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足のむくみに効くツボは?代表的な症状や改善方法も解説

足のむくみに効くツボは?代表的な症状や改善方法も解説

1日中立ちっぱなしだったり、身体が冷えたりすると、足がむくんでしまう方は多いのではないでしょうか。ふくらはぎの筋肉のポンプ作用が弱まると水分や老廃物がたまり、足がむくみやすくなります。本記事では、足のむくみを和らげるツボや押すときのコツについて解説します。

足のむくみを和らげるツボ5つ

ここでは、自分で刺激できるツボを5つご紹介します。どのツボも刺激するとむくみを緩和する効果が期待できるので、ツボを刺激して身体の巡りを良くしましょう。

豊隆(ほうりゅう)

豊隆はすねの少し外側で、膝と足首のちょうど中間あたりの高さに位置するツボです。身体の循環を良くするはたらきや、余分な水分の排出を促す効果が期待できます。

また、頭痛やめまいの改善にも良いとされています。 

陽陵泉(ようりょうせん)

陽陵泉は、膝下の外側にある骨のでっぱりから斜め下に位置するツボです。足首や膝の痛み、むくみ、足のだるさなどに効果があるといわれています。

足三里(あしさんり)

足三里は、ひざのお皿(膝蓋骨)にある外側のくぼみから指4本分下に位置します。外側のくぼみから5cmほど下にあるツボです。押すときは親指を重ねて押すと安定しやすくなります。

足三里は足のむくみ以外に、疲労回復や消化不良、ストレス緩和などにも効果が期待できるため、普段から緊張しやすい方やストレスを感じたときにも適しています。

太衝(たいしょう)

太衝は、足の甲にあるツボで、第1中足骨と第2中足骨の間のくぼみに位置しています。

足のむくみ改善のほか、精神的ストレスや肩こり、頭痛、冷え、生理痛などに対する効果も期待できます。

三陰交

三陰交は、足の内くるぶしの一番高いところから中指4本分の位置にあるツボです。具体的には脚を内側に曲げたときに、くるぶしの骨の上部に触れる部分に位置しています。

三陰交は足のむくみ以外にも、女性の婦人科系疾患や冷え性の緩和などに影響を与えるため、生理痛や更年期障害などの症状の改善にも効果的です。

足のむくみに効くツボを押すときのコツ

ここでは、ツボを押すときのコツをご紹介します。自己流でツボを押すと効果が実感しにくくなる可能性があるので、実践するときの参考にしてみてください。

力を入れすぎないようにする

ツボの効果を得たくて、ぐりぐりと強く押したくなる方もいるでしょう。しかし、過度に強く押すと炎症を起こし、筋繊維を傷つけてしまうおそれがあります。また、身体の防御反応で緊張してしまうので、かえって逆効果となります。

ツボ押しは気持ち良さを感じる程度に押し、適切な力で刺激することでツボの効果を最大限に引き出すことが可能です。力を入れ過ぎないようにして、まっすぐ一方向に力をかけ、優しく押しましょう。

1箇所5〜10秒間を目安に押す

ツボを押したらすぐに離さず、5〜10秒くらいを目安にゆっくり押しましょう。力を入れて安定して押せるように親指を使い、指の腹を使って押します。

ツボをゆっくりと押すことで、刺激がより深く伝わります。急に押すとストレスがかかってしまうためおすすめできません。ゆっくりと押すことで圧が安定し、程良い刺激が加わります。

また、ゆっくりとした押し方はリラックス効果も促します。押したときに「ジーン」と心地良い痛みを感じながら押しましょう。

息を吐きながら押す

ツボを押すときは息を吐きながら行いましょう。息を吐くと副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。

ストレスを感じやすい方や身体のコリが強い方は呼吸が浅くなりやすいため、しっかり呼吸を意識しましょう。

足のむくみを和らげるときにツボを押すときの注意点

ここでは、足のむくみを和らげるときにツボを押すときの注意点をご紹介します。トラブルを避けるために事前に確認しておきましょう。

1日3回を目安にする

ツボを押す時は1日3回を目安に行いましょう。押した後に痛くなったり、あざになったりしたらやり過ぎのサインです。過度な刺激を与えないよう注意しましょう。

妊婦さんは太衝と三陰交のツボは避ける

妊娠中は足がむくみやすくなります。特に妊娠後期は出産時の出血に備えるために水分量が増えたり、運動不足になったりするため、むくみが生じやすい状態になります。

しかし、太衝(たいしょう)と三陰交(さんいんこう)は子宮の収縮につながるツボとされているため、妊娠中は刺激するのを避けましょう。特に初期の妊娠では、過度な刺激により子宮内の状態に変化を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

食後1時間以内は避ける

食事を摂ると体内のエネルギーが消化吸収に集中します。特に食後30分以内は胃や腸などの消化器系に血流が集中し、消化活動が活発な状態です。血液が胃に集中しているため、ツボを刺激すると消化が遅くなります。ツボを押して刺激を加えると、消化器系に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

また、食事直後にツボを押すと、不快感や吐き気が生じることがあります。

食後1時間以内は消化器系がまだ動いている状態にあり、ツボを押すと胃に負担をかけてしまうため、食事前後にツボを押すのは避けましょう。

まとめ

足のむくみ対策には、豊隆、陽陵泉、足三里、太衝、三陰交などのツボを刺激すると、足のむくみ改善が期待できます。押す際には力を適度に入れ、1箇所に5〜10秒かけてゆっくり刺激しましょう。押すときは息を吐きながら行うと、リラックス効果が高まります。注意点を守りつつ、適度な刺激で足のむくみを和らげることが大切です。

くまのみ整骨院では、足のむくみに対する施術も行っています。一時的に軽減する施術だけでなく、身体の状態をヒアリングした上で、生活習慣のアドバイスも行っています。

足のむくみに悩んでいる方は、ぜひお近くのくまのみ整骨院へお気軽にご相談ください。セルフケアだけでは改善が難しいと感じたら、プロの手を借りて身体のコンディションを整えていきましょう。

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