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いかり肩ってどんな肩?デメリットや改善方法も解説

いかり肩ってどんな肩?デメリットや改善方法も解説

家族や友人から「いかり肩っぽい」と言われて気になっている方は多いのではないでしょうか。いかり肩を放置していると見た目が気になるだけでなく、心身の不調にもつながるおそれがあるため、早めに対処しておくことが大事です。今回は、いかり肩とはどのようなものか、デメリットや改善方法について詳しく紹介します。

いかり肩ってどんな状態?

『いかり肩』はイラストのように鎖骨(さこつ)の角度によって確認できます。

本来、肩は鎖骨の端と端を直線で結んだときに水平な状態となっているのが一般的です。しかし、この角度が水平より上がってしまっていると『いかり肩』の状態になるのです。

一方、鎖骨の位置よりも下がっている状態は『なで肩』と呼ばれます。

いかり肩の原因

生まれつきの骨格からなりやすい方もいますが、後天性のいかり肩になってしまう原因として、下記の3つがあげられます。

・ストレス
・姿勢のクセ
・間違ったフォームでの筋トレ

自分の日常生活と照らし合わせて当てはまるか確認していきましょう。

ストレス

ストレスを抱えていると、いかり肩になりやすいといわれています。特に緊張しやすい方だと肩に力が入ってしまうことが多く、力み癖がつくことがあるため、肩が盛り上がってしまうことがあるのです。

力みすぎていると感じたときは、深呼吸をして肩を回したり、マッサージをしたりすることをおすすめします。

とりわけ、僧帽筋(そうぼうきん)といわれる、首から背中、肩にかけて広がる筋肉をほぐすことで軽減することができます。

姿勢のクセ

いかり肩は猫背、巻き肩、ストレートネックなど、悪い姿勢から伴いやすいです。特にパソコン作業の多いデスクワークの方は特に注意しなければなりません。

デスクワーク中は猫背や巻き肩になりやすく、頭が体より前に出てしまうストレートネックの状態で作業する方が多い傾向にあります。その状態で長時間いると肩が上がった状態で筋肉が固まってしまい、いかり肩になってしまうのです。

パソコン作業だけではなく、普段から取っている姿勢も原因になります。ふとしたときに自分の姿勢が崩れていないか、もしくは力が入っていないか意識する時間を作りましょう。

間違ったフォームでの筋トレ

筋肉を付けるためにジムでトレーニングをしたり自宅でトレーニングをしたりなど、自身で筋トレをする方もいるでしょう。

背中の下部の筋肉を鍛える際に間違ったフォームで筋トレを行うと僧帽筋が鍛えられてしまい肩幅が大きく見えてしまいます。

正しいフォームで筋トレするには、ジムのトレーナーや整骨院などの専門家にやり方を確認してもらうのがおすすめです。

くまのみ整骨院なら、身体に詳しいスタッフから筋トレをする際の正しいフォームのアドバイスもしてもらうことが可能です。

いかり肩のデメリット

 

いかり肩でいると、下記2つのデメリットがあります。

不調になりやすい

いかり肩の状態は肩の上にある筋肉『僧帽筋』、肩甲骨の内側にある筋肉『菱形筋(りょうけいきん)』、肩甲骨から肋骨に付いている筋肉『前鋸筋(ぜんきょきん)』が固まってしまっていることが多いです。

これらの筋肉が凝り固まると血行不良を起こし、肩こりや頭痛にもつながります。また、鎖骨の位置の関係で神経が圧迫されやすくなり胸郭出口症候群などしびれの症状を引き起こす原因にもなります。

常に力が入っている状態のため、背中が張りやすく呼吸も浅くなり疲れやすいです。健康のためには基本的に改善をおすすめしております。

大柄に見える

いかり肩の状態は肩が上がっている状態なので肩幅が大きく見えます。また、筋肉のつき方によっては首が太く見えてしまう場合もあります。

顔が小さく見える、ウエストが細く見えるといったメリットもありますが、小柄に見られたい、がっちりとした印象を変えたい方の場合、いかり肩の改善で変わることもあります。

いかり肩の改善方法

ここでは、いかり肩の改善方法を紹介します。

ストレッチを行う

いかり肩の改善として僧帽筋の筋肉を緩めることが効果的になります。ここでは、仕事や家事の隙間時間できるストレッチを紹介します。

●僧帽筋ストレッチ
1.右腕を後ろで90度に曲げます。
2.左手も頭の上にのせ、左前に息を吐きながらゆっくりと倒します。
3.息を吸いながら元に戻し反対側も同じように伸ばしていきます。
※イラストの赤い部分が伸びているのを確認しながらゆっくり気持ちがいいところまで伸ばしていき、20秒から30秒程、左右それぞれ伸ばしていきましょう。

姿勢を正す

猫背、巻き肩、ストレートネックはいかり肩による症状を悪化させます。仕事や家事に集中すると正しい姿勢を保つことがおろそかになってしまいがちです。少し休憩を入れて意識的に力まない身体作りをしていきましょう。

正しい立ち方・座り方は、下記の通りです。

【立ち方】
・頭・耳・肩・太ももの付け根(外側)・膝・内くるぶし(前側)が一直線になっている

【座り方】
・椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて座る
・ひじ・腰・膝の角度が90℃になるようキープする
・背もたれにかからず、背筋を伸ばす
・かかとは地面につける

まとめ

いかり肩は、本来の鎖骨の位置よりも上に上がっている状態のことを指し、肩こりや頭痛の原因にもなります。

自覚がなかったけど症状に当てはまってしまった方、自覚があり改善したいと思った方は一度専門家に見ていただくことをおすすめします。適切な方法で理想の身体づくりをしていきましょう。

くまのみ整骨院ではお身体のご状態、症状に合わせて施術を行い、正しい筋トレのやり方やストレッチなどセルフケアの方法をお伝えしています。いかり肩に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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