生理中でも鍼を受けることはできる?得られる効果や注意点を解説
生理中に鍼を受けても良いのかどうか気になっている方は多いのではないでしょうか。生理中の出血や痛みが心配で、鍼を受けることをためらっている方もいるかと思います。
結論、生理中でも鍼を受けることは可能です。
そこで今回は、生理中に鍼を受けられる理由や、鍼で得られる効果について紹介します。生理中に鍼を受ける際の注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
生理中でも鍼を受けることは可能!
鍼は生理中でも受けることが可能です。鍼にはホルモンバランスを整える効果が期待できるため、生理痛や頭痛など、生理中のさまざまな症状を緩和できます。
鍼とは、身体全体のバランスを整える東洋医学・漢方医学の一分野です。身体の361ヶ所にあるとされる経穴(ツボ)に、「鍼(はり)」や「灸(きゅう)」と呼ばれる道具を使って刺激を与えます。
鍼先の太さは0.1㎜~0.3㎜と非常に細いため、痛みを感じる方が少ないです。鍼は生理中の症状以外にも、頭痛・目の疲れ・肩こり・腰痛など、身体のさまざまな症状にアプローチできます。
人間の身体には血液や気の流れである「経絡(けいらく)」 が通っており、この流れが悪くなると病気を発症すると考えられています。経絡上にあるツボを鍼で刺激することで、人間がもっている本来の自然治癒力が高まり、症状が緩和されるのです。
鍼は定期的に受けることで早期に効果を実感できる場合がありますが、体調が優れないときは無理をしないことが大切です。
生理中に鍼を受けるとどんな効果がある?
生理中も鍼を受けられることがわかったところで、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。ここでは、生理中に鍼を受けることで得られる効果について紹介します。
生理痛を緩和させることができる
生理痛は、生理時に痛みを誘発させるホルモンが体内で分泌されたり、子宮が収縮したりするために起こります。
鍼は生理時のつらい下腹部痛やイライラなどの諸症状にアプローチできるため、筋肉の緊張を和らげる作用や、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。
生理の度に痛みに悩まされている方は、一度鍼を受けてみても良いかもしれません。
血液のスムーズな排出を促す
鍼には身体の血の流れを促進させる効果があるため、生理中の血液のスムーズな排出を促します。
生理の経血には、食品添加物・化学物質などが含まれた毒素や、不要になった老廃物が含まれています。これらが体外に排出されなければ、生理痛や子宮内膜の原因になることがあるのです。
そのため、鍼で血の流れを促すことにより、血中の毒素や老廃物をしっかりと排出することができます。
生理中の身体の冷えや肌荒れなどの改善を促す
生理中の鍼は、身体の冷えや肌荒れなどの改善を促します。鍼が身体の内側を刺激して血行が促進され、身体が内側から温められるからです。
身体が冷えて体温が下がると、卵巣のはたらきの低下・ホルモンバランスの乱れを引き起こし、生理不順が起こりやすくなります。また、基礎代謝が低下して汗をかきにくくなり、老廃物がたまって肌荒れを起こしやすくなります。
鍼で冷え性の原因となる血行不良を改善して老廃物の排出を促すことで、生理中の身体の冷えや肌荒れの改善が期待できるでしょう。
生理中の肩こりや腰痛を和らげる
生理中に身体の血液の流れが滞ると、生理痛だけでなく肩こりや腰痛を引き起こす場合があります。
鍼を受けることで凝り固まった筋肉をほぐしたり、全身の血の巡りを促したりできるため、これらの症状を緩和させることが可能です。
自律神経が影響している肩こりの場合は、鍼でツボを刺激して自律神経のはたらきを正常化させることにより、肩こりを緩和できます。
生理中に鍼を受ける際の注意点
生理中に鍼を受ける際は、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。ここからは、生理中に鍼を受ける際の注意点について紹介します。
鍼灸師に生理中であることを伝える
生理中に鍼を受ける際は、事前に生理中であることを担当の鍼灸師に伝えておくことが大切です。
生理中の肌は敏感になっているため、普段よりも痛みを感じやすい場合があります。また鍼によって血流が良くなると、出血量が一気に増えて貧血を起こす可能性もあります。
鍼を受けていていつもよりだるさや痛みを感じる場合は、すぐに中断してもらいましょう。
大きめの生理用品を使用する
鍼を受けた直後は筋肉がほぐれて代謝が良くなるため、一時的に経血量が増える可能性があります。
生理中に鍼を受ける際は、経血の漏れを防ぐために生理用品を多めに持参したり、大きめの夜用ナプキンを使用したりするのがおすすめです。
また、サニタリーショーツの上に短いスパッツなどを履いて漏れを防ぐこともできます。ただし下腹部の負担になるため、ガードルなどで腰まわりをきつく締めすぎないように注意しましょう。
体調不良の場合は無理せず身体を休める
生理により体調が優れない場合は無理をせず身体を休め、症状が落ち着いてから鍼を受けましょう。
鍼はあくまで身体の調子を整えるために行うものなので、体調が悪いときに受けると逆に悪化する可能性があります。
鍼を受けた後に痛みやだるさを感じる場合もあるため、生理中は特に注意しましょう。
生理中に鍼を受けるならくまのみ整骨院に相談
生理中に鍼を受けたい方は、くまのみ整骨院に相談してみましょう。
くまのみ整骨院では、生理痛以外にも肩こり・腰痛など身体のさまざまな悩みに対応しており、一人ひとりの身体の状態に合わせた無理のない施術を行っています。
鍼に対して「不安」「怖い」というイメージをもっている方でも、安心して受けられるような環境が整っています。
初めての鍼で不安を感じている方は、ぜひくまのみ整骨院にご相談ください。
まとめ
鍼には血行を促進させたり、ホルモンバランスを整えたりする効果が期待できます。生理中に鍼を受けることで、つらい下腹部の痛みや頭痛、腰痛などのさまざまな症状の緩和を促せるでしょう。
経血の漏れが不安な方は、生理用品を多めに持参したり、短いスパッツを履いたりすることで漏れを防ぐことがおすすめです。
ただし体調不良のときに無理をして鍼を受けると、逆に症状が悪化する場合があります。生理で体調が優れないときは無理をせず、十分に回復してから鍼を受けましょう。
生理中に鍼を受けるなら、くまのみ整骨院へご相談ください。お客様の痛みや不安に配慮し、一人ひとりの身体の状態に合わせた最適な施術を行っています。
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