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おでこのあたりで頭が痛い|頭痛の原因と症状、対処法も紹介

おでこのあたりで頭が痛い|頭痛の原因と症状、対処法も紹介

おでこがズキズキする頭痛に悩まされていませんか?肩こりや姿勢の問題、寝不足をはじめとするさまざまな原因が考えられるため、適切な方法で痛みに対処しましょう。今回は、おでこ付近に頭痛が生じる原因やメカニズムを解説しながら、痛みをやわらげる対処法を紹介します。おでこが痛む症状も詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

おでこ付近に頭痛が起きる原因 

最初に、おでこ付近に生じる頭痛の原因をみていきましょう。

肩こり・首こり

おでこの頭痛を引き起こす原因としてまずあげられるのが、肩こりや首こりです。仕事やデスクワークで長時間同じ姿勢を取り続けると筋肉が緊張して、肩こりや首こりをともなう頭痛を引き起こすことがあります。

特に、肩こりは慢性的な頭痛につながる可能性があるため、早期に対処したいものです。

悪い姿勢

姿勢の歪みが長引くと肩や首まわりに過剰な負担をかけるため、おでこの頭痛が生じやすくなります。猫背のように背筋が曲がる姿勢の歪みに注意しましょう。

疲労やストレス

精神的・身体的なストレスは全身を緊張させ、疲労の蓄積も筋肉を凝り固まらせる要因です。疲労やストレスによって凝り固まった筋肉は神経を圧迫して、おでこまわりに痛みを引き起こすことがあります。

寝不足

睡眠時間が足りないと、日中の疲れが取れません。その結果、疲労物質が身体に蓄積し、神経が収縮して頭痛が起こりやすくなることがあります。

睡眠時間は十分でも、眠りが浅かったり熟睡できなかったりすると疲れが取れないため、睡眠の質にも注意が必要です。

眼精疲労

目の筋肉はおでこまわりに近接しているため、おでこの頭痛が出やすい傾向があります。日中の疲れが蓄積する夕方以降におでこが痛む方、ゲームや長時間スマートフォンを視聴する方は眼精疲労に注意しましょう。

カフェインの摂り過ぎ

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインには、血管を収縮させる作用があります。カフェインによって一時的に縮小した血管が広がる際に、まわりの筋肉が拡大して神経を圧迫するため、おでこのあたりの痛みを誘発する可能性があります。ただしこれは、カフェインを過剰に摂取した場合です。

糖分の摂り過ぎ

甘い物を大量に摂取すると、血中の糖分濃度が急上昇します。身体はこれを抑えようとするため低血糖状態に陥り、頭痛を起こす可能性があります。

特に、空腹時に糖分を過剰摂取するとおでこ付近に頭痛が出やすいため注意してください。

おでこが痛いときに考えられる症状 

おでこまわりや前頭葉に生じる頭痛には、次の種類があります。

・片頭痛

・緊張型頭痛

・群発頭痛

・副鼻腔炎による頭痛

同じ頭痛でも、痛む場所や感じ方、強度などの症状はさまざまです。それぞれの特徴から頭痛の原因を見分けて、症状に合わせて対処しましょう。

片頭痛

片頭痛は女性に多く、頭の片側に痛みが出るのが特徴です。こめかみから目のまわりにかけてズキズキと脈打つように痛むのが一般的で、おでこまわりに痛みが集中するケースもあります。

片頭痛はなんらかの原因で血管が急激に広がったとき、顔の感覚を司る三叉神経が刺激されたときに起こる頭痛です。発作的に強い痛みが起こる症状が多く、週や月に数回のペースで痛みが繰り返されます。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、後頭部や頭の外側が締め付けられるように痛むのが特徴です。眉間やおでこまわりに重い痛みが生じ、数日続くケースもあります。

緊張型頭痛はストレスや長時間同じ姿勢を取り続けたことが原因で引き起こされます。筋肉が凝り固まると痛みが出やすいため、特に肩こりになりやすい方は注意が必要です。

群発頭痛

群発頭痛は顔面の目のまわりやおでこを中心に、激しい痛みが生じるのが特徴です。男性に多く、痛みのほかに目の充血、涙、顔の赤みや汗などの症状をともないます。

群発頭痛の原因は、はっきりと特定されていません。痛みが生じると、1~2か月程度同じ時間帯にぶり返すため、体内時計が関与しているとされています。

副鼻腔炎による頭痛

副鼻腔炎とは、ウイルスや細菌感染により鼻の奥の副鼻腔に炎症が起きた状態です。副鼻腔に膿がたまり、鼻・目・おでこを中心に顔面が痛くなることがあります。

粘性のある黄色い鼻水が出るのが特徴で、副鼻腔炎が慢性化したものが蓄膿症です。副鼻腔炎による頭痛を改善するには、抗生物質を使って炎症を抑える必要があります。

おでこの頭痛を改善するための方法 

ここからは、おでこ付近の頭痛を改善する方法を解説します。家庭のセルフケアでも取り組めるため、痛みがつらいときに試してください。

ツボを押す

ツボ押しは緊張した筋肉をやわらげる効果が期待でき、手軽に取り組める頭痛対策として知られています。

おでこ付近の頭痛におすすめなのは、次の3つのツボです。頭が痛いときに刺激してください。

・睛明(せいめい):目頭と鼻の付け根にあるツボ。人差し指と親指で鼻をつまむように押す

・完骨(かんこつ):耳の後ろの膨らんだ骨の下にあるツボ。親指で押し上げるように押す

・外関(がいかん):手の外側、手首の関節から指2本分手前にあるツボ。反対側の手の指でゆっくり押し込む

適度な運動をする

適度な運動は筋肉の緊張を解きほぐし、頭痛をやわらげる効果が期待できます。代謝活動を活性化させるはたらきもあり、身体の不調を引き起こす自律神経の乱れを整えるのにも有効です。

頭痛対策には、軽めのランニングやウォーキングなどの有酸素運動に取り組みましょう。しかし、片頭痛の場合は運動によって痛みが強くなることがあるため、無理は禁物です。

入浴する

身体を温めると血行が良くなり痛みがやわらぐため、頭が痛むときにお風呂に入るのもおすすめです。お風呂は凝り固まった筋肉をほぐし、疲労回復にも役立つため、ゆっくり湯船に浸かりましょう。

市販の痛み止め薬を服用する

痛みがひどいときは、市販薬も活用してください。薬局で販売されている市販の痛み止め薬は、おでこ付近の頭痛の緩和に効果的です。

しかし、痛み止め薬に頼り切るのは好ましくありません。痛みが慢性化しやすいため、ひどい頭痛や長引く場合はかかりつけ医にも相談して対処しましょう。

まとめ

おでこ付近の頭痛には片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛などの種類があり、原因はさまざまです。ツボ押しや入浴、適度な運動などのセルフケアでも改善が目指せるため、自分に合う方法で痛みのケアに取り組んでください。

おでこの頭痛が長引く場合は、身近な整骨院に通うのもおすすめです。マッサージで筋肉の緊張を解きほぐし、血行を促進して痛みをすっきりさせましょう。肩こりや首こりの改善にも期待がもてます。

くまのみ整骨院では、丁寧なヒアリングをしてから、一人ひとりの身体の状態に合わせた無理のない施術をしています。家庭でできるセルフケアの指導も行っているため、頭痛の悩みはどうぞお気軽にご相談ください。

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