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もしかしてストレートネック?喉の違和感の意外な原因とは

もしかしてストレートネック?喉の違和感の意外な原因とは

原因のわからない喉の違和感に悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。長引く喉のイガイガやつまり、飲み込みにくさの原因は、ストレートネックの可能性があります。今回はストレートネックが喉の違和感を引き起こすメカニズムや対処法、予防策を紹介します。喉の違和感を改善するために、まずは、姿勢の改善に取り組みましょう。

ストレートネックかも?長引く喉の違和感に注意!

ストレートネックとは、本来はカーブしている頚椎がまっすぐになった状態をいいます。別名「スマホ首」とも呼ばれており、代表的な症状である首のコリ・痛み・頭痛のほかにも、次の喉の違和感を引き起こすことがあります。

・喉のつまりや引っかかり感

・喉の乾燥やイガイガ感

・息苦しさ

・飲み込みにくさ

・咳

・むせる

・声のかすれ

ストレートネックが引き起こす喉の違和感は、風邪の症状によく似ています。発熱がなく、喉の違和感が長引く場合は、ストレートネックを疑いましょう。

ストレートネックが引き起こす喉の違和感の原因

ストレートネックによる喉の違和感は、次の2つの影響で引き起こされます。

・姿勢の歪みによる喉の狭まり

・自律神経のはたらきの低下

それぞれを詳しくみていきましょう。

姿勢の歪みによる喉の狭まり 

ストレートネックになると、本来は前方にカーブする首の頚椎が歪み、喉の位置が後ろに引っ張られます。首前の「胸鎖乳突筋」が緊張して物理的に喉が狭くなるため、つまり感や飲み込みにくさなどを感じやすいのです。

姿勢の歪みが原因の場合は、喉の違和感とともに頭痛・肩こり・吐き気・めまいなどの症状も併発します。

自律神経のはたらきの低下

ストレートネックによって首まわりの筋肉が緊張すると、副交感神経のはたらきが弱まります。自律神経が乱れると喉のぜん動運動が低下して、喉が締めつけられるような感覚やつまりを感じやすくなりがちです。

自律神経の乱れによって引き起こされる喉の違和感は「ヒステリー球」とも呼ばれていて、ストレスも影響を与えています。自律神経の乱れは目に見えず、気が付きにくいので注意しましょう。

ストレートネックによる喉の違和感があるときの対処法

ここからは、喉に違和感があるときの対処法を手順で示しつつ解説します。

Step1.セルフチェックでストレートネックの状態を確認する

まず、首の状態をセルフチェックで確認しましょう。次の手順で簡単に調べられます。

1.壁に背中を向けて、まっすぐに立つ

2.ゆっくり後ろに下がり、かかと、お尻、肩甲骨の順に壁に背中をつけてアゴを引いて立つ

自然に立ったときに後頭部が壁につく場合は、ストレートネックではないと判断できます。喉の違和感はなんらかの病気が関与している可能性があるため、病院を受診しましょう。あわせて、普段から正しい姿勢を意識してとり、ストレートネックになるのを防いでください。

セルフチェックで後頭部が壁につかない場合は、ストレートネックが進行しているといえます。意識すれば後頭部が壁につく場合は、軽度のストレートネックです。頑張っても壁につかない方は重症度が高いため、すぐに対策を始めましょう。

