スタッフブログ
ぎっくり腰でも楽な寝方を紹介!NGな寝方や早く治す方法とは
ぎっくり腰は、「重いものを持ち上げる」「お辞儀をする」など日常生活のささいな動作が引き金となり、発症してしまうことが多いです。
安静にしていれば痛みが収まるものの、症状が出ている間は痛くて動けないこともあります。とくに睡眠時は、寝方に気をつけないと痛みが増したり、回復が遅れたりする可能性もあるので注意が必要です。そこで今回は、ぎっくり腰のときでも痛みを軽減して睡眠ができる寝方やNGな寝方などについて紹介します。
ぎっくり腰になったときの寝方
ぎっくり腰のときは、マットレス、枕、ベッドなど寝具選びにも気をつけなければなりません。とくにぎっくり腰のときは柔らかいマットレスを寝具に使うのはおすすめしません。低反発のマットレスは腰が沈み込むため、起き上がるときや寝返りするときに、負担がかかってしまいます。
また、寝具だけではなく寝方にも気を付ける必要があります。この項目では、ぎっくり腰になったときにおすすめしたい寝方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
仰向けでの寝方
仰向けで寝るときは、タオルや毛布を用意します。膝の下に丸めたタオルや毛布を敷いて、膝を90度に曲げて寝るのがおすすめです。足の位置を高くすることで腰への負担が軽減します。
両足を伸ばしたままにしていると、骨盤が引っ張られて腰に負担がかかってしまうので、必ず曲げた姿勢をとりましょう。
横向きでの寝方
横向きで寝るときは、足を曲げて両ひざにクッションを挟んで腰と脚を水平にすると楽に寝られます。横になるときは、痛い方を上にしましょう。また、少しだけ体を丸めると、より楽に寝ることができます。
横向きで寝ても痛みがひどい場合には、抱き枕を使うのもひとつの方法です。自然な姿勢で抱けるサイズの抱き枕を用意しておきましょう。
腰痛を悪化させる?ぎっくり腰でNGな寝方
ぎっくり腰のときは、自分にとって楽な姿勢で寝ることが大事です。しかし、実はNGな寝方をしていることもあります。そこで、ぎっくり腰のときのNGな寝方について紹介します。
腰の下にタオルを挟む
腰の下にタオルやクッションなどを挟んで寝ると、体の歪みを招いてしまい、腰痛が悪化するおそれがあります。とくに習慣的に腰の下に挟んでいる場合は注意が必要です。
腰のクッションが厚すぎると背中が曲がり、反り腰になってしまいます。一方、クッションが薄すぎると、体の重みが腰に集中してしまい、負担が増加する可能性があります。
うつ伏せで寝る
うつ伏せも腰に負担が大きい寝方のひとつです。長期間、うつ伏せで寝ていると腰の緊張が強くなるので、腰痛を悪化させる可能性があります。また、起床時に腰で起き上がるので、痛みを加速させます。
うつ伏せで寝るのが楽と感じる人は、腰椎の柔軟性が低下傾向にあります。その場合は、改善する必要がありますので、整骨院などに相談すると良いでしょう。
寝返りを打たない
寝返りをすることで体の緊張が緩和し、体重がかかる向きが変えられるため、片方に負担が偏ることもありません。「寝返りをすると腰が痛いから」と、体を固定させて寝るのはNGです。
寝返りが打ちやすい寝具を使うことが大切です。柔らかすぎる寝具は寝返りしづらいので避けましょう。高反発のマットレスは自然な寝返りをサポートしてくれます。
また、横向きで寝るときは抱き枕を使いましょう。抱き枕がない場合は、いろいろなクッションで試してみてください。
痛い方を下にする
腰が痛む方向を下に寝ると血流が悪化して、回復が遅れてしまう可能性があります。また、血流を悪化させるだけでなく、腰が過緊張になることで痛みがひどくなることも。とくに横向きに寝るときは、痛い方を上にして寝ましょう。
同じ向きでしか眠れない人は、体の歪みや緊張を改善したり体をほぐしたりすると、あらゆる姿勢でも楽に寝られるようになります。整骨院に受診して、まずは症状を説明しましょう。
コルセットをつけっぱなしにする
腰が痛いからとコルセットをつけっぱなしにして寝るのはNGです。腰を長時間締め付けるので、血流が悪化して痛みが改善しません。また、筋肉の過緊張により痛みが取れにくくなるので注意しましょう。
ただし、脊椎の圧迫骨折の場合はコルセットが必要です。ぎっくり腰の場合は、寝るときには外して体を解放してあげましょう。
腰痛を軽減させる寝方は長く続けない
