまうことがあります。体の歪みをそのままにしておくと、痛みや疲れがとれないなど身体の不調につながりかねません。

そこで、この記事では、足を組んでしまう理由や足を組むデメリットについて解説します。自分でできる対策も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

無意識にやっている足を組みたくなるのはどうしてなの?

足を組む癖のある人は、やめようと思っていても無意識で組んでしまっていることもあるでしょう。

まずは足を組みたくなる原因について紹介します。

疲れを和らげるため

ずっと同じ姿勢のまま長い時間座って仕事や作業をしていると、お尻や足などが痛くなったり張ったりしてつらくなることがあります。

つらいと感じるとじっとしては居られず、どうにか楽な姿勢を探そうとするでしょう。疲れを少しでも逃すために、足を組むことがあるのです。

長時間座っていてお尻が痛くなった場合、足を組むと片方のお尻が浮くため楽に感じます。
疲れを和らげるために足を組みたいと思ってしまいますが、それがきっかけで体が歪んでしまうこともあるため改善するようにしましょう。

バランスの悪さ・姿勢の悪さを改善するため

座ったときのバランスの悪さや、姿勢の悪さからくるつらさを和らげようとするために、足を組むことがあります

バランスの悪い人は、椅子に座ったときに安定しないため、足を組んでバランスをとろうとするのです。足を組んでバランスがとれると、足を組んでいない状態に違和感を覚えて、居心地が悪いと感じてしまいます。その結果、足を組まないと居られないという状況になってしまうのです。

また、姿勢が悪い人は、同じ姿勢を保っていると背中がつらくなってくるため、つらさを改善するために足を組んで姿勢を変えようとします。

逆の足を組むと安定するのではないかと思われがちですが、実際に姿勢はバランスがとれていない状態です。姿勢の歪みを繰り返してしまう悪循環になってしまいます。

バランスを整えて正しい姿勢を保てるように意識して過ごすようにしましょう。

睡眠不足のため

睡眠不足の場合に姿勢が悪くなり、足を組んでしまうことがあります。一見、睡眠と姿勢は関係がないようにみえますが、睡眠がきちんととれていないと姿勢が悪くなるのです。

私たちの体は、姿勢を保つため、重力に負けないように抗重力筋が働いています。抗重力筋は、お腹や足、胸や首などにある筋肉で伸び縮みをしながら、重力に負けないように常に働いているのです。

この筋肉は脳とのつながりが強く、しっかりと睡眠がとれていて脳の覚醒度が高いと抗重力筋も働きが強くなります。

しかし、睡眠不足の場合には脳の覚醒度が低くなり抗重力筋の働きも弱まるため、姿勢を保つのが難しくなり、結果的に姿勢が悪くなるのです。姿勢が悪いと同じ姿勢でいることがつらくなってくるため、バランスをとろうと足を組みます。

睡眠不足が足を組む原因となるので、日頃からしっかりと睡眠をとることが大切です。

足を組むのがどうしてダメなの?足を組むデメリット

足を組む原因はバランスや姿勢の悪さ、睡眠などが関係しており、つらさを和らげるためにしていることがわかりました。しかし、足を組むことが体にさまざまな悪影響を与えているおそれがあるのです。

足を組むことでどのようなデメリットがあるのか、詳しく紹介します。

骨盤が歪んで体全体のバランスが悪くなる

足を組むことで骨盤が歪み、その歪みが体全体のバランスの悪さを引き起こすことがあります。

足を組むと一時的に姿勢が楽になりますが、骨盤へかなりの負担がかかっているのです。
足を組んでいるときの骨盤は、上下、左右どちらにもねじれています。

骨盤のねじれによって骨盤自体が歪んでしまい、骨盤の歪みで体全体のバランスも悪くなります。

体の歪みによって腰痛や肩こりが起こる

足を組むと骨盤から体全体の歪みへとつながり、腰痛や肩こりの症状を引き起こすことがあるのです。

足を組んでいると左右どちらかに重心が崩れ、骨盤とつながっている腰の筋肉が引っ張られます。

引っ張られて、張っている状態にある筋肉は硬くなってしまうのです。硬くなった筋肉が原因で腰が痛くなることがあり、腰とつながっている背中や肩の筋肉も張ってしまいます

その結果、腰痛だけではなく肩こりも引き起こされるのです。

体のめぐりが悪くなる

足を組むことによって筋肉が張りますが、筋肉が張ると体のめぐりも悪くなってしまいます。

私たちの体は、血液によって酸素が運ばれており、筋肉の張りによって血液の流れが悪くなるのです。

筋肉の張りが骨盤周りの腰だけではなく、背中や肩などまで広がると、背中全体のめぐりが悪くなってしまいます。

日頃から足を組んでいて体のめぐりが悪い方は、筋肉の張りが原因と考えられるので、早めに改善をするのが良いでしょう。

足の筋肉が張る

足を組んで骨盤が歪むと上半身だけではなく、下半身にも影響が出ます。

足を組んだときに、上半身だけではなくお尻の筋肉も引っ張られており、筋肉の働きが弱くなります。

お尻の筋肉が弱くなると、太ももの筋肉が代わりに働こうとするため、足の筋肉が張ってしまうのです

お腹や太もものお肉がたるむ

骨盤には内臓を支える役割がありますが、骨盤が歪むと内臓を支えられなくなってしまいます。内臓は骨盤内に収まらないため、下っ腹が出てしまう可能性があるのです。

また、足を組むとお尻の筋肉が弱ってしまうため、太ももの筋肉が代わりに働きます。そうすると使われない筋肉が出てきます。

使われない筋肉は、どんどん弱っていってしまい、たるみにつながることがあるのです。

足を組むのをやめるには?正しい座り方を覚えるのもおすすめ!

足を組む動作にはさまざまな影響が出る可能性があることがわかりました。足を組むのをやめたいけど、なかなかやめることができないという人も多いでしょう。

そこで、足を組むのをやめるのに効果的な対策をふたつ紹介しますので、実践してみてください。

【対策1】正しい座り方を覚える

まずは正しい座り方を覚えましょう。正しい座り方を心がけていると、座っているときにつらいと感じづらくなってきます。

意識するのは、次の3点です。

1.両足の足裏全体を床につけるようにします
2.左右均等に体重をかけるように意識しましょう
3.背もたれに背中をつけて座面深くに腰掛けます

はじめは、正しい座り方に慣れていないため違和感があるかもしれませんが、徐々に定着するので、続けてみてください。

【対策2】左右均等に体重をかける

立ち姿勢も骨盤の歪みにつながるため、左右均等に体重をかけるようにしましょう。体のバランスが悪いと左右どちらかに体重をかけて立ってしまいがちです。

反りすぎてしまうのも体に負担がかかるため、坐骨に体重をかけるイメージで左右均等に体重をかけるように意識してみてください

体の歪みが気になるなら「くまのみ整骨院」へ

足を組むのをやめたいと思っても無意識に組んでしまう方もいるでしょう。自ら改善しようとすると歪みが悪化したり、改善するまでに時間がかかったりすることもあります。

体の歪みをいち早く改善したい場合には、整骨院などへ相談しましょう。

くまのみ整骨院では、体の歪みの改善はもちろん、足を組む原因を突き止め、セルフケアのアドバイスなどを行っていますので、ぜひご相談ください。

まとめ

足を組む癖があると、体の歪みが生じるだけでなく、体のめぐりが悪くなったり、筋肉が張りやすくなったりと、さまざまな不調をもたらしてしまします。

足を組む癖をやめるためには、正しい座り方をしっかりと意識し、左右均等に体重をかけるよう座るように心がけましょう。

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