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女性に冷え性が多い原因は?冷えを改善するための7つの対策

女性に冷え性が多い原因は?冷えを改善するための7つの対策

女性が冷え性になりやすい原因

女性が冷え性になりやすいのか、代表的な原因をいくつかご紹介します。 原因を知ることで改善がしやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

筋肉量が少ない

筋肉量が少ないことで、身体の熱が足りないのが原因のひとつです。

熱エネルギーは、食べ物の消化・分解や、筋肉の運動、基礎代謝によって作られるため、筋肉が少ないと、体内で発生する熱の量も少なくなります。

また、筋肉量が少ないと筋肉の収縮による血液循環が鈍り、全身に熱エネルギーが行き届かなくなります。

一般的に女性の方が筋肉量が少ない傾向にあるため、熱を生み出すのも運ぶのも苦手です。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れによって、自律神経が乱れ、血行が悪くなるのも原因のひとつです。

女性は月経・出産・閉経によって、ホルモンバランスが変化しやすく、その影響で自律神経も乱れやすい傾向にあります。

自律神経には体温調整や血流調整の機能があるため、はたらきが悪くなると冷え性につながってしまいます。

鉄分不足

鉄分が不足すると細胞に酸素が行き渡らず、細胞の熱を生み出す力が弱くなってしまうのも、冷えの原因です。

鉄分は必須ミネラルのひとつで、血液中の酸素を運ぶ「ヘモグロビン」を構成する成分。鉄分が不足すればヘモグロビンが不足して、十分な酸素が運ばれなくなります。

女性は生理により鉄分が不足しやすく、妊娠や授乳で鉄分をより必要とする場合もあることから、細胞への酸素供給が少なくなり冷え性につながりがちです。

タイトな服による締め付け

タイトな服で締め付けられることで、血流が悪化しているケースも考えられます。

スキニーやガードルのような、身体を締めつけるファッションは、血流を阻害して冷え性につながりがちです。

また、寒い冬だけでなく、夏に冷房のかかった空間で、手首・足首・首といった冷えやすい部位を保護していない場合も、冷え性を悪化させてしまうかもしれません。

ファッションを優先するあまり血流を阻害したり冷えを招いたりしないように、気を配る必要があります。

女性の冷え性を改善するには?7つの対策方法

女性の冷え性を改善するためには、7つの対策方法があります。いずれも実践しやすいものばかりなので、あなたに合った方法で冷え性の改善を試みてください。

筋トレをする

筋肉量の少なさが冷えの原因の場合は、筋トレで筋肉を増やすのが効果的です。

特に身体の中でも大きな筋肉である「太もも」を鍛えると、効率的に筋肉量を増やせます。

また、第二の心臓とも呼ばれ、血流を促進するポンプの働きがある「ふくらはぎ」を鍛えるのも有効です。

そのため冷えの改善には、太もも・ふくらはぎ両方を鍛えられるスクワットが効果的。

「テレビのCM中にスクワット10回」「洗い物をしたらスクワット」など、日常生活に組み込むと継続しやすいでしょう。

ストレッチで血流を促進する

ストレッチで血流を促進するのも、冷え性の改善に効果的です。ストレッチは、筋肉や関節を伸ばす運動なので、血流を促進して身体を温める効果が期待できます。

特にデスクワークなど長時間動かない方は、筋肉がこわばって血流が滞りがちです。デスクでもできるふくらはぎのストレッチをご紹介しますので、オフィスで冷えを感じたら行ってみてください。

1.椅子に座り、片足を上げてまっすぐ前に伸ばした状態で、つま先を引いてかかとを突き出す

2.ふくらはぎを伸ばした状態で15秒静止

3.つま先を遠くへ伸ばしたまま15秒静止

4.上記を右左交互に数回繰り返す

身体を締め付けない服を着る

身体の締め付けが少ない服を選んで、血流が阻害されるのを防ぎましょう。

タイトなジーンズやストッキング、靴下・靴、下着など、身体を締め付ける服は血流を妨げて冷えにつながりがちです。

身体を締め付けないゆったりとした服を選んで、血を巡りやすくしましょう。

また、冬の寒さや夏の冷房で冷えないように、薄手のカーディガンやブランケット、レッグウォーマーなど、体温を調整できるものを備えておくのも大切です。

お風呂でしっかり 身体を温める

お風呂でしっかり身体の芯から温めて筋肉をほぐし、全身の血流を促しましょう。

冷え性の改善には、夏場でも39℃前後の湯船に全身浸かるのがおすすめです。特に普段シャワーだけの方は意識的に湯船へ浸かりましょう。その際は、肩までしっかり浸かるようにしてください。

また入浴剤の活用もおすすめ。冷え性改善には、湯冷めを防ぐ無機塩類系や、血行を促進する炭酸ガス系の入浴剤が適しています。

身体を温める食材を食べる

身体を温める食材で、内側から冷えを改善する方法もあります。

冷え性は「身体を冷やさない」ことが基本です。生姜や根菜類など、身体を温める食材を積極的に取り入れましょう。

温かいスープや味噌汁などで摂取することで、身体の内側から温められます。同時に、冷たい食べ物・飲み物を控えるのも大切です。

また、筋肉が少ない場合は、タンパク質を多く含む食べ物と筋トレで、筋肉をつきやすくするのも効果的です。

鉄分を含む食材をしっかり摂る

鉄分を含む食材を摂取して、鉄分不足による熱量の低下を防ぎましょう。

鉄分を多く含む食材として、以下のようなものがあげられます。

・植物性食品:ほうれん草、小松菜、ニラ、大豆、枝豆

・動物性食品:レバー、シジミ、アサリ、カツオ

植物性食品に含まれる鉄分は吸収されにくいため、たんぱく質やビタミンCと一緒に食べて吸収率を高めましょう。

お灸で血行を良くする

お灸で血行を良くしたり、筋肉のコリをほぐしたりすることも冷え性改善につながります。

お灸はツボに熱刺激を加えて、血流や自律神経の乱れなど不調の改善効果が期待できます。

ご自身でお灸をする場合、冷え性改善に効果的なツボを知っておくことが大切です。お灸のツボに関しては、以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。

冷え性に効果的なお灸のツボは?お灸のやり方を解説

まとめ

女性が冷え性になりやすい原因として、筋肉量の少なさやホルモンバランスの乱れ、鉄分不足、締め付けの強い服装など、さまざまな要素が考えられます。 冷え性で悩まないためにも、日頃から身体を温めたり、血行を良くするためのストレッチやお灸に取り組んだりして、健康管理を心がけましょう。

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