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めまいに効く手首のツボを解説!代表的な症状や改善方法とは
更年期の女性はさまざまな体調不良に悩まされます。中でも、年々めまいがひどくなり、何とか改善したいと考えている人も多いのではないでしょうか。手首のツボを刺激すると良いという話を耳にしたことがある人もいるかもしれません。
本記事ではめまいに効く手首のツボやめまいの改善方法について解説していきます。
めまいの代表的な症状
めまいの中にもさまざまな症状がありますが、代表的な症状は次の3つです。
回転性めまい
回転性めまいは、静止していても視界が回っているかのように錯覚する症状を指します。回転性めまいの原因は、三半規管にあります。
三半規管は耳の奥の方にあり、リンパ液と呼ばれる液体で満たされています。主に体の動きや平衡感覚を司る役割を担う箇所です。人間の体はリンパ液の動きによって体の動きを感じ取る仕組みになっています。
その場で10回まわり、動きを止めても目が回っているのは、このリンパ液が動きを止めた後も回り続けているからです。
そして、このリンパ液がなんらかの原因によって多くなりすぎると、体を動かしていないのにリンパ液が動いてしまい、いわゆる「目が回る」症状が起きてめまいにつながります。
眼前暗黒感のめまい
眼前暗黒感めまいは立ち上がった瞬間にクラクラとする感覚に襲われるまめいのことです。意識が遠のいていき、場合によってはそのまま倒れてしまうこともあります。
眼前暗黒感めまいの主な原因は脳の血流不全です。大量の血液を必要とする脳に、何らかの理由で十分な血液が送り込まれなくなると、眼前暗黒感が引き起こされます。
浮動性のめまい
浮動性のめまいは、体がふわふわと浮いているような感覚になるめまいのことです。脳幹および小脳に原因があるとされています。
三半規管で感じ取った情報は脳幹と小脳で処理される仕組みです。そのため、脳幹と小脳が機能低下に陥ると、三半規管に異常がある場合と同様に平衡感覚を維持するのが困難になることがあります。
それに加えて、浮動性めまいの場合には吐き気・高血圧・歩きづらさなどの症状も一緒に現れることもあるため注意しましょう。
めまいに有効な手首や手などにあるツボ4選
手首や手には、めまいを緩和させる効果を期待できるツボがあります。ここでは、そのツボを4つ紹介していきます。
外関(がいかん)
外関(がいかん)は、手首より手の甲と手首の間のシワから、指3本分くらい肘に近い方にあるツボです。
外関を押すと自律神経が整えられるとされています。疲労回復や頭痛にも効くといわれています。
中渚(ちゅうしょ)
中渚(ちゅうしょ)は薬指と小指の関節にできる凹みにあるツボです。体内の水分の流れを改善するツボとされており、めまいや耳鳴りなどの耳の不調を改善する効果が期待できます。軽く押して見ると、少し痛みを感じる部分です。左右両方の手にあります。
中渚を押すときには、もう一方の方の手の中指でやや強めに2秒程度押してみましょう。そして、10回程度繰り返したら左右交代します。
完骨(かんこつ)
完骨(かんこつ)は耳の後ろにある骨のさらに後ろ側にあるツボです。やや分かりづらいかもしれませんが、髪の生え際あたりを押しながら探してみましょう。
完骨を押すことで血流が改善され、内蔵や脳をはじめとする体の各部に血液が行き渡りやすくなります。
めまいの改善を見込めるほか、耳鳴りや詰まり感、肩こりや眼精疲労などに対しても効果が期待できます。
翳風(えいふう)
翳風(えいふう)は、頭部のちょうど耳たぶの後ろ側にあるツボです。耳たぶの後ろ側を指でなぞってみると、凹んでいる箇所があります。
翳風は内耳の機能を高める働きがあるとされています。そのため、翳風を押して刺激すれば、三半規管が正常化され、めまい改善効果が期待できます。さらに、難聴や肩こりなどにも効果があるとされています。
肩こりに効くツボについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。肩こりがつらい方は、ぜひ参考にしてみてください。
「肩こりに効くツボ6つ!つらい肩こりを楽にするお灸の始め方!」
手首や手のツボを押すだけではない!めまいの改善方法
前章で紹介している手首や手のツボを押してみても、めまいが改善しない人もいるかもしれません。その場合には、ツボを押すだけでなくほかの改善方法もあわせて試してみましょう。
ツボを押す以外のめまいの改善方法についてご紹介します。
生活習慣を整える
頻繁にめまいが起こる人は、生活習慣に問題があるケースも珍しくありません。いくらツボを押しても、生活習慣が良くないとめまいはなかなか改善されないのです。まずは、自分が普段から規則正しい生活をしているのか、見直してみる必要があります。
特に、運動不足や睡眠不足はめまいのもとです。普段あまり運動をしていない人や睡眠時間が短い人などは、
短時間でも毎日運動するようにしたり、寝る時間を早くしたりするだけでも変化を感じられます。いきなり生活習慣を大きく変えるのは難しいため、少しずつ改善していくことが大切です。
安静にして薬を飲む
めまいがひどいときは、無理に動こうとするのを避けることが得策です。無理に動くと、悪化してしまう可能性が考えられます。また、ふらつきの影響で転倒したり、人や物にぶつかったりして怪我をしてしまうおそれもあります。
めまいが起こったら、しばらくは安静にして休むことが大切です。薬を飲んで沈静化を図りましょう。
病院を受診する
めまいは脳梗塞などの重大な病気の可能性もあるため、「大丈夫だろう」と放置してはいけません。最初は軽い症状でも、次第にひどくなっていくこともあります。
そのため、頻繁にめまいが生じるときや、なかなか改善されないときには、医療機関を受診するのが望ましいです。もし、重大な病気だった場合には、早期発見につながります。
整骨院や整体院の施術を受ける
整骨院や整体院では、めまいの改善を図る施術を行っているところもあります。ツボを押したり、ほかの方法を試したりしても改善しない場合には、整骨院や整体院に行ってみるのもひとつの方法です。
くまのみ整骨院では、業界歴10年以上のベテランの施術者も在籍しています。施術だけでなく、生活習慣の見直しに関するアドバイスも可能です。
めまいを改善するために整骨院をお探しなら、ぜひくまのみ整骨院にご相談ください。
まとめ
めまいには、外関(がいかん)・中渚(ちゅうしょ)・完骨(かんこつ)・翳風(えいふう)のツボがよく効きます。まずは、これらのツボを押してみて、改善されるかどうか試してみましょう。
あまり改善されないようであれば、生活習慣の見直しも必要です。それとあわせて病院や整骨院などにも足を運んでみましょう。
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