Step2.ストレッチでストレートネックを改善する

ストレートネックは、次のストレッチで改善が期待できます。放置するほど筋肉量が低下して改善しにくくなるため、早めのケアが大切です。

あご引き体操

1.椅子に座り、あごを引いて背筋をまっすぐに伸ばす

2.頭の位置を固定した状態で、ゆっくりとあごだけを前に突き出す

3.ゆっくりとあごを引き、もとの状態に戻る

4.2~3を10セット繰り返す

首のストレッチ

1.椅子に座り、あごを引いて背筋をまっすぐに伸ばす

2.右手を挙げて左側頭部にあて、ゆっくりと頭を右に倒して10秒キープする

3.ゆっくり戻し、手を入れ替えて同様に頭を左に倒して10秒キープする

4.2~3を2セット繰り返す

フェイスタオルストレッチ

1.フェイスタオルを用意し、椅子に座って背筋をまっすぐに伸ばす

2.タオルを肩にかけて、端を両手で持つ

3.両手でタオルを斜め上45度の方向に引っ張り、頭を後ろにそらす

4.アゴを軽く引き、痛みの出ない範囲まで首を伸ばして5秒キープする

5.ゆっくり戻る

6.3~5を5~10回を目安に繰り返す

ストレートネックによる喉の違和感を防ぐポイント

ストレートネックによる喉の違和感は、普段の姿勢が影響を与えています。姿勢を改善しないとすぐに再発するため、生活習慣から見直しが必要です。

喉の違和感を防ぐために注意したいのは、次の3点です。

1.スマートフォンの使い方

2.デスクワーク

3.寝姿勢

それぞれを詳しくみていきましょう。

予防のポイント1.スマートフォンの使い方

スマートフォンは手で持ち、顔の高さにあげて操作するのが基本です。スマートフォンを持っていない方の手で、スマートフォンを持っている腕を支えるようにするか首掛けホルダーを使うと、うつむき姿勢を防げます。

椅子に座ってスマートフォンを見るときは、意識して胸を張るのがポイントです。寝っ転がってスマートフォンを見るのは控えましょう。ストレートネックだけでなく、視線が内側に向く「急性内斜視」になるリスクがあります。

予防のポイント2.デスクワーク

モニターアーム・パソコンスタンド・昇降デスクなどを活用してパソコンのモニター位置を調整すると、デスクワーク中のうつむき姿勢を防げます。高すぎると目が疲れやすくなるため、モニターは目線よりやや下に設置するのが理想です。

モニター画面を顔から40㎝以上離すように置くと疲れにくくなり、良い姿勢を維持しやすくなります。

予防のポイント3.寝姿勢

寝姿勢の改善には、枕選びが大切です。身体に合う枕で首と布団の間の隙間を埋めて、背中のS字カーブを自然な状態に維持しましょう。

身体に合う枕がみつからない場合は、タオルで自作できます。次を参考に「タオル枕」を作ってみてください。

1.60cm×120cm程度のバスタオルを用意する

2.バスタオルを縦方向に3~4つ折りにして、枕に近い幅に調整する

3.手前側からタオルをくるくると巻き、首の隙間にあう高さに調整する

4.実際に仰向けで寝てみて、肩が布団につき、視線がまっすぐ上に向くか確認する

なお、寝る際にストレートネックを防ぐポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。

ストレートネックの改善方法は?寝ながらストレッチで改善しよう!

ストレートネックや喉の違和感の悩みは整骨院に相談しよう

ストレートネックや喉の違和感についてのお悩みは、身近な整骨院に相談するのが解決の早道です。骨格や筋肉にアプローチするプロの施術で、歪みの改善を目指しましょう。肩こりや首の痛みを和らげるのにも効果的です。

くまのみ整骨院でも、ストレートネック対策に対応しています。一人ひとりの身体に合わせた、無理のない施術を提案しているので、長引く喉の違和感に悩んでいる方におすすめです。

ストレートネックだけでなく、肩こりや背中のしびれ、腰の痛み、全身の姿勢矯正など、幅広い身体の悩みもご相談いただけます。ご家庭でのストレッチ指導にも対応しているので、どうぞお気軽にご来店ください

まとめ

ストレートネックは、喉の違和感を引き起こす原因のひとつです。風邪をひいていないのに喉に痛みや飲み込みにくさがあるときは、普段の姿勢を見直しましょう。ストレートネックは、つらい首のコリ・痛み・頭痛なども引き起こします。ご家庭でのストレッチで改善できる可能性があるため、身近な整骨院にも相談して早めに対処してください。

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