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冷え性に効果的なお灸のツボは?お灸のやり方を解説

冷え性に効果的なお灸のツボは?お灸のやり方を解説

お灸は、ツボを温めることで体の不調を改善する民間療法で冷え性の改善にも効果を期待できます。セルフでお灸をやるときは、冷え性に効くツボをしっかりと押さえることが大事です。

そこで今回は、冷え性改善に適したツボをご紹介します。また、お灸以外に冷え性を緩和する方法についてもご紹介するので、冷え性が気になる方は参考にしてみてください。

冷え性に有効なお灸の行い方

お灸はツボを熱で刺激することで体の痛みや筋肉のコリなど、さまざまな不調を改善する民間療法です。血行を促進し、自律神経の働きも整えてくれるため、冷え性改善にも効果が期待できます。

お灸の手順は以下の通りです。

①ツボの場所を確認し、サインペンなどで印を付ける
②お灸に火を点け、ツボにのせる
③熱いと感じたり、刺激を感じたりしたらお灸を取る

お灸で燃えたモグサや、灰が落ちて汚れないようにするため、患部の下にはバスタオルなどを敷いておくと良いです。お灸は毎日行っても問題ありませんが、初めての場合は1日1回で、1~3箇所にとどめておくのがベストです。

最近では、インターネットやドラッグストアなどでセルフお灸ができる商品が販売されており、自宅でもお灸ができます。

台座の上に円柱形に巻いたモグサを立てたお灸が現在の主流で、モグサを直接のせないため火傷が起こりにくい仕様となっています。また台座裏のシールで固定できるため、患部からズレたり落ちたりする心配もありません。

冷え性改善に効果的なお灸のツボ6選

ここからは冷え性改善に効果的なお灸のツボを具体的に6つ紹介します。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの一番高い位置から膝に向かって親指以外の指3~4本を置いたところにあります。

血行の改善が期待できるツボで、冷え性やむくみのほか、生理不順などの症状緩和にも効果的です。下痢や腹痛などの消化器系の症状改善にも適しています。

湧泉(ゆうせん)

足の裏にあるツボで、足の指を曲げたときに一番くぼんでいる場所にあります。土踏まずよりもやや指寄りの部分です。

全身の血行を促す効果があり、このツボを刺激すると体が温まります。足裏にカイロを貼る際は、涌泉付近に貼るのがおすすめです。冷え性改善はもちろん、体の疲れやだるさ、筋肉のコリ、不眠改善も期待できます。

太衝(たいしょう)

太衝があるのは足の甲です。足の親指と人差し指の骨がちょうど合うところにあります。親指の骨を人差し指側に沿ってなぞるとわかりやすいでしょう。足が冷えていると、この部分が冷たく感じるほか、へこんでいるように感じます。

血液の循環を促して冷えを改善するほか、ストレスの緩和や肝機能を整える効果があります。

太渓(たいけい)

足の内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあるツボです。ツボの下には足先に向かって動脈が通っているため、足先の冷えが気になるときに有効です。体温や水分を調節する効果もあり、むくみや代謝の改善にも期待できます。

陽池(ようち)

手の甲側の手首にあるツボです。手を手の甲側に反らしてできた横ジワの真ん中より少し小指側にあるくぼみを指します。血行を促進し冷えを緩和するほか、口の渇きや頻尿の改善、自律神経やホルモンバランスを整える効果もあります。

中脘(ちゅうかん)

お腹にあるツボで、おへそから指5本分の高さの場所にあります。おへそとみぞおちの真ん中あたりです。ツボの下には腹大動脈と呼ばれる太い血管が通っているため、冷え性に効果的です。

胃腸の働きを活発にする効果もあり、冷たい飲み物でお腹が冷えてしまったときや、暴飲暴食で胃腸が疲れてしまったときにも適しています。

すぐに始められる!冷え性の改善方法

お灸に興味があっても、セルフお灸は不安という人もいますよね。ここからは、冷え性の改善方法について、お灸以外にご自身でできる方法をご紹介します。

適度な運動を行う

血液循環の悪さが原因である冷え性では、ウォーキングなどの全身運動で基礎代謝の向上や血行促進を図ることで改善を期待できます。

しかし、ウォーキングをする時間がないという人もいるでしょう。そんな方は、通勤時や、出かける際に歩いてみるだけでも変わります。なるべく大股でしっかりと腕を振って、全身の筋肉を使うように心がけて歩きましょう。

また、自宅でストレッチをするのもおすすめです。特にデスクワークで座りっぱなしの人や、立ち仕事でずっと立ったままの人は、筋肉が凝り固まってしまい血行不良を起こしがちです。ストレッチで筋肉をほぐし、血流の改善を促しましょう。

どちらにおいても大切なのは継続することです。気が付いたときに体を動かすように、普段から気を配りましょう。

体を内側と外側から温める

暖房やカイロなどで体を外側から温めるのはもちろん、内側から温めることも重要です。胃腸を冷やさないよう、飲み物は白湯や紅茶などの温かいものを選びましょう。食べ物では、生姜やネギなど、体を温める食材を積極的に摂ることが大切です。

そのほか、毎日しっかりと湯船に浸かることも冷え性改善に役立ちます。ここで注意したいのが湯船の浸かり方です。長時間の半身浴は発汗により、逆に体を冷やしてしまうおそれがあります。体全体を温めるためには、肩までしっかりと浸かれる全身浴がおすすめです。

寒い時期には40度くらい、温かい時期には39度など少しぬるめの湯温で浸かると、副交感神経が働きリラックスできます。浸かる時間は10~15分、寝る1時間半前には入浴を済ませておきましょう。

整骨院や整体院で冷え性改善の施術を受ける

セルフケアではなかなか改善しない人は、整骨院や整体院で施術を受けるのもひとつの手段です。施術によって全身の血流を促し内臓の冷えを改善することで、根本的な要因から冷え性の改善を見込めます。

鍼治療やお灸に対応しているところもあり、ツボの位置がわからない人や、自分でお灸やツボ押しをするのが不安な人におすすめです。

冷え性改善のために整骨院をお探しの方は、くまのみ整骨院がおすすめです。くまのみ整骨院では鍼治療を行っています。丁寧なカウンセリングと触診で、一人ひとりに合わせた施術を行い、冷え性の根本的な原因にしっかりとアプローチします。

土日祝日も受け付けており、予約優先制のため待ち時間が少なく、仕事や家事育児で時間の取れない人でも通いやすい点も嬉しいポイントです。

冷え性で悩んでいる人は、ぜひ一度くまのみ整骨院にご相談ください。

また当ブログでは、肩こりに効くツボについて、以下の記事にて紹介しています。肩こりにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

肩こりに効くツボ6つ!つらい肩こりを楽にするお灸の始め方!

まとめ

冷え性改善のためにセルフでお灸をするときは、ツボをしっかりと確認してから行いましょう。適度な運動や体を冷やさない食生活、湯船に浸かる習慣を身につけることも大切です。

自分でお灸をやるのが不安な人や、セルフケアで改善しないという人はプロに任せるのがおすすめです。

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