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股関節の右側(左側)だけ痛い!理由と対処法について紹介

股関節の右側(左側)だけ痛い!理由と対処法について紹介

股関節の右側、もしくは左側だけの痛みは、骨盤のゆがみやケガが原因となっている可能性があります。放置しておくと症状が悪化するおそれがあるため、早めに対処することが大切です。

今回は、股関節の片側にだけ痛みを感じる理由と、その対処法について詳しく解説します。

股関節の右だけ(左だけ)が痛む理由は? 

股関節の痛みは、主に鼠径部(太ももの付け根部分)に発生します。この痛みが左右のどちらかに限定されている場合、骨盤のゆがみや先天性の異常が原因である可能性が高いでしょう。例えば、歩行時の姿勢が悪いことや、長時間同じ姿勢でいることが骨盤に負担をかけ痛みを引き起こすことがあります。

また、過去に股関節周辺をケガした経験がある場合、その後遺症として痛みが現れることがあります。

加えて、日常生活のなかで体重のバランスが崩れることも、片側だけに痛みが集中する要因のひとつです。例えば、片方の足に体重をかける癖や、偏った姿勢が股関節に負担を与え、痛みを引き起こすことがあります。

このような症状がある場合、無理に動かすことは避け、専門医に相談することをおすすめします。

股関節の痛みを感じる際に考えられる疾患

股関節に痛みを感じる場合、いくつかの疾患が考えられます。左右のどちらかの股関節だけに痛みが現れるケースでは、特定の疾患が関与している可能性があります。

ここでは、代表的な疾患について解説します。

変形性股関節症 

変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、骨が直接摩擦を受けることで炎症や痛みが発生する疾患です。特に歩行や立ち上がる動作の際に痛みが現れやすく、長期間放置すると股関節の変形が進行し、運動機能に大きな影響を及ぼします。

中高年層に多く見られますが、早期発見と治療によって進行を遅らせることが可能です。

リウマチ性股関節症 

リウマチ性股関節症は、正常な組織に対し免疫細胞が誤って攻撃してしまうことで関節に炎症が生じる自己免疫疾患のひとつです。主な症状として、股関節の痛みやこわばりがあげられます。この疾患は、特に朝起きたときに症状が悪化し、動きだすまでの時間に強い痛みを感じることが多い傾向にあります。

放置すると関節の変形が進行し、日常生活に大きな支障をきたすことがあるため、注意が必要です。

大腿骨近位部骨折 

大腿骨近位部骨折は、高齢者に多い骨折で、転倒や強い衝撃を受けた際に大腿骨の上部が折れることが特徴です。歩行や立ち上がりの際に強い痛みを感じるだけでなく、即座に治療を受けなければ寝たきりになる可能性もあります。

早期の手術やリハビリテーションが回復のカギとなります。

骨頭壊死

骨頭壊死は、大腿骨先端の大腿骨頭の血流が悪くなり、骨組織が徐々に死んでしまう疾患です。初期の段階では違和感程度の軽い痛みから始まりますが、進行すると強い痛みが持続し、股関節の機能が大きく損なわれます。

早期に診断を受け、適切な治療を行うことで、関節機能の維持が期待できます。

5〜7歳の男児に多いペルテス病も大腿骨先端の壊死の病

鼠径部痛症候群(グローインペイン症候群) 

鼠径部痛症候群は、スポーツを頻繁に行う人に多く見られる症状で、股関節周辺の筋肉や腱が繰り返しの負荷により炎症を引き起こします。運動時に特に痛みが増し、症状が悪化すると、階段の上り下りや座った状態から立ち上がるときにも痛みを感じることがあります。

症状を回復させるには、適切なリハビリが必要です。

単純性股関節炎 

単純性股関節炎は、主に小児や若年者に見られる一時的な股関節の炎症です。ウイルス感染や風邪などの影響が原因と考えられ、突然の痛みが発生します。

多くの場合、自然に回復しますが、痛みが長引く場合には医師の診察が必要です。

股関節に痛みが生じた場合の対処法

股関節に痛みが生じた場合、無理をせずに適切な対処を行うことが重要です。特に、左右のどちらかだけに痛みを感じる場合、放置すると日常生活に支障が出ることがあります。ここでは、痛みがあるときの対処方法について解説します。

整形外科へ受診する 

股関節に痛みを感じた場合、まずは整形外科を受診しましょう。医師による診断が最も信頼できる方法です。整形外科では、レントゲン、エコー、MRIなどの検査を行い、痛みの原因を特定します。原因によっては、適切な治療やリハビリが提案されるため、自己判断での放置は避けるべきです。

ストレッチをする 

日常的なストレッチも、股関節の痛みを軽減する方法のひとつです。特に、右側の股関節が痛む場合には、前側や後ろ側の筋肉にアプローチするストレッチが効果的です。下記にいくつかのストレッチ方法を紹介します。

股関節の前側にアプローチするストレッチ

股関節の前側の筋肉を伸ばすストレッチを行うことで、痛みを和らげることが期待できます。

左右いずれかのお尻を椅子にのせ、椅子に掛けていない片方の足を後ろに引き、腰を少し前に突き出す姿勢で前側の筋肉を伸ばしましょう。このとき、無理に力を入れず、ゆっくりと深呼吸しながら行うことが大切です。

股関節の後ろ側にアプローチするストレッチ

股関節の後ろ側を意識したストレッチも効果的です。

椅子に座り、片方の足を反対の膝に乗せ、ゆっくりと身体を前に倒します。お尻や太ももの裏側が伸びるのを感じながら、深呼吸も行いましょう。

股関節の痛みを緩和させたい場合はくまのみ整骨院へご相談ください

日常生活に支障がない程度の股関節の痛みであっても、放置すると悪化する可能性があるため、早めの対応が重要です。

くまのみ整骨院では、一人ひとりの身体の状態に合わせて、適切な施術を提供しています。経験豊富なスタッフが、痛みの原因を見極め、痛みを軽減するための施術を行います。

施術後も健康を維持できるように、自宅でできるストレッチや身体のケア方法を指導いたします。

股関節の痛みでお悩みの方はぜひ、くまのみ整骨院にご相談ください。適切な施術と指導により、健康的な生活を取り戻しましょう。

まとめ

股関節の痛みは、骨盤のゆがみや先天性の異常、過去のけがなど、さまざまな原因によって引き起こされます。特に左右のどちらかが痛む場合、変形性股関節症やリウマチ、骨折などの疾患が考えられるため、早期の対処が重要です。

股関節の痛みでお悩みの方は、専門医の診察を受け、早めに適切な対策を講じましょう。

また、ストレッチなど日常的なケアも行うことで、症状の悪化を防ぎ、快適な生活を取り戻すことが期待できます。

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