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尾骨(尾てい骨)が痛い原因とは?痛みを和らげる方法や対処法を解説

尾骨(尾てい骨)が痛い原因とは?痛みを和らげる方法や対処法を解説

お尻と腰の中間にポコっと出ている尾骨(尾てい骨)に痛みが生じ、日常の動作がつらいと感じていないでしょうか。尾骨に痛みが生じると、歩く・座るといった動作がつらく、仕事に支障が出てしまうこともあります。ここでは、尾骨に痛みが生じる原因をはじめ、痛みがあるときの過ごし方や対処法について紹介します。

尾骨(尾てい骨)が痛い原因は?

尾骨に痛みが出る原因は、ひとつに特定できるものではありません。一時的な痛みであれば問題なくても、放置すると症状がひどくなるものや、病気が潜んでいるおそれもあるので注意が必要です。

尾骨が痛いときに考えられる原因を紹介します。

ケガや骨折

お尻をひどく打ったり、尻もちをついたりした覚えがある人は、打撲や骨折が原因で痛みが出ているかもしれません。

打撲の場合は、筋肉や皮下組織が損傷して痛みが生じている状態です。ひどい打撲では、腫れや内出血が見られることもあります。

通常、打撲であれば数日で徐々に痛みが引いていきますが、長期間痛みが続いているなら骨折している可能性が高いです。

骨折といっても尾骨は細い骨であるため、腕や足の骨を折ったときのような激しい痛みをともなわないことも多く、打撲と勘違いする人もいます。

痛みのほかにも、腫れやしびれ、足の脱力感などが起きている場合は、尾骨が損傷している可能性があります。腸や膀胱に影響が出ることもあるため、早めに医療機関を受診しましょう。

妊娠や産後

妊娠後期に入ると体が出産に備えはじめ、尾骨部分をやわらかくするホルモンが分泌されます。このホルモンの分泌により骨盤が緩み、出産しやすくなるのですが、尾骨周りの筋肉や靭帯が過剰に伸びて痛みを引き起こすことがあります。

また、妊娠をきっかけに体重が急激に増加した人は、尾骨に負担がかかったり尾骨の位置がずれたりして、痛みを感じることがあります。

産後は、育児で疲労が蓄積しやすい状態でもあるので、尾骨の痛みの回復が遅くなり、なかなか痛みが取れない人も多いです。

姿勢による圧迫

デスクワークなどで座る姿勢を長時間続ける人、日頃から姿勢が悪い人は、尾骨に圧力がかかって痛みが生じる場合があります。

とくに長時間座っていると尾骨の可動域が制限され、正常な位置よりも後ろに尾骨が出てきてしまうおそれがあります。尾骨の位置がずれると関節や骨にかかる圧力が増加し、痛みにつながります。

筋緊張

同じ姿勢で過ごす時間が多い人は、骨盤まわりの筋緊張によって痛みが生じているかもしれません。

筋緊張とは、肩こりなどの「凝り」の状態を指します。骨盤のまわりが凝って疲労が蓄積し筋肉が固くなると、尾骨が引っ張られる状態になり痛みが生じるのです。

筋緊張状態が続くと、自分でほぐすのが難しくなります。体を動かして筋肉をほぐそうとしても痛みがあるため、十分にほぐせないのはもちろん、無理に動かせば別の部位を傷めてしまう場合もあるので注意が必要です。

尾骨の歪み

出産後や姿勢の悪さで骨盤が歪んでいると、尾骨も歪んできて痛みが生じます。骨盤のまわりには多数の筋肉が存在しており、筋肉のバランスが崩れると骨盤が歪み、尾骨にも影響を及ぼすのです。

また、妊娠してお腹が大きくなると、体がバランスを保とうとして重心が崩れやすくなります。普段から姿勢が悪い人はもちろん、妊娠出産後に尾骨の痛みを感じる人が増えるのは尾骨の歪みが関係しています。

尾骨が痛いときの過ごし方

ここからは、尾骨に痛みがあるときに自分でできる過ごし方のポイントを3つ紹介します。

硬い椅子を避ける

尾骨の痛みがあるときには、硬すぎる椅子には長時間座らないように心掛けましょう。木製や金属製の椅子に座る際は、クッションを置いて衝撃を和らげるように工夫してみてください。

どうしても仕事で座らなければならないとは、椅子をクッション性のあるものに交換するのもおすすめです。

猫背で座らない

猫背の姿勢で座ると、上半身の体重が尾骨に乗ってしまい、痛みを悪化させてしまいます。普段から猫背にならないように意識するのはもちろん、座るときには背筋を伸ばした状態をキープしましょう。

どうしても猫背になってしまう人は、猫背を矯正するクッションなどを椅子に置いてみるのもおすすめです。痛みがあるときだけ使用するのではなく、普段から正しい座り方を意識して、身に付けることが重要です。

姿勢を意識する

座るときだけでなく、立ったり歩いたりするときも正しい姿勢を心掛けましょう。重心のバランスを整えるだけで、尾骨への負担を軽減し痛みが緩和することがあります。

前傾姿勢や反り腰になってしまう人は、上半身をまっすぐ起こすように意識しましょう。イメージは、頭についた紐を、真上に引っ張って持ち上げられている感覚です。姿勢を正すだけでも、重心のバランスが整いやすくなります。

尾骨が痛いときの対処法

尾骨の痛みは、激痛でなくとも不快なものです。痛みが続けば、日常生活にも影響が出るおそれもあります。ここからは、尾骨に痛みが出たときにすぐにできる対処法を紹介します。

ストレッチで筋肉を伸ばす

尾骨の痛みは、筋緊張が原因であることが多いです。ストレッチでお尻周りの筋肉をほぐすだけでも痛みが軽減することがあります。

お尻周りの筋肉をほぐすには、仰向けに寝て両膝を抱えるストレッチがおすすめです。誰でも簡単にできるストレッチで、しっかりと筋肉にアプローチできます。

痛みがあるときだけストレッチをするのではなく、普段の生活にストレッチを取り入れて、お尻周りの筋肉を柔軟に保つように心掛けましょう。

整骨院で骨盤の歪みを改善する

尾骨の痛みは、骨盤の歪みが原因で起きていることも多いです。骨盤の歪みから尾骨の位置がずれてしまって痛い場合は、自力で歪みを改善するのが難しいので、痛みが長期化してしまいます。

このような場合は、整骨院で骨盤の歪みを調整するのがおすすめです。整骨院では、骨盤の歪みを改善するだけでなく、筋肉へのアプローチも行われます。全体のバランスを整えることで、尾骨の痛みが緩和されるケースがあります。

尾骨の痛みにお悩みの場合は、くまのみ整骨院にご相談ください。くまのみ整骨院では、骨格調整と筋肉の調整を行い、痛みを早期改善できます。

予約優先制を取り入れているため、待ち時間が少なく、計画的に来院していただけます。仕事帰りや買い物の合間などでもお越しいただけます。まずは、お気軽にご相談ください。

まとめ

尾骨に痛みが生じている原因には、さまざまなケースがあります。強い衝撃を受けた記憶がないのに痛みが生じている場合は、筋肉や骨盤の調整で痛みが緩和するケースがほとんどです。

同じ姿勢を続ける時間が長い人や姿勢が悪い人は、整骨院に一度相談してみてください。

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