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鍼で坐骨神経痛の痛みを和らげよう!鍼が効果的な理由や頻度も解説

鍼で坐骨神経痛の痛みを和らげよう!鍼が効果的な理由や頻度も解説

腰からおしり、足先にかけて痛みやしびれなどの症状が現れる坐骨神経痛は、鍼施術で改善でき

る可能性があります。鍼施術では、痛みの原因である筋肉や筋膜にアプローチできるため、症状の緩和が期待できるのです。

今回は、鍼施術が坐骨神経痛に効果的といわれている理由や、施術を受ける頻度について紹介します。

坐骨神経痛で見られる症状

坐骨神経は、腰からつま先までに伸びている末梢神経のひとつです。坐骨神経は末梢神経のなかで最も太く、長さも1メートルほどあるのが特徴です。

坐骨神経は、「脛骨神経(けいこつしんけい)」と「総腓骨神経(そうひこつしんけい)」に分かれ、腰椎から足の指まで伸びています。

そのため何らかの原因で坐骨神経に問題が発生すると、神経の通り道でもあるおしりから下肢にかけて、強い痛みが生じます。この症状がいわゆる「坐骨神経痛」です。

坐骨神経痛の主な症状は下記の通りです。

・おしりから足先にかけて痛みがある

・長時間立っていることが辛い

・腰を反らすと下肢に痛み・しびれを感じることがある

・おしりの痛みが強く、座り続けることが困難

・歩くと下肢に痛みが出て歩けなくなるが、休むと歩けるようになる

・身体をかがめると痛みが強くなる

上記の症状のうち、どれかひとつでも当てはまると、坐骨神経痛が疑われます。

また、尿失禁や頻尿などの排尿障害、会陰部のしびれやほてりなどの異常感覚がある場合は、重度の腰椎疾患を発症しているおそれがあるため注意が必要です。

坐骨神経痛をもたらす主な原因

ここからは、坐骨神経痛を引き起こすおそれのある疾患について、3つ解説します。

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、坐骨神経痛を引き起こす疾患として最も有名です。20代から30代の比較的若い世代の人に発症しやすいといわれています。

背骨は椎体という骨によって構成されており、椎体同士のあいだにはクッションのはたらきをする椎間板という軟骨があります。

この椎間板がはみだしたり、飛びだしたりしてしまうのが椎間板ヘルニアです。発症すると腰椎の神経が圧迫されて坐骨神経痛を引き起こしてしまいます。

腰椎椎間板ヘルニアを発症したときに、痛みをともないやすい体勢や動作は下記の通りです。

・あぐらや横座り

・猫背の姿勢

・中腰や前かがみで行う作業

・急に重たいものを持ち上げる

最初は軽度の腰痛や、経過観察で改善する程度の腰痛が症状として現れます。しかし、なかには急激に激しい痛みが現れ、病院で症状が発見されるといったケースが多くあります。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさく)

脊柱管が狭くなる脊柱管狭窄症を発症することで、坐骨神経痛が引き起こされることもあります。

背骨は身体を支えるとともに、脳から背骨に向かって伸びている神経(脊髄)を守るはたらきがあります。この神経が走る背骨の隙間のことを「脊柱管」といいます。

老化や血流障害などが原因で脊柱管が狭くなると、神経根や馬尾と呼ばれる部分が圧迫されます。すると下半身に痛みやしびれ、麻痺が起こり、場合によっては歩行障害になることもあるのです。

脊柱管狭窄症を発症した場合に、痛みをともないやすい動作は下記の通りです。

・高いところのものを取る動作

・背筋を伸ばす動作

・腰をひねる動作

脊柱管狭窄症は、50歳以上の中高年の年代や、激しい運動をしている人に多く見られます。

梨状筋症候群

おしりにある梨状筋(りじょうきん)が固くなったり炎症を起こしたりして梨状筋症候群になると、そばにある坐骨神経を圧迫し、坐骨神経痛を引き起こします。

坐骨神経は、筋肉や靭帯などを避けながらおしりのなかにある狭いすき間を通り抜け、足のほうへ向かっています。一方、股関節を外向きに回転させる役割がある梨状筋は、おしりの深い部分にあります。

梨状筋症候群は女性に多いとされる症状であり、おしりから太ももの裏にかけて痛みやしびれを感じるのが特徴です。

そのほかにも、坐骨神経痛と冷えの関係などについて詳しく知りたい方は、下記を参考にしてください。

冷えと坐骨神経痛の関係とは?痛みを緩和する方法を解説

坐骨神経痛には鍼施術が効果的といわれている理由

鍼施術とは東洋医学の一分野で、医療用の鍼を使って身体のツボ(経穴)を刺激し、さまざまな症状の改善を図ります。鍼で身体に刺激を加えることで、元々身体に備わっている治癒能力を高めるのが目的です。

鍼が坐骨神経痛に効く理由は、血行の促進により痛みや疲労の原因物質を排出し、こわばった筋肉や筋膜をやわらかくさせる効果があるためです。

痛みの原因になっているところを鍼で刺激すると、脳は刺激された部分に傷ができたと認識します。すると傷を修復させやすくするために血液を送り込むようにはたらくため、血行が促進されるのです。

また、鍼によって血液循環やリンパの流れを促進したり、自律神経やホルモンバランスを調整したりすることで、坐骨神経痛にともなうさまざまな症状の改善を促せます。

坐骨神経痛の鍼施術を受ける頻度は?

坐骨神経痛の鍼施術を受ける頻度は、週に3回が一般的です。症状の改善が見られたら徐々に間隔を伸ばし、週に1回をめどに施術を受けるようにします。

坐骨神経痛は多くの場合、施術を毎日受ければ短期間で緩和するものではありません。痛みは改善されたとしても、患部の代謝が良くなるまでには1か月以上かかります。

また緩和するまでのスピードにも個人差があり、施術を開始するまでの期間や、症状の程度などによって変化します。

不安な場合は、担当者と相談しながら施術の間隔を決めるのがおすすめです。

坐骨神経痛の鍼施術はどの部位にアプローチする?

坐骨神経痛の鍼施術は、腰→おしり→足の順番で、鍼でツボに刺激を与えます。それに加えて、太ももの裏側やアキレス腱にあるツボも刺激し、血行を促進させることが効果的です。

ほかにも、中枢神経(脳・脊髄など)に近い頭部や、背部のツボを刺激することもあります。

腰椎に原因がある場合は、背骨の両側にある脊柱起立筋という盛り上がった筋肉にアプローチします。また、坐骨神経の通り道に沿って関連している筋肉を刺激することも有効です。

症状の原因によってはお灸やマッサージ、骨盤矯正を併用して行うこともあるため、どのような施術をするのか事前に確認しましょう。

まとめ

坐骨神経痛は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などを発症することで引き起こされる疾患です。鍼施術によって血行やリンパの流れを促進できれば、症状を改善できる可能性があります。

坐骨神経痛が原因で下肢やおしりの痛みを発症している方は、ぜひくまのみ整骨院におこしください。

くまのみ整骨院では、鍼以外にも整体や物理療法などの豊富なメニューを取り扱っており、一人ひとりの悩みに合った施術が可能です。

「鍼が初めてなので不安」「痛みが心配」という方でも、リラックスして施術を受けられる環境が整っています。施術後も自身でケアできるようアドバイスを行っているため、ぜひくまのみ整骨院にご相談ください。

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