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腰痛は「温める」「冷やす」どっち?見極め方と症状別の対処法を紹介!
腰痛のときに温めるのが良いのか冷やすのが良いのか、迷ったことがある人も多いのではないでしょうか。どちらの意見もあるので困ってしまいますよね。
そこで今回は、温めるべきか冷やすべきか、腰痛の症状別の見極め方とあわせて紹介します。
腰痛は「温める・冷やす」どちらが良いの?
結論からすると、どちらも間違っていません。腰痛は、経過時間によって対処方法が異なるからです。一般的には、発症からしばらく時間が経過していれば「温める」、発症してすぐは「冷やす」処置が多くみられます。
ただし、ここで対処を誤ると痛みが増したり、治りが遅くなったりすることもあるので注意しなければなりません。腰痛改善には腰痛の種類に合わせた対処が大切です。適切な対処法を知り、腰痛を少しでも和らげましょう。
【症状別】腰痛の原因と対処法
腰痛にはさまざまな痛みと原因があります。ここでは症状別に腰痛の原因と対処法を見てみましょう。
急性腰痛
急性腰痛は、いわゆる「ぎっくり腰」と呼ばれている腰痛のことです。動くたびに針で刺されたような痛みがあるのが特徴で、急性腰痛になった場合は安静にすることしかできません。このような経験がある人も多いのではないでしょうか。
急性腰痛は、腰周辺の筋肉や関節、神経などにダメージがあり、痛みを持つ患部は熱を持つことが多いです。そのため、冷やすことで痛みが和らぐこともあります。
亜急性腰痛
亜急性腰痛は、急性腰痛に対処せずにそのままにした状態を指します。広範囲に痛みがあるのが特徴ですが、急性腰痛のような鋭い痛みはありません。
亜急性腰痛は日常生活の動作による負担が蓄積されて起こる腰痛です。デスクワークや家事をはじめ立ちっぱなしや座りっぱなしなどが原因となります亜急性腰痛は、温めることで痛みが和らぐ傾向にあります。
慢性腰痛
慢性腰痛は3ヶ月以上継続している腰痛のことを指し、血行不良により筋肉が硬くなり、神経を圧迫して痛みが発生します。亜急性腰痛と同様にズキっとしたような鋭い痛みはなく、鈍くて重だるい痛みが特徴です。腰が長期にわたってじんわり痛いという人もいるのではないでしょうか。
慢性腰痛は、症状が悪化すると脊柱管狭窄や腰部ヘルニアを発症するリスクがあるため、いち早く改善しておく必要があります。温めることで痛みが和らぐことも多く、筋トレやストレッチなどで血流が良くなる場合にも改善が見込まれます。
腰痛を発症したときの正しいやり方
腰痛を起こしたときは、どのように冷やしたり温めたりすれば良いのでしょうか。適切に処置をしないと意味がなくなるおそれがあるので、腰痛の正しい冷やし方と温め方を把握しておきましょう。
冷やす腰痛の場合
冷やす場合は、氷嚢や氷と少量の水を入れたビニール袋を使うのがおすすめです。「10分冷やして数分間あけてまた冷やす」を朝昼晩3回ずつ行いましょう。
保冷材を使う場合は、直接肌に当てると凍傷を起こす危険性があります。保冷剤をタオルなどで巻いて患部に当てるのが鉄則です。腰痛を起こしやすい人は、氷嚢や大きめの保冷剤などを常備しておくと良いでしょう。
また、冬場は身体が冷えてしまわないように部屋を暖かくしましょう。患部のみを冷やせる状態が理想です。
温める腰痛の場合
温める場合は、カイロや電気毛布、ドライヤーなどを使うことが多いです。身体全体を温めるのも大切なので、お風呂で湯煎に浸かることもおすすめです、身体の芯まで温めるように、ぬるめのお湯にじっくり浸かりましょう。
また、腰痛に効果が期待できるツボである命門(めいもん)や帯脈(たいみゃく)、身体の冷えに効果が期待できるツボである三陰交(さんいんこう)を温めるのも良いでしょう。
