近くの店舗を探す

交通事故専門ダイヤル

むち打ちの主な症状とは?原因や対処法、予防策について解説

むち打ちの主な症状とは?原因や対処法、予防策について解説

「むち打ち」は、交通事故やスポーツなどで首に強い力が加わることで発症します。よく耳にする言葉ですが、具体的にどのようなものなのか、意外に知らないことも多いのではないでしょうか。

今回は、むち打ちの主な症状や原因、対処法、予防策について詳しく解説します。

むち打ちの主な症状 

むち打ちの主な症状は、下記の通りです。

・首の痛み

・首のコリ

・首が動きづらい

・めまい

・吐き気

・腕や手のしびれ など

むち打ちは、偶発的な衝突が起こってから数日後に症状が現れることも多いため注意が必要です。例えば交通事故に遭ったとして、事故から整形外科を受診するまでの期間が空いてしまうと、事故との因果関係がわからなくなり、損害賠償請求に支障をきたす場合があります。

そのため、事故に遭ったときは、むち打ちの症状が現れている場合はもちろん、現れていない場合でもなるべく早く整形外科で診断を受けておきましょう。

むち打ちの原因 

むち打ちは、アクシデントにより強い衝撃を受け、頭を揺さぶられて首が鞭(むち)のようにしなることで起こります。正式には「頚椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」などと呼ばれ、痛みや不調を引き起こす原因は、頸椎周囲の筋肉や靭帯の断絶、神経や血管の損傷などさまざまです。

自動車での追突事故のほかにも、選手同士の接触が多いスポーツ(サッカー、ラグビーなど)や、ウィンタースポーツ(スキー、スノーボード)による転倒などでも起きやすいのが、むち打ちです。

日常生活でも、うっかり高いところから落下した際に、むち打ちが起こる場合があります。棚に頭をぶつけたり、曲がり角で誰かとぶつかったりしても、むち打ちになる可能性があるため注意しましょう。

むち打ちになった場合の対処法 

むち打ちは症状の程度に関わらず、整形外科を受診する必要があります。ここでは、整形外科を受診した後に、自分でできるむち打ちの対処法を紹介します。

急性期

むち打ちの初期段階である急性期は、事故直後から約1か月間を指します。首に炎症が発生しているため、下記の処置で症状を抑える必要があります。

・アイシングや湿布で患部を冷やす

・症状が出てから2~3日は入浴せず、シャワーを浴びる

・頸椎カラー(固定具)を使用して首を安定させる

頸椎カラーは首の負担を軽減できる一方で、長期間に渡って使用すると筋力の低下をまねく可能性があります。症状がある程度落ち着いてきたら外しましょう。

ほかにも日常生活において、首に負担がかかる行為をなるべく避けることが大切です。マッサージやストレッチなどで首に手を加えてしまうと、症状が悪化する可能性があるので危険です。生活をする上で、なるべく首を動かさないことを意識しましょう。

また、首の痛みが激しい場合は、消炎鎮痛剤が処方される場合があります。

慢性期

首の炎症が落ち着いてくると、むち打ちは慢性期に移行します。症状が落ち着いたと感じたら、患部をホットタオルで温めたり、ぬるめのお湯にゆっくり入浴したりして血行を促進しましょう。身体が温まって血流が良くなると、むち打ちの痛みやコリの軽減が期待できます。

首になるべく負担をかけないようにしつつ、軽い運動を行って、血行を改善するのもおすすめです。慢性期でも激しく首を動かすと症状が悪化するので注意してください。

むち打ちの予防策 

むち打ちを予防するためには、運転時はもちろん、スポーツ中や日常生活においても注意が必要です。ここでは、シチュエーション別にむち打ちの予防策を紹介します。

運転時

運転時にはシートベルトを正しく着用することが大切です。シートベルトには、強い衝撃を受けた際に身体を安定させる役割があるため、首への負担を減らしてくれます。

また、ヘッドレストの位置にも気を配る必要があります。耳の穴の高さよりも少し高めに調整しておき、追突の際に衝撃によって首が後方に激しく反るのを防ぎましょう。さらに、座席やシートベルトの位置を調整して、前かがみでの運転にならないようにすることも重要です。

車にはエアバッグが搭載されており、万が一の事故が起こった際も身体を守ってくれます。しかし、過信するとむち打ちなどのケガにつながるおそれがあります。運転時は十分な車間距離を取って、交通事故の防止に努めましょう。

スポーツ

スポーツを行う際は、準備と終了後にストレッチを念入りに行いましょう。筋肉や関節の柔軟性を高めて、むち打ちをはじめとした怪我のリスクを減らすことができます。

接触が多いスポーツでは、転倒する際の身体の使い方を学ぶことも大切です。例えば、転んだ際に顎を引くようにすれば、頭に衝撃が加わるのを防止できます。

首や肩周りの筋力が不足しているとむち打ちになりやすいため、筋力トレーニングを行うのもおすすめです。特にスポーツを行う機会が多い方は、むち打ちが起こるリスクも高いため、トレーニングで首周りの筋肉を強化しておきましょう。

日常生活

日常生活においては、日頃から運動習慣をつけ、柔軟性のある身体を保つことが大切です。衝突をしたり、圧迫されたりしなくても、運動不足によってむち打ちの症状が出る場合があるため、適切な運動習慣を身につけておきましょう。

首や背中の負担を減らすために、普段から正しい姿勢を意識することも大切です。PCやスマートフォンを使用する際は、前かがみになりがちなので、こまめに立ち上がってストレッチを行ってください。

むち打ちの痛みが続く場合はくまのみ整骨院へご相談ください

むち打ちの痛みが続く場合は、くまのみ整骨院にご相談ください。身体の症状に合わせて適切な施術を提供しています。丁寧にヒアリングをしてから、無理のない範囲で施術を行っているため、身体に負担がかかる心配はありません。

交通事故後の負傷による施術・リハビリは保険適用が可能です。金銭面での負担は少ないため、安心して通い続けられます。ぜひ、むち打ちの痛みに悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

交通事故によるむち打ちは症状がすぐに現れるとは限りません。数日後に首が激しく痛む場合もあります。交通事故が起こった際は、違和感がなくとも整形外科を受診し、身体に異常がないか確認をしてもらいましょう。

むち打ちの痛みが長引く場合は、血行を促進することを意識しつつ、適度に首周りをストレッチしましょう。あくまで、首に負担をかけないようにすることが大切です。

むち打ちは交通事故以外でも起こる可能性があります。特に接触の多いスポーツを行っている方は、日頃からむち打ちの対策を意識しましょう。

むち打ちは何気ない行動で悪化する可能性もあります。下記の記事を参考に、日常生活を見直してみてください。

むち打ちが悪化するかも!やってはいけない行動を解説

HOME

  • アクセス
  • スタッフ募集
  • 採用パンフレット
  • スタッフブログ
  • エステサロンのサイトはこちらから

各院へのアクセス

埼玉県