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肩甲骨が痛いのはなぜ?原因と痛みを緩和させる方法を紹介

肩甲骨が痛いのはなぜ?原因と痛みを緩和させる方法を紹介

肩甲骨まわりの痛みは、筋肉の緊張や姿勢の乱れが引き金となることが多く、日常生活に影響を与えやすい症状です。原因を正しく把握し、早めに対策を講じることで、痛みの悪化を防ぐことが可能です。今回は、肩甲骨まわりの痛みの主な原因と、その効果的な緩和方法について詳しく紹介します。

肩甲骨まわりが痛い原因

肩甲骨まわりが痛くなる原因は多岐に渡り、筋肉の緊張や肩関節の問題だけではなく、内臓の異常もあり得ます。ここでは、肩甲骨まわりの痛みの原因を詳しく説明します。

肩まわりの不調

肩甲骨まわりの痛みは、肩自体に問題がある場合が一般的です。肩関節や周辺の筋肉が痛みの原因となる場合があります。

肩こり

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、肩甲骨周辺の筋肉が疲労し、筋肉が硬くなってしまうことがあります。この状態が続くと、肩甲骨まわりに痛みが生じ、慢性的な肩こりへとつながります。

特に猫背や前傾姿勢が続くと、肩甲骨の位置が不安定になり、さらに痛みを感じやすくなるので、注意が必要です。

四十肩・五十肩

いわゆる「四十肩」「五十肩」は、加齢によって肩関節の可動域が狭くなり、炎症や痛みが発生する状態です。肩甲骨も肩関節と連動して動くため、肩甲骨まわりにも痛みが広がることがあります。

四十肩・五十肩は、特に腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になり、日常生活に支障をきたす場合があります。

肩腱板断裂(かたけんばんだんれつ)

肩の腱板(筋肉の束)が部分的または完全に断裂することによって起こる痛みです。この状態になると、腕を上げることが難しくなり、肩甲骨まわりに強い痛みを感じることがあります。

主に、スポーツや重いものを持ち上げる作業を繰り返すことで症状が起きやすい傾向にあります。

肩鎖関節脱臼(けんさかんせつだっきゅう)

肩鎖関節とは、鎖骨と肩甲骨をつなぐ関節のことです。この関節が外れたり損傷したりすると、肩甲骨まわりにも強い痛みが生じます。脱臼は外部からの衝撃、特にスポーツや転倒によって起こることが多いとされています。

脱臼の治療は、軽度の場合は自然治癒することもありますが、場合によっては手術が必要になるケースもあるようです。

肩まわり以外の不調

肩甲骨まわりの痛みが必ずしも肩自体に原因があるとは限りません。内臓の不調が関連して痛みを引き起こすこともあります。

例えば、胆石症の場合、肩甲骨の周辺にも関連痛として痛みが広がることがあります。関連痛とは、痛みの発生源とは異なる場所で感じられる痛みのことです。胆石症で多い例は、右肩甲骨の下あたりの痛みです。

ほかに、心臓や肺の疾患が肩まわりの痛みを起こしているケースもあります。こうした場合は、医療機関での治療をおすすめします。

肩甲骨まわりの痛みを感じたときの対処法

肩甲骨まわりに痛みを感じたとき、原因に応じた適切な対処が大切です。日常生活の中で肩甲骨まわりの負担がかかりやすい動作や姿勢を見直し、痛みを軽減するための具体的な方法を紹介します。

無理に動かさないようにする

肩甲骨まわりに強い痛みがあるときは、まずは無理に動かさず安静にすることが重要です。急性の痛みや炎症を起こしている場合、筋肉や腱がさらに傷つくおそれがあるため、無理にストレッチやマッサージを行うのは避けましょう。

特に、肩甲骨まわりの痛みが急に発生した場合は、アイシングや冷湿布を用いて炎症を抑えることも効果的です。

また、痛みが軽減するまでは日常的な動作にも注意が必要です。例えば、物を持ち上げたり、長時間同じ姿勢でいたりすることは避けるべきです。症状がひどい場合は、専門医の診察を受けることも検討しましょう。

肩甲骨まわりのストレッチをする

痛みが落ち着いてきたら、肩甲骨まわりのストレッチを取り入れることが有効です。肩甲骨の周辺には、多くの筋肉が集まっており、これらの筋肉が緊張すると痛みが生じやすくなります。適切なストレッチによって、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進させることで痛みを緩和できます。

例えば、下記のようなストレッチを試してみてください。

・肩甲骨寄せストレッチ
両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるようにして胸を張りましょう。この状態を15~30秒間キープし、ゆっくりと戻します。これを5回繰り返すことで、肩甲骨周りの緊張をほぐす効果があります。

・肩回しストレッチ
両肩に手を乗せ、肘で大きく円を描くようにゆっくり回します。前後それぞれ10回ずつ行うと、肩甲骨まわりの筋肉が柔軟になります。

これらのストレッチを毎日の習慣にすることで、肩こりや肩甲骨まわりの痛みを予防することが可能です。

正しい姿勢を身に付ける

日常生活の中で、肩甲骨まわりに負担がかかる姿勢を取ってしまうことが、痛みの原因となっている方が多いです。特に、パソコンやスマートフォンの使用などで長時間前かがみの姿勢を続けると、肩甲骨や肩まわりの筋肉が緊張しやすくなります。正しい姿勢を維持し、定期的に体を動かすことで痛みを予防できます。

正しい姿勢を保つためのポイントとしては、下記の点を意識すると良いでしょう。

・デスクワーク中の姿勢
座るときは、背筋をまっすぐに伸ばし、肩が前に出ないように気を付けます。椅子に深く腰掛け、膝が90度になるように調整することで、骨盤が安定し、肩甲骨への負担が軽減されます。

・こまめな休憩とストレッチ
1時間に1回は立ち上がり、軽いストレッチやウォーキングを行うことで、血行が改善され、肩甲骨まわりの痛みを防げます。

日常生活の中で姿勢を意識し続けることは難しいかもしれませんが、こまめにリセットを行うことで、肩甲骨まわりの負担を軽減できます。

肩甲骨周りの痛みが気になる場合はくまのみ整骨院へご相談ください

肩甲骨やその周りに痛みを感じている方は、早めに対策を取ることが重要です。

くまのみ整骨院では、身体の症状に合わせた施術を提供しています。施術は、一人ひとりの痛みの原因や状態に合わせて行われるため、安心して受けられます。

また、施術後もご自身で健康管理ができるように、肩甲骨周りをほぐすためのストレッチや体操の指導も行っています。これにより、再発を防ぐだけでなく、普段の生活でも正しい姿勢や動きを意識することで、痛みの軽減を目指すことができます。

肩甲骨に痛みがある方は、ぜひお気軽にくまのみ整骨院へご相談ください。

まとめ

肩甲骨の痛みは、ほとんどの場合が筋肉の緊張や肩関節の問題が原因ですが、内臓の異常に起因するケースもあります。痛みが長引く場合は、医療機関の診察を受けましょう。

肩甲骨の痛みを感じた際には、無理に動かさず、ストレッチや姿勢改善を心がけることが痛みの軽減につながります。適切な対処を取ることで、症状の悪化を防ぐことができます。

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