命門はおへその裏にあるツボで、帯脈はおへそと同じ高さの左右の脇腹の部分にあるツボです。手が簡単に届く位置にあるので、手のひらで温めることもできます。
また、三陰交は内くるぶしの骨から指3本分上にあるツボです。冷えに特に効果があるといわれているので、冷え性の人は覚えておくと良いでしょう。
腰痛予防のために心がけたい3つのこと
腰痛は、日々の生活に気をつけることで予防したり症状を緩和したりできます。ここでは腰痛の予防方法を見てみましょう。
正しい姿勢を意識する
普段から正しい姿勢を意識することが大切です。猫背のように腰に負担がかかる姿勢を長時間続けると、腰痛を引き起こしやすくなります。何気ない普段の姿勢のクセを繰り返すうちに身体の歪みにつながり、腰痛が起きやすくなるのです。
特に、猫背の人や長時間パソコンやスマホ操作をする人、運転する時間が長い人は注意しなければなりません。長時間座っている人ほど腰痛を引き起こす場合が多いので、作業の合間に適度に体を動かすなどの対策をとりましょう。
筋肉や筋膜の緊張をほぐす
臀部や太ももの筋膜が硬くなると腰痛が起こりやすくなります。長時間座りっぱなしや立ちっぱなしなどで硬くなった筋肉は、積み重なる筋肉疲労に耐えられません。結果、ぎっくり腰を起こしてしまうのです。
固まってしまった筋肉は毎日のマッサージでほぐすと良いでしょう。筋肉や関節の柔軟性が高まると、筋肉の疲労蓄積が軽減されるので腰痛予防につながります。
血流を改善する
血の巡りの悪化は、腰痛の原因となります。特に女性の場合、腰回りの構造が男性よりも複雑で、子宮を守るための肉もつきやすくなっているため血の巡りは悪くなりがちです。
日頃から体を冷やさないように衣服で調節し、さらに食事で内側から体を温めるようにしましょう。ほかにも、ストレッチや筋トレ、ウォーキングなどで適度に身体を動かすと血流が促進されるのでおすすめです。
ただし痛みがある場合は無理に体を動かさず、お風呂に浸かったり体を温めるものを食べたりして、できる限り身体を冷やさないようにしましょう。
また、自分でできる腰痛対策として、効果的なストレッチや筋トレもあります。詳しくは以下の記事をご参照ください。
「自分でできる腰痛対策|腰痛に効果的なストレッチや筋トレを紹介!」
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腰痛の緩和や予防は、間違った方法で行うと余計に悪化してしまうおそれがあります。腰痛の悪化を防ぐためにも、一度プロに施術してもらうのもひとつの方法です。
くまのみ接骨院では、お客様の体の状態に合わせて施術を行っているのが特徴です。オーダーメイドでお客様一人ひとりに最適な施術方法を提案しています。また、腰痛を和らげる施術だけでなく、予防に役立つストレッチや運動の指導を受けることも可能です。
腰痛にお困りの方は、一度くまのみ整骨院までご相談ください。
まとめ
腰痛対策には、その種類によって「温める」と「冷やす」の両方があります。自分の腰痛がどのパターンに該当するかを確認し、適切な処置をして少しでも腰痛を和らげましょう。
また、腰痛を和らげるだけでなく再発を予防することも大切です。体を温めたり、筋トレやストレッチをしたり、マッサージをしたりと自分でできる対策を行いましょう。
それでもどうしても腰痛が起きてしまう場合は、プロの施術を受けるのもおすすめです。くまのみ整骨院では、お客様の状態に合わせてオーダーメイドの施術方法を提案しています。繰り返す腰痛にお困りの方は、ぜひくまのみ整骨院にご相談ください。
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