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背骨に歪みが生じるのはなぜ?原因や症状、自分で矯正する方法

背骨に歪みが生じるのはなぜ?原因や症状、自分で矯正する方法

背中や腰の痛みが続いて気になってはいないでしょうか。もしかしたら、その症状は背骨の歪みが原因かもしれません。背中の歪みはさまざまな不調を引き起こすため、健康のためにも早めにケアしておきたいところです。今回は背骨の歪みが起こる原因と改善する方法を紹介します。

あなたの背骨は歪んでませんか?セルフチェック

まずは以下のチェックリストを使って、背骨が歪んでいる可能性を判断してみましょう。

□ よく寝違える
□ 起床時に頭が重い感じがする
□ 起床時や仕事終わりにだるさを感じる
□ 起床後、身体を動かすと痛みを感じる
□ 夜に痛みで目が覚めることがある
□ 足を組んで座るクセがある
□ 猫背を指摘されたことがある
□ デスクワークなどで、同じ姿勢を長時間続けることが多い
□ 床に座るときに横座りをする、さらにいつも同じ方向に足を向ける
□ デスクワークのときの姿勢が悪い
□ テレビを見るときに正面を向いていない
□ いつも同じ側で荷物を持っている
□ 物を拾うときにかがむのが辛い
□ 歩きスマホをすることが多い
□ 頻繁にぎっくり腰になる
□ 頻繁に頭痛が起こる
□ 手足の片側にしびれを感じる
□ 鏡で見たときに左右の肩の高さが違うと感じる
□ ときどき左右どちらかの膝が痛む
□ 長く肩こりが続いているが、放置している

3項目以上該当する場合は、背骨に歪みが生じている可能性があります。

背骨の歪みが生じる原因は?

背骨の歪みはどんな理由で起こるのでしょうか。ここでは背骨の歪みが生じる原因を掘り下げていきます。

姿勢が悪い

日常生活の姿勢によって背骨が歪むことがあります。具体的には、長時間座りっぱなしのデスクワークや、その逆で常に立ちっぱなしの仕事をしている場合などが該当します。運送業をはじめ車の運転を長時間続ける必要がある仕事をしている場合も該当します。

また、身体を動かす仕事でも、同じ動きを繰り返すことが多い場合も背骨が歪みやすくなるといわれています。

PCやスマートフォンを長時間使っている場合は、下を向いて猫背になる時間が長くなりがちです。

そのほか、就寝時に使う枕が合っていないことも歪みの原因になるため、知らないうちに背骨とその周辺の筋肉に負担をかけていることも考えられます。

筋肉のバランスに偏りがある

背骨を支える筋肉のバランスが偏っていることも背骨が歪む原因のひとつです。日常生活での姿勢が悪いといった原因で、ある特定の筋肉だけが衰えたり、凝り固まって筋肉そのものが固くなったりすることがあります。

特に運動不足の方は背骨周辺の筋肉が衰えやすい傾向があり、筋肉が背骨を支えきれず、歪みにつながることもあります。

片足重心で立つ・足や腕を組む

足を組んで座るクセがあったり、片足重心で立ったりすると身体のバランスが崩れることがあります。身体のどちらか一方に重心が偏ることで、背骨に負担がかかりやすくなります。

いつも同じ足を組んで座る、腕を組むクセがあるといった場合も、ちょっとしたクセが背骨の歪みを引き起こしている可能性も否定できません。

ヒールの高い靴を履く

日常的にヒールの高い靴をよく履いていると、つま先に重心がかかりやすい状態になります。この状態が続くと、偏った重心を補おうとして自然に反り腰の姿勢になるのです。結果として背骨が歪みやすくなります。

ヒールが高くなればなるほど、つま先への負担が増して反り腰になりやすいので注意が必要です。

背骨の歪みによって起こる症状

原因は何であれ、背骨が歪んでくるとさまざまな身体の不調が現れます。ここでは、背骨の歪みによって起こる症状を解説します。

腰痛や背中の痛み

背骨の歪みがあると、腰痛や背中の痛み、肩こりといった不調が出やすくなります。

さらに、周辺の筋肉のバランスが崩れることで、骨盤や足、ひざなど身体を支える部位にも大きな負担がかかるようになります。

痛みを放置していると日常生活に支障をきたすケースもあるため、適切にケアすることが重要です。

頭痛・目の疲れ

背骨が歪むことで、首の近くにある背部筋に大きな負荷がかかります。結果として大後頭神経を圧迫し、頭痛・首の痛み・目の疲れ(眼精疲労)を引き起こすことがあります。

姿勢の悪さやクセが原因で負荷がかかっている場合は、長期間継続して負担がかかるため、より症状が悪化しやすい傾向にあります。毎日頭痛がする、目の疲れがなかなか取れないという方は、背骨の歪みが原因かもしれません。

