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寝違えに湿布は効果あり?痛みを軽減させる方法
朝起きると、首が痛くて動かせない症状が出る寝違え。比較的起こりやすい症状であるため、誰でも経験したことがあるでしょう。
寝違えを自分で治そうと、湿布を貼る方もいるのではないでしょうか?寝違えで湿布を貼る場合は、成分をチェックすることや、適切な貼り方をすることが大切です。
この記事では、寝違えが起こる原因や対処法、してはいけないことについて解説いたします。
寝違えが起こる主な原因
寝違えが起こる原因を正確に特定するのは難しいものの、主な原因としては以下の3つが挙げられます。
・寝ているときの姿勢が悪い
・寝具が合っていない
・睡眠の質が悪い
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
寝ているときの姿勢が悪い
寝違えの原因で多いとされているのが、就寝時の姿勢の悪さです。寝姿勢が悪いと、神経が圧迫される状態が続き、体に痛みが生じやすくなるため、寝違えが起きやすくなります。
注意が必要なのは、過度な疲労がある状態や飲酒をした状態での就寝です。通常であれば、姿勢の悪い状態で寝ていても、寝返りを打つことで正しい姿勢に戻ろうとします。
しかし、疲労が溜まった状態や泥酔した状態で寝ると熟睡してしまうため、寝返りを打つ回数が少なくなります。その結果、姿勢の悪い状態で寝続けることになり、寝違えが起きてしまうのです。
もし疲れている状態で寝るときは、就寝前にミネラル分を補給することで血流の低下を防ぎやすくなります。スポーツドリンクや経口補水液などで、ミネラル分を摂りましょう。
寝具が合っていない
体に合わない寝具を使っていると、寝違えを起こすことがあります。枕の高さやマットレスの硬さが体に合っていないと、寝ている間に筋肉に負担がかかり、正しい姿勢を保てなくなります。
仰向けに寝た姿勢で肩が枕に触れていない場合は、枕が体に合っていません。枕が体に合っていないと、寝ているときに背骨がS字カーブを描く姿勢を保てなくなります。また、起きると枕が頭から外れている場合も枕が合っていない可能性があります。
マットレスの硬さが体に合っていない場合は、寝返りが打ちにくくなります。また、掛布団が重すぎる場合も同様に寝返りが打ちにくいまま眠ることになるので、寝違えの原因となります。
普段から寝違えが多い場合は、枕の高さやマットレスの硬さなどを見直すと良いでしょう。
睡眠の質が悪い
ストレスが溜まった状態や体が冷えた状態が続いていると、睡眠の質が悪くなり寝違えの原因となります。
ストレスが溜まると、自律神経が乱れがちになり、筋肉が固まってしまうことで全身の血流が悪くなります。同様に、体が冷えている状態が続く場合も血流が悪化します。
冷えやストレスを感じているときは、湯船につかったりストレッチをしたりして血流を促しましょう。
また、冬だけではなく、夏のエアコンでも体の冷えは起こるので注意が必要です。寝具や暖房器具を活用し、快適な睡眠環境を作りましょう。
寝違えた時に痛みを軽減させる方法
寝違えが起きたときに、自分で痛みを軽減させるのに有効な方法についてご紹介します。
冷湿布を貼る
首を寝違えたときは、冷湿布を貼ると良いでしょう。
寝違えは首の筋肉が炎症を起こして痛みが出ている状態であるため、冷やすことで炎症を抑えられて痛みが軽減します。
痛みが出てから48時間程度なら、消炎鎮痛成分が入っている冷湿布を貼ることで、効果が期待できます。
また、消炎鎮痛剤成分の吸収が高い湿布を使用するときは、飲み薬との飲み合わせに注意が必要です。かかりつけ医がいる場合は相談するようにしましょう。
鎮痛剤を飲む
痛みがなくならない場合や痛みが強い場合は、鎮痛剤を服用すると良いでしょう。鎮痛剤は、かかりつけ薬局やドラッグストアで適切なものを購入します。市販薬の場合は、用法や容量を守って使用しましょう。
寝違えの痛みは、通常2~3日程度でおさまります。鎮痛剤が必要なほど強い痛みが5日以上続く場合や、ほかの症状がみられる場合は寝違え以外の病気も考えられるため、早急に医療機関を受診しましょう。
寝違えたときの適切な姿勢については、下記の記事で紹介しています。
「寝違えた時はどんな姿勢で寝るべき?対処法や予防法を解説」
寝違えた時にやってはいけないこと
寝違えたときに誤った行動をすると、症状を悪化させることや治りを遅くさせることがあります。ここでは、寝違えたときにやってはいけない3つの行動についてご紹介します。
患部を温める
先述したとおり、寝違えたときは、患部に炎症が起きている状態です。そのため、絶対に患部を温めてはいけません。
温湿布やカイロで患部を温めると炎症が悪化するおそれがあります。痛みがあるうちは湯船につかるのも避けた方が良いでしょう。
長時間冷やす
寝違えには冷やすことは有効ですが、アイシングや氷のうで長時間冷やしてはいけません。
患部を冷やすことで一時的に痛みが軽減しますが、長時間冷やしすぎると血流が悪くなり回復が遅くなります。冷湿布の使用も1時間程度にとどめておきましょう。
首のストレッチをする
寝違えた直後は、ストレッチなどをして首に刺激を与えてはいけません。
寝違えた直後に筋肉のこりをほぐそうとしてストレッチをすると、炎症を悪化させるおそれがあります。
そのため、寝違えたときはできるだけ患部を動かさず安静にしましょう。痛みが強い場合は、タオルなどで固定するのも有効です。
また、マッサージも患部を刺激してしまうので、痛みがあるうちは避けるようにします。
炎症は数日で治まるので、痛みがない時期に入ったら、首のストレッチをして血流を促しましょう。
まとめ
寝違えは、寝ているときの姿勢が悪いことや寝具が体に合っていないことなどで起こります。寝違えの痛みを軽減させるには、患部に冷湿布を貼るのが有効です。ただし、冷やしすぎると血流が悪くなるので、1時間程度にとどめます。
寝違えを悪化させないために、痛みがあるときは、患部を温めたり、ストレッチしたりすることは控えましょう。
寝違えが頻繁に起きる場合は、普段の生活に問題があることも考えられます。
くまのみ整骨院では、ヒアリングをしながら問題点を突き止め、生活習慣や運動習慣を見直すアドバイスを行っています。整体の施術だけではなく、運動や睡眠、栄養指導など、お客様の症状に合わせて適切なご提案をいたします。
寝違えを繰り返す場合や、寝起きの体の痛みに悩まされている場合は、くまのみ整骨院へお気軽にお問い合わせください。
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