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ぎっくり腰の原因はさまざま!対策・予防法を紹介

ぎっくり腰の原因はさまざま!対策・予防法を紹介

腰に激痛が走るぎっくり腰の経験をしたことがある方は多いと思います。一度腰痛になると日常生活に支障が出るため、早めに対処しておくことが大切です。

この記事では、ぎっくり腰の原因や対策方法、予防法について解説します。原因を知り、適切な予防を行い、ぎっくり腰の発症を防ぎましょう。

ぎっくり腰の主な原因とは?

ぎっくり腰の主な原因は下記の3つです。
・筋肉疲労
・骨格の歪み
・急な過負荷

それぞれを下記で詳しく解説します。

筋肉疲労

ぎっくり腰は突然起こる症状だと思われがちですが、原因となるものはゆっくり進行しています。

イスに座ったり、中腰から荷物を持ち上げようとしたりなど、普段の動作で急にぎっくり腰が起こります。これは、少しずつ溜め込んでいた筋肉疲労が負担の許容範囲を超えたとき、腰痛として発症してしまったと考えられるでしょう。

また、睡眠不足や運動不足、栄養バランスが取れていないなどの生活を続けると、筋肉の疲労は蓄積され、ぎっくり腰の症状を引き起こします。

骨格の歪み

座りっぱなし、または立ちっぱなしの姿勢を長時間続けていると、身体の柔軟性が失われ、同じ骨格や筋肉しか使わなくなるため、姿勢が崩れてしまいます。

姿勢が崩れると、筋肉のアンバランスを生み出し、背骨や脊椎などの部分が本来の位置からずれてしまいます。その結果、身体のバランスを取ろうとして筋肉に疲労が溜まり、腰痛を引き起こしてしまうのです。

急な過負荷

腰に対して急激な負荷がかかることで、ぎっくり腰を引き起こす場合があります。主に、若い人やスポーツ選手に多くみられる原因です。

例えば、高いところから飛び降る瞬間や重い荷物を持ち上げようとしたとき、腰に急激な負荷がかかり、ぎっくり腰を起こすことがあります。

また、体重や筋肉のバランス、生活習慣の影響でぎっくり腰が起こることもあるため、若い人でも注意が必要です。

ぎっくり腰になるとどんな症状がある?

ぎっくり腰の症状の感じ方には個人差がありますが、腰の痛みを感じるときはぎっくり腰だと考えられます。

重症の方は、歩くことすらできなかったり、寝返りが打てなかったり、立ち上がれなくなったりします。そのため、救急車で病院まで運ばれるケースがほとんどです。

また、痛みがひどく、仰向けで寝る際に足を伸ばして寝ることができなくなる方も多いです。痛みがひどいときは、痛いほうを上にして横向きに寝ると楽になることがあります。

一方で、軽症の方は日常生活に支障がなかったり、我慢できる痛みであったり、身体をひねると違和感が出る程度だったりします。軽症の方は痛みが弱いため、ぎっくり腰を軽く考えてしまいます。

その結果、安静にしなかったり、施術を受けなかったりする場合が多く、最終的に重症化してしまったケースもあります。そのため、ちょっとでもぎっくり腰のような症状を感じたら、細心の注意を払いながら生活するようにしてください。

ぎっくり腰はどれくらいで治る?

ぎっくり腰は、筋肉を一時的に傷つける肉離れの症状に似ており、痛みがなく日常生活を送れるようになるまでに1週間〜2ヶ月程度かかります。

症状が改善するまでの期間には個人差があり、症状が軽い方なら1週間、症状が重い方なら順調に施術を受けられれば3週間で治せます。

ぎっくり腰になる前の状態に戻すには、仕事をしながらだと2ヶ月程度の施術が必要です。ちょっとでも痛みを感じたらすぐに病院で診断してもらうようにしてください。

施術は、高周波治療器による施術や歪んだ骨盤の矯正や、腰をかばって歩いたことで疲労が溜まっている足回りの筋肉をケアします。施術後、痛みや症状に合わせて、日常生活での注意点やコルセットの巻き方を指導してもらえます。