ぎっくり腰のときの寝方は、一時的な腰の痛みへの対処法なので同じ寝方を続けないように注意しましょう。正しい寝方と腰痛を軽減させる寝方は異なります。ぎっくり腰がおさまったら、普段の正しい寝方に戻さなければなりません。
正しい寝方は、仰向けで背中や腰をしっかりマットレスや布団につけるような姿勢です。腰痛を和らげる寝方は正しい寝方ではないので、腰痛のときだけにとどめましょう。いつまでも腰痛のときの寝方をしていると、腰の状態がどんどん悪化してしまいます。
ぎっくり腰の痛みを緩和させる方法
ぎっくり腰は、個人差もありますが、完治するには1ヶ月以上かかることもあるのです。急性期の2~3日は、なるべく安静にして過ごしましょう。無理に動こうとすると、より腰を痛めてしまうおそれがあります。
安静にしてもなかなか改善しない場合はくまのみ整骨院にご相談ください。くまのみ整骨院では、ぎっくり腰になったお客様に対して、鍼灸、電気治療、筋肉や骨格、自律神経の矯正を行っています。
原因を探ることで、早めに改善する可能性があるため、ぎっくり腰になってしまったときは、ぜひお問い合わせください。
ぎっくり腰の再発を予防するには
ぎっくり腰は再発しやすいといわれています。再びぎっくり腰になると生活に支障をきたしてしまうので、できるだけ予防しておきたいものです。
ぎっくり腰の再発を防ぐには、適度な運動が必要です。普段から体を動かして筋肉をほぐしておかなければなりません。
また、荷物の持ち方に気をつけることが大事です。特に大きな荷物を持ち上げる場合は、太ももなどの力を使って全身で持ち上げるようにしましょう。上半身だけで持ち上げると、腰に負担がかかってしまいます。
ほかにも、姿勢を改善することも意識しましょう。姿勢が悪いと腰に負担がかかってしまい、ぎっくり腰になりやすくなります。
ぎっくり腰の再発を防ぐ方法については、以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ
ぎっくり腰は、誰にでも起こりうる症状です。特に普段から腰痛に悩んでいる人はぎっくり腰になる可能性も高いので、なったときのための寝方などを知っておきましょう。
万が一ぎっくり腰になってしまったら、安静にしたのちに整骨院に相談するのがおすすめです。くまのみ整骨院では、ぎっくり腰の痛みを和らげる施術が可能なので、まずはお気軽にご相談ください。
さいたま市のくまのみ整骨院グループへのお問い合わせ
コーポレートサイト
各院へのアクセス
- 新宿西口院東京都新宿区西新宿7-4-5 新宿ウエストスクエアビル6階
- 池袋東口院東京都豊島区東池袋1丁目36-1 第2YHビル2階
- 川口駅前院埼玉県川口市栄町3-5-15 α-アルファー川口4F
- 浦和コルソ院埼玉県さいたま市浦和区高砂1丁目12-1 浦和コルソ 2F
- 北浦和駅前院埼玉県さいたま市浦和区北浦和1丁目1−6
- 大宮駅前院埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-1-18 誠ビル2F
- 大宮区天沼院埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-615-102
- 見沼区御蔵院埼玉県さいたま市見沼区御蔵75-1
- 東大宮院埼玉県さいたま市見沼区東大宮4-17-7
- 蓮田駅前院埼玉県蓮田市末広2-3-4
- 久喜駅前院埼玉県久喜市久喜中央1-15-52
- アリオ鷲宮院埼玉県久喜市久本寺谷田7-1 アリオ鷲宮1F
- 上尾院埼玉県上尾市宮本町9-28
- イオンモール上尾院埼玉県上尾市愛宕3-8-1 イオンモール上尾2F
- アリオ上尾院埼玉県上尾市大字壱丁目367 1階
- ウニクス鴻巣院埼玉県鴻巣市北新宿225-1 ウニクス鴻巣
- ニットーモール熊谷院埼玉県熊谷市銀座2丁目245 ニットーモール熊谷3F
- 川越駅前院埼玉県川越市脇田本町6丁目9 川越プラザビル 1階
- ふじみ野院埼玉県ふじみ野市うれし野2丁目10-87 B109
- 越谷駅前院埼玉県越谷市越ヶ谷1-16-6 ALCo越谷ショッピングスクエア2F
- 南越谷駅前院埼玉県越谷市南越谷1-19-8 吉沢第一ビル1F
- イオンモール春日部院埼玉県春日部市下柳420-1 イオンモール春日部1F
- 草加院埼玉県草加市中央1-6-9 モールプラザ草加1F
- 新三郷院埼玉県三郷市さつき平1-1-1 MEGAドン・キホーテ 三郷店 B1F