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40代で膝が痛い原因は?対処法や気をつけるべき生活習慣について解説

40代で膝が痛い原因は?対処法や気をつけるべき生活習慣について解説

「40代になって、膝に痛みを感じることが増えてきた……」その症状は、変形性膝関節症かもしれません。加齢や体重の増加、過度な負担によって、加齢とともに罹患率が高まる疾患です。今回は、膝の痛みの原因や症状、そして日常生活で気をつけるべきポイントについて解説し、膝の健康を守るための方法を紹介します。

40代からの膝の痛みは「変形性膝関節症」の可能性がある

40代になってから膝に痛みを感じる場合、変形性膝関節症を発症している可能性が考えられます。

変形性膝関節症とは膝の関節内でクッションの役割を果たしている軟骨がすり減り、骨同士が擦れ合うことで痛みが生じる病気です。

症状が進行すると日常生活に支障をきたすこともあるため、早期に対策を取ることが重要です。特に40代以上の人々は関節の老化や過度の負担が原因で発症しやすくなることから、膝の痛みを感じた場合は早めに専門医の診断を受けましょう。

変形性膝関節症の原因

変形性膝関節症の原因はさまざまですが、主なものには下記があげられます。

・加齢による関節軟骨の衰え

加齢に伴い、膝関節の軟骨は次第にすり減り、クッションの役割を果たさなくなります。これが原因で痛みが現れることが多くみられます。

・肥満

体重が増えることで膝にかかる負担が大きくなり、軟骨の摩耗が進みます。特に膝は体重を支える役割が大きいため、肥満は変形性膝関節症のリスクを高めます。

・遺伝

膝関節の形状や軟骨の状態は遺伝的な要因にも影響されることがあり、家族に膝の問題を抱えている人が多い場合、発症しやすい傾向があります。

・膝の使いすぎ

スポーツや仕事などで膝に過度な負担をかけることも、関節の摩耗を進める原因となります。特に膝を繰り返し使う動作が多い場合、早期に症状が現れることがあります。

・外傷による膝の損傷

過去に膝のケガや外傷があると、それが関節の負担となり、後に変形性膝関節症を引き起こす可能性があります。関節を守る軟骨や靭帯が損傷を受けると、摩耗が進みやすくなります。

変形性膝関節症の症状

変形性膝関節症は初期段階では膝のこわばりや違和感として現れることが多く、その後、症状が進行するにつれて痛みが増してきます。次のような動作で痛みを感じやすくなります。

・歩く

歩く際に膝に痛みを感じることが増えます。特に長時間歩いた後や歩行時に足を強く踏み込むと痛みが出やすくなります。

・座る

座る際に膝を曲げたままでいると、こわばりや痛みが発生することがあります。また、立ち上がるときにも痛みを感じることが多いです。

・かがむ

物を拾うために膝をかがめる動作が痛みを引き起こすことがあります。膝を深く曲げることに対して関節が敏感になり、痛みが強くなることがあります。

・立ち上がる

長時間座っていた後に立ち上がる際に膝に強い痛みを感じることがあります。立ち上がる際、膝に負担がかかるためです。

・階段の昇り降りをする

階段の昇降時に膝に負担がかかり、痛みを感じやすくなります。特に膝を曲げて体重をかけるときに痛みが強く現れます。

・膝を曲げ伸ばしする

膝を曲げたり伸ばしたりするときに、関節の摩耗により痛みが発生することがあります。特に膝を大きく動かす動作は痛みを引き起こしやすいです。

膝の痛みが続く場合や症状が悪化していると感じた場合は、早めに医師の診断を受けることが大切です。適切な治療を行うことで、症状の進行を防ぎ、生活の質を保てます。

膝の痛みを感じたときの対処法 

膝に痛みを感じたとき、まずは無理せず安静にすることが大切です。痛みの原因はさまざまなので、無理に動かして痛みを悪化させないようにしましょう。安静にした上で、適切なセルフケアを行うことで、痛みを緩和できます。

ここでは、膝の痛みを感じたときの対処法について紹介します。

冷やす(温める)

急性の痛みや炎症がある場合は、氷嚢や保冷剤などで患部を冷やすと効果的です。冷やすことで血流を抑え、炎症を軽減できます。一方、痛みが慢性化している場合は温めて血行を促進することが有効です。温めることで筋肉がリラックスし、血流が改善され、痛みを和らげることができます。

湿布を貼る

湿布を貼ることで、消炎鎮痛作用を利用して痛みを和らげることができます。湿布には痛みを軽減する成分が含まれており、患部に直接働きかけて痛みの緩和をサポートします。膝の痛みに対しては、適切な湿布を選んで使用することが大切です。

