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むちうちを早く改善するための方法|やってはいけないNG行動も解説

むちうちを早く改善するための方法|やってはいけないNG行動も解説

むちうちを早く改善するには適切な対処を早期に行う必要があります。処置を誤ると、逆に回復が遅くなってしまうことがあるため注意が必要です。この記事ではむちうちを早く改善させるための対処法や、やってはいけないNG行動を詳しくご紹介します。適切な処置を行い、痛みや炎症を抑えて早期改善を目指しましょう。

むちうちを早く改善することはできる?

むちうちは適切な対応をすれば早くて1ヵ月程度で改善するとされています。ただし、回復までの期間は個人差が大きく、症状の度合いによっても異なります。2〜3ヶ月で治る場合もあれば、6ヶ月以上経っても回復に至らないケースもあるでしょう。 

むちうちの症状は基本的に時間の経過とともに症状は軽減していくといわれていますが、早期改善を目指すなら早めに処置を施すことが大切です。

むちうちを早く改善するための方法

むちうちには「急性期」と「慢性期」の2つの時期があります。時期によってそれぞれ対処法が変わります。

ここからは、むちうちを早く改善するための方法を時期別に紹介します。

急性期の場合

急性期はむちうちになった直後の炎症がある状態のことで、1週間程度続きます。安静にしていても痛みが強い時期なので、痛みや炎症を和らげるための適切な対処が必要です。

急性期の対応について詳しくご紹介します。

アイシングや湿布で痛みのある箇所を冷やす

むちうちの急性期は、アイシングや湿布を用いて炎症や患部を冷やすことが重要です。アイシングによって痛みを緩和できるほか、腫れを和らげることができます。

アイシングは、炎症を起こしている部分に氷を当てて冷やします。ただし、長時間のアイシングは凍傷の危険性もあります。感覚がなくなってきたらアイシングを中止し、過度な冷却は避けましょう。急性期には患部をできるだけ温めないことが大切です。

安静にする

急性期はできるだけ安静に過ごしましょう。患部を必要以上に動かしてはいけません。無理に動かしてしまうと患部に負担がかかり、炎症が治まりにくくなります。

また、頭や首を極力動かさないようにコルセットで固定する方法もあります。首や頭を安定させて回復を待ちましょう。

電気治療や鍼治療

電気治療は筋肉の緊張をほぐし、痛みの感覚を和らげる効果を期待できます。鍼治療は痛みのある周辺の筋肉やツボに鍼をすることで鈍痛やコリ、倦怠感にも効果が期待できます。頭や首などむちうちの症状が強いところだけでなく、全身の状態を確認しながらアプローチできるのも利点です。

ただし、途中で治療をやめてしまうと治療期間が長引いたり、後遺症が出てしまったりする可能性があります。改善するまで定期的に通院し、症状が長引かないようにすることが大切です。

慢性期の場合

慢性期はむちうちになってから1週間以降のことで、炎症や痛みが少しずつ落ち着いてくる時期のことです。急性期のような強い痛みや炎症はありません。ここでは、慢性期のむちうちを改善する方法についてご紹介します。

薬や湿布で対処する

慢性期には、抗炎症薬や湿布で対処します。急性期のような強い炎症ではないため、湿布は温湿布を選びます。患部を温めて血行を促しましょう。

ただし、薬や湿布は痛みの軽減はできても根本的な改善にはならないため、ほかの方法と合わせて対処することが大切です。

マッサージやストレッチをする

むちうちの慢性期にはマッサージやストレッチで血行を促しましょう。首や肩の筋肉をほぐす効果が期待できます。

ただし、無理に動かすと逆に症状が悪化してしまうおそれがあるので注意してください。

むちうちを早く改善するために避けたいNG行動5つ

ここでは、むちうちを早く治すために避けた方が良いNG行動を5つご紹介します。

むちうちになった直後に温める

むちうちになった直後は患部の筋肉や靭帯が損傷し、炎症が起きていることがあります。そのため、むちうちになった直後に温めると炎症を助長してしまいます。患部を温めないようなるべく浴槽には浸からず、シャワーで済ませるようにしましょう。

放置する

むちうちを放置すると症状が悪化し、後遺症が残りやすくなる可能性があります。むちうちは炎症が起きているため、適切な治療を行わずに放置すると症状が悪化し、慢性化する可能性があります。

例えば、首こりや肩こり、頭痛、倦怠感などが長期間続く可能性があるので、放置せずに的確な処置を行うことが重要です。

首を無理に動かす

首を無理に動かすと、頸椎の関節や筋肉などさまざまな箇所が損傷する可能性があります。症状が悪化し、回復が遅れるおそれがあるため避けましょう。首を無理に動かさないよう、必要に応じて首にカラーを装着することをおすすめします。

ネックカラーを長時間着用する

カラーとは、首に装着し負担を軽減するサポーターです。長期間のカラーの着用は首の運動範囲を制限し、首周辺の筋肉の衰えを引き起こす可能性があります。

症状の改善を遅らせる可能性があるため、着用期間は最低限にして、医師の指示に従い必要以上にカラーを着用しないようにしましょう。

強くマッサージする

強くマッサージすると、逆にむちうちの症状を悪化させる可能性があります。体がだるくなったり、痛みが増してしまったりすることもあるため注意が必要です。

マッサージするときは自己判断せずに、適切な方法を医師や専門家に相談すると良いでしょう。

むちうちに関するよくあるQ&A

ここでは、むちうちに関するよくある疑問にお答えします。

軽いむちうちは自分で改善できる?

軽い症状であれば改善できる場合もあるかもしれませんが、基本的には自分で治すことは難しいと考えた方が良いでしょう。

特に、交通事故など強い衝撃を受けた体は病院での治療が必要になります。症状を早く改善したいのであれば、セルフケアではなくプロによる施術を受けましょう。

寝るときの姿勢は?

寝るときは基本的には仰向けの状態で眠りにつきましょう。首を無理な角度に曲げないように、安静に保つことが重要です。首や肩などのむちうちに負担がかかる姿勢は避けましょう。

また、首の痛みを和らげるために、適切な高さと硬さの枕を使用することも大切です。

むちうちの症状でお困りの方はくまのみ整骨院へご相談ください

むちうちの症状があると日常生活に支障が出てしまうことがあります。むちうちを早く改善したい方はくまのみ整骨院へご相談ください。

くまのみ整骨院では、一人ひとりに合った施術でアプローチし、症状の緩和をサポートいたします。むちうち改善のために生活習慣やストレッチに関するアドバイスもしています。

まとめ

むちうちは、適切な治療を受けることで早ければ1ヶ月程度で治ることも期待できます。ただし、回復までの期間は個人差が大きく、重症度により異なります。早期回復を目指すなら適切な治療を受けましょう。症状が長引いたり後遺症が残ったりしないよう、早めに対処することが大切です。

くまのみ整骨院ではむちうちに対する施術も行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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