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整体は耳鳴りに効果がある?自宅でできる耳鳴りの対処法や予防法とは

整体は耳鳴りに効果がある?自宅でできる耳鳴りの対処法や予防法とは

「ジー」や「ピー」といった不快な音が聞こえる耳鳴りは、重症化すると24時間継続的に聞こえることもあります。重症化していなくても、不快な音が耳元で鳴り続ける耳鳴りは、一刻も早く治したいものです。しかし、病院を受診したけどなかなか良くならないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

薬を飲んでも耳鳴りが直らない場合、一度整体で施術を受けることをおすすめします。では、なぜ整体で耳鳴りの改善が見込めるのでしょうか。耳鳴りの原因とあわせて解説します。

耳鳴りは整体で改善できる?

病院に通っても薬を飲んでも改善しない耳鳴りは、ほとんどが自律神経の乱れによって起こっています。その場合、どれだけ薬を飲んでも自律神経が整わなければ耳鳴りが改善されることはありません。

整体では、自律神経が特に多く張り巡らされている背骨や骨盤の歪みを矯正することで血行を促進させます。血行促進によって自律神経の乱れを改善できるのです。鍼灸や電気治療など、歪みの矯正に効果的な施術を受けることで耳鳴りの改善も見込めます。

耳鳴りの症状やメカニズム

耳鳴りは「ジー」といった蝉が鳴くような音や、「ピー」といった電子音、金属音などさまざまな音が聞こえてきます。耳鳴りには大まかに「自覚的耳鳴り」と「他覚的耳鳴り」の2つがあります。

「自覚的耳鳴り」は自分にしか音を感じることがないものです。ほとんどの耳鳴りが自覚的耳鳴りに該当します。内耳や聴神経などの「感音器」といわれる部分の異常が原因となり、難聴とともに発生することが多くあります。

「他覚的耳鳴り」は外部から他人が音を聞くことのできるもので、たとえば聴診器などを当てることで聴取が可能です。音の原因として、耳の筋肉の痙攣や血液の流れる音などが挙げられます。

耳鳴りで考えられる原因

ここからは耳鳴りの主な3つの原因を解説します。

大きな音を聞く

「ヘッドホン難聴」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。ヘッドホンで音楽を長時間、また大音量で聴くことによって引き起こされる難聴です。難聴だけでなく、耳鳴りの原因にもなり得ます。

ヘッドホンを通して音楽を聴く場合だけに限らず、ロックフェスやライブ会場での大音量、また耳元で大きな爆発音を聞くことなどが要因として挙げられます。大きな音や衝撃によって蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる内耳の聴覚器官の感覚細胞が傷つき、耳鳴りが引き起こされるのです。

自律神経の乱れ・ストレス

仕事や人間関係が上手くいかないなどの精神的ストレスや、生活習慣などの身体的ストレスが蓄積すると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ自律神経の乱れを招きます。自律神経の乱れが耳鳴りを招き、耳鳴りのストレスによってさらに自律神経が乱れる悪循環になりかねません。

骨格の歪みや筋緊張から血流が滞ることによって自律神経が乱れ、耳鳴りを誘発することもあります。また、自律神経の乱れはめまいの原因にもなります。

病気・薬の副作用

解熱剤や抗うつ薬、結核の治療薬などの副作用として、内耳の蝸牛(かぎゅう)に作用することで耳鳴りを引き起こす薬があります。特に血中濃度が高くなると起こりやすくなるため、薬の成分が十分に排出されない腎臓疾患の方は注意が必要です。

耳鳴りにお悩みの方で、普段から服用している薬がある場合は、薬の副作用について一度確認することをおすすめします。

整体前に試したい!自宅でできる耳鳴りの対処法

骨格の歪みや筋緊張が原因の耳鳴りは、普段の姿勢や自宅での簡単なケアで筋肉を緩めることで改善を図れます。

悪い姿勢は背骨を歪ませ、自律神経を乱れさせるほか、首や肩の筋肉に負担をかけてしまいます。筋肉が凝り固まってしまうのを防ぐために、普段から良い姿勢を心掛けることが大切です。

湯船に浸かって血行を促進させたり、蒸しタオルでコリのある箇所を温めたりするのも効果的です。

整体以外で耳鳴りを対処・予防する方法

薬を服用しても治らない耳鳴りは、自律神経の乱れが原因として考えられます。整体以外で自律神経を整え、耳鳴りを予防する方法はあるのでしょうか。

ここでは、自律神経を整える方法や、耳鳴りがひどい場合の対処法を解説します。

生活習慣を整える

自律神経の乱れを正常に戻すためには、生活習慣を見直すことが大切です。

夜更かしや昼夜逆転の生活など不規則な生活にならないよう、しっかりと睡眠を取りましょう。睡眠時間を確保するだけでなく、寝る前にスマホを触らないなど、睡眠の質にも気を配ることも大切です。

また、血流を促進するためには適度な運動も効果的です。

そのほか食生活からも自律神経の乱れを整えるためのアプローチができます。自律神経を整える栄養素としては「アミノ酸」「タンパク質」「ビタミンB6」「ビタミンD」があげられます。

これらの栄養素は、トマトやにんにく、魚、ササミ、キノコ類などに含まれており、幅広く食事をすることが大切です。

耳鳴り治療器を利用する

どうしても耳鳴りが気になってストレスが溜まるという方もいるのではないでしょうか。耳鳴りを気にならなくする方法として、人と話したり、ラジオや音楽を聴いたり、耳鳴り以外の音を聞き注意を逸らすというものがあります。そうした音響療法の一環で、耳鳴り治療器(サウンドジェネレーター)を使用するものひとつの手段です。

耳鳴り治療器は人工治療音が聴ける医療機器で、鎮静効果のある音楽が小さな音で流れ続けます。耳にかける補聴器型の治療器であれば、環境を問わず使用可能です。

しかし、耳鳴り治療器は耳鳴りの根本的な改善は見込めません。治療器を使用する前に、耳鳴りの原因をしっかりと突き止めましょう。

漢方で体質改善を図る

自然治癒力を高めるといわれている漢方薬は、耳鳴りの原因となっている体質を根本的に改善する効果を期待できます。

耳鳴りに有効な漢方薬として、肩こりや高血圧にも効く七物降下湯のほか、頭痛やめまいなどにも効果的な苓桂朮甘湯、当帰芍薬散などがあげられます。

これらの漢方薬は病院で処方されることもありますが、どれも通販やドラッグストアなどで購入可能です。

そのほか、自律神経が乱れる原因となる心身の疲れについて、以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。

疲れを感じる原因は何?疲れが与える影響と疲労回復方法を解説

整体で耳鳴りが悪化することはある?

整体で耳鳴りが悪化することは基本的にありません。しかし、セルフマッサージで症状が悪化するケースがあります。「首や肩のコリ、筋緊張が原因だから自分でマッサージすれば大丈夫」と安易に考えては危険です。

自分でなんとかしようとせず、まずは整体へ行くことをおすすめします。

耳鳴りが続く場合はメニエール病や自律神経失調症などさまざまな要因が考えられます。整体で自律神経を整えることはもちろんですが、どうしても改善しない場合は病院の受診も視野に入れましょう。ただの耳鳴りだからと放置していると、症状が深刻化してしまうおそれがあります。

まとめ

耳鳴りは生活習慣の見直しや漢方などでも予防・対処が可能ですが、自身だけでは対処できない場合や悪化するおそれもあります。

自律神経の乱れからくる耳鳴りは、整体の施術で改善が期待できます。長引く耳鳴りで悩んでいる人はぜひ整体を訪れてみましょう。

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