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打撲の腫れはどれくらい続く?対処法や腫れが引いた後にすべきこと

打撲の腫れはどれくらい続く?対処法や腫れが引いた後にすべきこと

自転車で転んだときなど、軽い打撲をしてから腫れがなかなか引かなくて困っている方もいるのではないでしょうか。腫れている部分があると日常生活でも気になってしまうので、なるべく早めに改善したいですよね。

今回は、打撲したときの腫れへの対処法や注意点、腫れが引いた後にやっておきたいポイントを解説します。

打撲の腫れはどれくらい続く?

打撲の腫れが引いてくる目安は、症状によって人それぞれです。打撲した後に適切な処置をした場合なら、打撲後2~3日程度をピークとして腫れが引いてくる傾向にあります。

軽い打撲であれば1~2週間程度で症状が治まってくることが一般的です。ただし、重症の場合は3~4週間腫れが続くこともあるので注意が必要です。

打撲した後に処置が遅れた場合も、腫れが長引く原因になります。そのため、打撲したらできるだけ早く対処するようにしましょう。

打撲をした際にすべき対処法

打撲をした際は、「RICE(ライス)」と呼ばれる4つの応急処置を行うことが重要です。ここでは、それぞれの対処法について詳しく解説します。

Rest(安静)

打撲した場合は腫れのある患部をできるだけ動かさないように、安静を心がけましょう。

腕を打撲したときは三角巾やタオルなどを使って患部を吊って、極力使わないようにします。足を打撲した場合は、松葉杖を使って患部に体重がかからないように注意してください。

Ice(冷却)

打撲して腫れた部分に炎症が起きているため、患部をしっかりアイシングしましょう。冷やすことで腫れや炎症を抑えられ、痛みを緩和できます。

氷のうやビニール袋に氷を入れて、患部に15〜20分程度当てて冷やしてください。アイシングは、打撲した箇所や内出血がある範囲よりもやや大きめの袋で行うと良いでしょう。

直接皮膚に氷をあててしまうと、凍傷を引き起こすこともあります。冷やす際には、患部にテーピングをしたり、患部との間に薄いタオルを挟んでアイシングしたりするのがコツです。

アイシングをしても熱感や痛みなどの症状が治まらない場合は、1回アイシングしてから1~2時間程度間隔を空けて再度冷やします。

患部を冷やすのは、打撲してから2~3日の急性期と呼ばれる期間にとどめましょう。4日目以上は患部を温め、内出血の消失を促進するほうが良いとされています。

Compression(圧迫)

患部をテーピングして圧迫することで、皮下出血や腫れが広がるのを抑えます。ガーゼやタオルを活用して圧迫するのも効果的です。

仕事や家事などの都合上、回復するまで安静を保てない場合もテーピングを施しましょう。テーピングすることで患部周りが安定し、動きをサポートすることにもつながります。

あまり強く圧迫してしまうと血行が悪くなり、指先の変色や冷え感、しびれなどが出ることもあります。異常を感じたら圧迫をすぐに緩め、血行が正常に戻ったら再び圧迫するようにしましょう。

Elevation(挙上)

患部を心臓よりも高い位置になるように持ち上げ、安静を保つことも大切です。血液が活発に循環するのを抑え、腫れや内出血の悪化を予防する効果があります。

足を打撲した場合は、枕やクッションを使って無理なく足を上げるようにしましょう。足は特に腫れやすい部位とされているので、寝ている間もクッションを挟んで高い位置を保つのがおすすめです。

打撲してすぐに応急処置をしておけば、腫れや痛みが続く期間を最小限に抑えられます。うっかりぶつけてしまったら、放置せずに早めに対処することが重要です。

【注意】症状によっては医療機関へ受診しよう

打撲をしたら応急処置をすることも大切です。しかし、下記のような状況・症状が見られる場合は、セルフケアではなく医療機関を受診する必要があります。

・頭部に打撲をした後、痛みや吐き気、めまい、けいれんなどの症状がある場合

・胸に打撲をした後で息苦しくなるなど、呼吸困難に陥っている場合

・腹部に打撲をした後で患部に強い痛みが出る、または吐き気がある場合

・手や足に打撲をした後、患部に強い痛みや変形がある場合

少しでもおかしいと感じたら、自己判断で済ませずに専門家の指示を仰ぎましょう。

打撲の腫れが引いた後にすべきこと

通常、打撲の腫れは2~3日がピークで徐々に治まっていきます。腫れが引いた後も適切な処置を続けることで症状をより早く緩和できるため、ポイントを押さえておきましょう。

ここでは、打撲の腫れが引いた後の正しい対処法について解説します。

患部を温める

腫れが引いた後の期間は、患部周辺の皮膚や筋肉の深部を温めて血行を促進させます。ゆっくり湯船につかって温めたり、温湿布を貼ったりして対処すると良いでしょう。

腫れや痛みが強い急性期を過ぎると、患部の筋肉が固くなって血流が悪化しやすい慢性期に移ります。

慢性期は酸素や栄養が患部周辺に行き渡らず、疲労回復が遅くなって鈍痛が続く原因になるので注意が必要です。

リハビリをする

急性期の2~3日が過ぎたら、徐々に体を動かしてリハビリを開始します。安静にしすぎて動かさずにいると、患部付近の筋肉量が減ったり、関節の動きが悪くなったりすることがあります。

怪我をした後の身体は、今以上に組織が傷つかないように筋肉を硬直させず、必要以上に力が入らないように反応します。この状態で身体を動かさずにいると、本来の動かし方に戻れず、運動機能そのものが低下する可能性があるので注意が必要です。

適切な時期にリハビリを取り入れると、患部や全身の筋力アップや柔軟性の向上が期待できます。リハビリすることで痛みが緩和されたり、症状の回復が早くなったりするので、無理なく動かしていきましょう。

より効果的に、より適切な方法でリハビリをするためには、身体のプロがいる整骨院でサポートを受けるのがおすすめです。

打撲の腫れが引かない場はくまのみ整骨院にご相談ください

くまのみ整骨院では、一人ひとりのお身体の症状や状態に合わせて適切な施術を提供しています。自宅でのセルフケア方法のアドバイスも行っており、日常生活のなかで無理なくケアできるとご支持いただいています。

当院では交通事故後の負傷の施術・リハビリは保険適用が可能です。丁寧なカウンセリングをもとに施術プランを立てていきますので、打撲などの症状が引かなくてお困りの方はぜひくまのみ整骨院にご相談ください。

まとめ

打撲の腫れは2~3日程度で引いていく傾向にありますが、受傷後に適切な処置を行わないと症状が長引く可能性もあります。打撲後2~3日の急性期とそれ以降の慢性期の処置は違うため、患部の様子を見ながら時期に合わせた対処法を実践してみてください。

腫れ以外にめまいやけいれん、強い痛みを伴う場合は医療機関の受診が必要なケースもあります。自己判断をせず、気になる症状があったら専門家に相談しましょう。

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