胃腸の働きの低下

背骨と胃腸は働きが異なるように思えますが、実は両者の関係は強いとされています。背骨の近くを走る神経の中には、胃腸機能を司るものも。背骨の歪みが神経系に影響を与えることも多く、胃腸の働きを低下させることもあります。

いつもどおりの食事をしているのに下痢や便秘などの症状が頻繁に続く場合は、背骨の歪みから生じていることも考えられます。

自律神経失調症

前述の胃腸に関わる神経をはじめ、背骨とその周辺には神経が数多く通っています。

中でも重要なのが自律神経です。背骨の歪みによって神経が圧迫されると、気分が乗らない・落ち込みやすい・良く眠れないといったさまざまな症状が現れる場合もあります。

背骨の歪みのタイプ

背骨の歪みは、大きく「猫背タイプ」「反り腰タイプ」「傾きタイプ」の3つに分類されます。骨盤が前方や後方、左右に傾くなど、さまざまな歪み方があるためです。

また、側弯症やフラットバックが原因の場合もあります。自分のタイプを把握して、姿勢改善やストレッチに取り組みましょう。

猫背タイプ

猫背タイプとは、名前の通り背中が丸まり猫背になったことが原因で背骨が歪んでいるタイプです。肩甲骨が内に巻き、骨盤が後傾しているため、肩こりも起こりやすくなります。

反り腰タイプ

反り腰タイプとは、骨盤が前傾して坐骨が後ろに出ているために、腰が反りすぎてしまって背骨が歪んでいるタイプです。腰が反っている分お腹が前に突き出るため、ポッコリお腹の原因にもなります。

傾きタイプ

傾きタイプとは、腰やお腹の片側の筋肉が緊張し、骨盤の高さが左右で異なっていることで背骨が歪んでいるタイプです。骨盤の高さが違うので、身体全体が左右どちらかに傾いたり、一方向に曲がったりします。

側弯症

側弯症とは、背骨を正面から見たときに左右のどちらかに曲がる病気です。痛みを感じるケースは少ないものの、症状が進行すると健康に問題が出る場合があります。

軽度の場合は定期的な診察による経過観察を行いますが、状態によっては装具をつけて歪みを矯正したり手術をしたりして治療する必要があります。

フラットバック

フラットバックとは、本来S字カーブを描いているはずの背骨がまっすぐになってしまっていることです。加齢によって脊椎や椎間板が変性することで起こるといわれており、高齢の方に多く見られます。

背骨の歪みを自分で矯正する方法は?

背骨の歪みから来る不調を防ぐには、普段から十分にケアしておくことが重要です。では、自力で背骨の歪みを矯正するには、どうすれば良いのでしょうか。

ここでは、背骨の歪みを自分で矯正する方法を解説します。

姿勢を改善する

まずは日々の姿勢を見直しましょう。座るときに足を組まない、頬杖をつかない、座りっぱなしにならないように適度に立ち上がって休憩するクセをつけるなど、意識して変えてみてください。

背骨の歪みは、日頃のクセが原因で起こることが多いため、矯正するには背骨が歪まないように正しい姿勢を習慣づけることが大切です。

猫背になりがちな方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:猫背になる原因5つ!日常生活で猫背を予防・改善する方法とは

ストレッチや筋トレをする

背骨の歪みは筋肉の状態にも影響されるため、ストレッチをして身体をまっすぐ伸ばしたり、筋肉をほぐしたりすることも効果的です。

ストレッチは背骨の歪みだけでなく、肩こりや腰痛、便秘改善などさまざまな効果も期待できます。仕事の合間の数分でも構わないので、気が付いたときに身体をほぐすのがおすすめです。筋トレも衰えた筋肉をほどよく刺激できるので、適宜取り入れてみましょう。

ストレッチや筋トレをするときは、無理に力を入れて伸ばしたり、勢いをつけて強く引っ張ったりしてはいけません。呼吸を止めないようにゆっくりと身体を動かし、リラックスしながら続けることが大切です。

背骨の歪みを改善するならくまのみ整骨院へ

背骨の歪みが気になる方は、くまのみ整骨院にお任せください。

背骨の歪みを放置していると、自律神経失調症や慢性的な身体の痛みが生じる可能性があります。ストレッチなどである程度ケアはできるものの、長年蓄積してきた身体のクセや筋肉の硬直は簡単には改善できません。場合によっては、整骨院で専門的なアドバイスやサポートを受けることも選択肢のひとつとなります。

くまのみ整骨院は、骨格と筋肉を調整しながら、お客様にとって最適な施術を提案しています。また、自身でもしっかりケアができるよう、ストレッチや生活習慣に関するアドバイスを行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

背骨の歪みは、普段の姿勢や身体のクセなどが原因で起こるものです。ケアせずに放置すると、さまざまな部位の痛みや胃腸機能の低下といった不調が起こることもあります。

ストレッチや筋トレでケアすることもできますが、痛みや不調が出ないようにしっかり対処したい場合は整骨院での施術がおすすめです。日頃の姿勢に気を付けつつ、プロの力も借りながら改善に導きましょう。

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