サポーターを着ける

膝サポーターを着けることで、膝を安定させ、痛みを感じにくくすることができます。サポーターは膝を固定し、触圧覚(触られているときに感じる感覚)を刺激することで、痛みを軽減する効果があります。

また、サポーターはリハビリや再発予防の際に役立ちます。筋肉を鍛えるストレッチやトレーニングを行う際にも、サポーターを活用することで膝への負担を減らすことができます。

テーピングをする

テーピングも膝の痛みを緩和する方法のひとつです。サポーターと同じように膝を固定することで、膝下の痛みを軽減できます。テーピングにはエラスティックテープやキネシオテープがあり、それぞれの特性に合わせて使用します。膝の動きをサポートし、痛みを和らげる効果があります。

ストレッチをする

膝周りの筋肉をほぐすために、軽めのストレッチを取り入れることが有効です。ストレッチをすることにより、膝の可動域を広げ、痛みを和らげられます。

ストレッチの方法としては、下記の通りです。

・膝の曲げ伸ばし

1.椅子に浅く座り、片足を伸ばす

2.伸ばした片足の膝に両手を置き、垂直方向にゆっくり伸ばす

3.反対も同様に行う

・ひざ伸ばし体操

1.片足を椅子に上げ、両手を膝の上に置く

2.膝を前に突き出すよう、ゆっくり曲げていく

3.膝を曲げた状態で1~2秒ほどキープする

4.反対も同様に行う 

専門医に診てもらう 

膝の痛みが続く場合は、早めに整形外科医に診てもらうことをおすすめします。専門医による診断のもと、薬物療法や理学療法、再生医療、手術などの治療を受けることが可能です。

また、整骨院では、緊張した筋肉への血液循環の促進、痛みの緩和や可動域の向上が期待できる施術を受けられます。

膝の痛みを予防するための生活習慣

膝の痛みを予防するためには、日常生活の中で取り入れるべき習慣がいくつかあります。膝に負担をかけない生活習慣を身につけることで、痛みを予防し、健康な膝を維持できます。まずは、食事や姿勢、歩き方の改善を意識することが大切です。

食事を見直す

膝の痛みを予防するためには、食事にも気を使うことが重要です。特に「冷え」は体にさまざまな不調を引き起こす要因となり、関節痛の原因になることがあります。そのため、体を温める食材を積極的に取り入れることが効果的です。

生姜やネギ、にんにくなど、血行を良くする食材を食事に取り入れることで、新陳代謝を促進し、関節への血流を改善できます。

また、関節の健康に良い栄養素を摂取することも大切です。カルシウムやビタミンDは骨を強化し、関節の炎症を引き起こすリスクを減らすのに役立ちます。魚や乳製品、緑黄色野菜などは意識的に摂りたい食品です。

さらに、オメガ3脂肪酸を含む食材(例:青魚やナッツ類)は、関節の炎症を抑える効果が期待できます。

姿勢や歩き方を見直す

膝への負担を軽減するためには、姿勢や歩き方を見直すことが重要です。普段から正しい姿勢を意識することで、膝に不必要な負荷をかけずに済みます。特に、座るときや立っているときに背筋を伸ばし、膝に過度な力がかからないよう心がけましょう。

歩き方も膝の健康に大きな影響を与えます。歩行時に膝に無理な力がかからないよう、足の指をしっかり使い、足全体で地面を踏みしめるように歩くことが大切です。もしO脚が気になる場合は、インソールを使用して足の形を補正することも有効です。

また、クッション性の良い靴を選ぶことで、膝への衝撃を和らげることができます。硬い靴や高いヒールは膝に負担をかけやすいため、避けるようにしましょう。さらに、正座を避けることも膝を守るためには重要です。正座を長時間続けることは膝に強い圧力をかけるため、膝への負担が大きくなります。

膝の痛みにお悩みの方はくまのみ整骨院へご相談ください

膝の痛みは年齢とともに感じることが多く、特に40代以降では関節に負担がかかりやすくなります。膝が痛む原因はさまざまで、放置すると症状が悪化することもあります。膝の痛みを軽減するためには、早期の対応が重要です。

くまのみ整骨院では、膝の痛みを改善するために、マッサージや整体をはじめ、鍼施術も行っています。施術前にしっかりとヒアリングを行い、無理のない施術を提案いたします。

初めての方でも安心して受けられるように、痛みに配慮した施術を行っています。膝の痛みを放置せず、まずはくまのみ整骨院にご相談ください。

まとめ

40代で膝の痛みを感じる原因は、主に変形性膝関節症に関連しています。加齢や肥満、膝の使いすぎ、外傷などが進行を促し、痛みやこわばりを引き起こします。膝の痛みが続く場合は、医師の診断を受けることが重要です。膝の違和感や痛みを放置せず、早めに対処しましょう。

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