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片頭痛の痛みを軽減するおすすめのツボとは?刺激する際のポイント

片頭痛の痛みを軽減するおすすめのツボとは?刺激する際のポイント

東洋医学では、皮膚の表面と臓器を結ぶ経路にあるツボを押すことで、体調を整えるはたらきがあるといわれています。片頭痛に悩み、痛みを和らげることができるツボを知りたい方も多いのではないでしょうか。

今回は、片頭痛の痛みを軽減するツボや効果的にツボを押す方法についてご紹介します。片頭痛のツボを押す最適なタイミングについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

片頭痛の痛みを軽減する7つのツボ

片頭痛に悩んでいる場合は、ツボを押すことで軽減できる可能性があります。そこで、片頭痛の痛みを軽減できるツボを7つご紹介します。

関衝(かんしょう)

関衝は、薬指の爪の付け根の外側にあるくぼんだ箇所にあるツボです。関衝をグーッと押すことで、首から上の筋肉の緊張を軽減できます。ツボを押す際は、関衝を指で挟むように刺激しましょう。

百会(ひゃくえ)

百会は頭のてっぺんにあるツボです。百会を押すときは、指の腹で垂直に心地良く感じるくらいの力で十分です。呼吸に合わせて3分〜5分ほど押すと痛みを軽減しやすくなります。百会は片頭痛だけでなく、頭痛全般の痛みに効果があるといわれています。

太陽穴(たいようけつ)

太陽穴は、こめかみの少し上にあります。太陽穴は、目の周りの血流を良くして目の疲れを軽減できるため、眼精疲労に効くツボとして知られています。

太陽穴の近くには側頭筋があるので、頭痛にも効くといわれているツボです。太陽穴は、指先で回したり優しく押したりして刺激を与えましょう。

合谷(ごうこく)

合谷は、両手の親指と人差し指の骨が交わる箇所にあり、くぼみになっている箇所にあります。片頭痛だけでなく、肩こりや生理痛、目の疲れも軽減できるため、万能のツボといわれています。

合谷を押す方法は、ツボにもう片方の親指を当てて人差し指方向へ押す方法と反対の手の親指と人差し指で挟む方法があります。どちらの押し方でも、ツンとした痛みが出てから、10秒押し続けて離す動作を3回〜5回繰り返してみてください。

曲池(きょくち)

曲池は、肘を曲げた際にできるシワの端にあるツボです。曲池は、頭部の過剰な血流を抑制するツボといわれています。曲池を押す際は親指で5秒間ゆっくり押し、5秒ほど止めるようにしましょう。その後は徐々に緩めていきます。

筋肉をほぐしてくれるので片頭痛だけでなく、肩こりも軽減してくれるツボです。

足臨泣(あしりんきゅう)

足臨泣は、足の薬指と小指の間から足首へ3〜5cm上がったところのくぼみにあるツボです。

血液の循環が悪くなって起こる瘀血(おけつ)や体に余分な水分や老廃物が溜まって起こる痰湿(たんしつ)により片頭痛を引き起こしている場合に、痛みを軽減できるといわれています。

足臨泣を押す際は、痛気持ち良いくらいの強さで5秒間押す手順を3回〜5回繰り返します。

片頭痛だけでなく、目や胃の不調を抑えるはたらきも期待できるツボです。

ツボを刺激するポイント

ツボは刺激する際に強く押すだけでは十分ではありません。片頭痛の痛みを軽減するために知っておくべきツボを刺激するポイントをいくつか紹介します。

片頭痛に悩んでいる方は、ぜひ、ツボを刺激する前に理解しておきましょう。

お灸でツボを刺激する

指で押すだけではなく、お灸によりツボを刺激する方法もあります。お灸とは、ツボに熱を加えるものです。もぐさをイメージされる方もいるかもしれませんが、薬局に行けばライターなどで火をつけて使うタイプや火を使わないタイプなど、さまざまな商品があります。

お灸には指圧よりも身体を変化させる力があるほか、血行を良くすることで自然治癒力を高めるはたらきもあります。

ツボを指で押すだけでは片頭痛の痛みを和らげることができない場合は、お灸でどうなるか試してみてください。

呼吸を意識する

ツボを押す際は、呼吸も意識しながら行うことで、より痛みを和らげる可能性が高くなります。

呼吸には片頭痛の原因のひとつである自律神経を整えやすくするはたらきがあります。そのため、鼻から吸って口からゆっくり吐きながらツボを押すのが望ましいです。

口から息を吸うよりも、鼻から息を吸った方がより多くの空気を取り込んで深い呼吸ができます。

手だけでなくボールを使って押す

ツボを刺激する際に手の指だけでなく、マッサージボールやテニスボールを使うことをおすすめします。マッサージボールやテニスボールは指では届きにくい場所のコリをほぐすことができます。

指で押すよりも力も入れやすく、ツボを刺激しやすいです。ボールで押せそうなツボに使ってみてください。

【注意】片頭痛のツボを押すタイミングは?

片頭痛の痛みを軽減する際、ツボを押すおすすめのタイミングがあります。ツボを押すのは、心身がリラックスしていて筋肉が緩んでいる場合が良いとされています。入浴してから布団に入る2時間前までであれば、体が温まっていて血流も促進されているので、良いタイミングです。

ただし、入浴直後のツボ押しは、肌に刺激が強すぎるため、控えるようにしてください。ツボに痛みや腫れがある場合も推奨できません。

また、以下の時間はツボを押すのに適していないタイミングです。

・食事の前後1時間
・お酒を飲んだ後
・入浴の直前

就寝中に片頭痛の症状が出た場合は、横たわった状態でツボを押しても問題ありません。

片頭痛を軽減するならくまのみ整骨院へご相談ください

普段から片頭痛に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。自分でツボを押してもなかなか痛みが軽減されない方は、無理をせずに整骨院に相談することをおすすめします。

くまのみ整骨院では、片頭痛の痛みを和らげながら自然治癒力を高めるとされる鍼での施術も行っています。さらに一時的に痛みを軽減する施術だけでなく、身体の状態をヒアリングした上で、生活習慣のアドバイスも行っています。

片頭痛に悩んでいる方は、ぜひくまのみ整骨院へご相談ください。

まとめ

片頭痛の痛みを和らげることができるツボは、関衝や百会などさまざまあります。指圧だけでなく、お灸や鍼といった方法を活用することで、痛みを軽減できる可能性があります。自身で痛みを軽減できない、一時的に痛みが和らいでもまた再発するといった悩みがある方は、無理をせずに整骨院に相談してください。

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