腰の痛みがなくなったとしても、通院や運動は欠かさないようにし、再発を防ぐようにしましょう。

ぎっくり腰の対処法

ぎっくり腰を発症した方の中で、通院になかなか時間を割けない方も少なくないでしょう。そのような方はまず、ここで紹介するぎっくり腰の対処法を実施してみてください。

主な対策方法として、下記の3つがあげられます。

・温めるのでなく冷やす
・無理のない範囲で普段の生活を送る
・無理な姿勢をしない

それぞれについて詳しく解説します。

また、ぎっくり腰を発症した直後で、今すぐにでもできる対処法を知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
ぎっくり腰かも?発症直後の対処法や再発防止策を紹介

温めるのではなく冷やす

ぎっくり腰発症後は、筋肉が炎症を起こしている状態なため、患部を温めてしまうと症状が悪化してしまいます。そのため、まずは患部をアイシングなどでしっかり冷やすようにしてください。

冷却パックや保冷剤など、家にあるもので構いません。冷やす時間としては、10分冷やして5分休むことを何セットか繰り返す方法がおすすめです。

長時間冷やすと、凍傷や冷たさがきついなどのデメリットがあるため、こまめに休憩を挟みながら行っていきましょう。

また、保冷剤は冷やす場合は、皮膚に直接当たらないように薄手のハンカチなどで保冷剤をくるんでから、腰を冷やすようにしてください。

無理のない範囲で普段の生活を送る

一般的にぎっくり腰は痛みが和らいできた時点で、できる範囲で動いたほうが治りやすいといわれています。

そのため、発症してから数日経過し、少しずつ身体を動かせるようになったら、ストレッチなどを少しずつ取り入れ、身体を動かすようにしましょう。

腰をかばうような姿勢や動作を続けると、筋肉が硬くなり、回復に時間がかかるため、できる限り普段どおりの生活を送るようにしてください。

また、ぎっくり腰は再発するケースが珍しくないため、日ごろからぎっくり腰が再発しない予防方法も合わせて取り入れていきましょう。

無理な姿勢をしない

ぎっくり腰になった場合、中腰動作や中腰姿勢などの無理な姿勢をしないように過ごすことが大切です。腰をさらに痛めたり、痛みを長引かせたりする原因にもなります。

どうしても無理な姿勢で長時間しつづけないといけない場合は、休憩を適度に挟むなどの対策をしてください。

また、以下のような姿勢も腰に負担がかかりやすいため、注意しましょう。

・あぐらをかく
・うつ伏せで寝る
・足を組んでいすに座る

ぎっくり腰にならないための予防方法

ぎっくり腰になってしまうと、仕事や日常生活への支障が出やすいです。そのため、日頃からしっかり予防しておく必要があります。ぎっくり腰の予防方法は下記の3つがあります。

・体幹トレーニングやストレッチを行う
・姿勢に注意する
・ぬるま湯に浸かる

それぞれについて詳しく解説します。

体幹トレーニングやストレッチを行う

ぎっくり腰の予防には体幹トレーニングやストレッチが効果的です。

体幹トレーニングでは、インナーマッスルが鍛えられると、仙腸関節の動きを筋肉で抑制できるようになるため、ぎっくり腰の予防につながります。

また、体幹トレーニングやストレッチでは、ぎっくり腰以外にも、肩こりや首こりなどの症状も予防できます。

姿勢に注意する

ぎっくり腰になっている方の多くは、重心が前にかかっていることが多いです。

重心が前にある方は、頭や肩をやや後ろ気味にし、重心が中心にくる姿勢を意識してください。

また、立ち上がったり、ものを持ち上げようとしたりするときは、ゆっくり動き出すようにしてください。不意の動きは、筋肉や骨に思っている以上に負荷がかかります。

ぬるま湯につかる

腰の疲労や痛みを軽減するためには、ぬるま湯で身体を温めることがおすすめです。39度のぬるめのお湯で全身浴をし、首から腰まで温めるようにしてください。

また、湯冷めしないように温かい服装を来たり、寝室環境を整えたりして、しっかり睡眠がとれるようにしましょう。

まとめ

ぎっくり腰は一度発症すると改善するのに時間がかかるため、日頃からしっかり予防しておくことが大事です。

ぎっくり腰でお悩みの方は、ぜひくまのみ整骨院にご相談ください。くまのみ整骨院では腰の痛みを緩和させるために、お客様の身体の状態に合った施術を行い、骨格や筋肉を整えていきます。

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