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疲労回復には鍼灸がおすすめ?疲れの原因や期待できる効果を解説

疲労回復には鍼灸がおすすめ?疲れの原因や期待できる効果を解説

「いろいろ試しているのに疲れが取れない」そんなお悩みは鍼灸で解決できるかもしれません。今回は、疲労の原因や鍼灸に期待できる疲労回復効果などについて解説します。

疲労の主な原因

疲労回復のためには、そもそもなぜ身体が疲れるのかを知ることが大切です。まずは疲労の主な原因を3つ紹介します。

血行不良

疲労を感じる主な原因のひとつが血行不良です。長時間座りっぱなしだったり運動不足が続いていたりすると、筋肉が緊張して固くなり血流が悪くなります。

その結果、腰や肩などに痛みやだるさを感じたり、身体に老廃物が溜まりやすくなったりして疲れを感じやすくなります。

自律神経の乱れ

自律神経の働きが乱れて、疲れを感じやすくなっている場合もあります。自律神経とは、呼吸や血圧、消化、代謝といった生命維持に欠かせない活動を制御している神経です。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、お互いにバランスを取りながら身体を最適な状態に保っています。

そのため、交感神経と副交感神経のバランスが乱れると、心身を良好な状態に保ちにくくなり、疲れやすくなるのです。自律神経が乱れる主な原因として、下記のようなものがあげられます。

・不規則な生活

・睡眠不足

・運動不足

・ホルモンバランスの乱れ

・精神的・身体的ストレス

・天候の変化 など

長期間自律神経のバランスが乱れた状態が続くと、疲れやすくなるだけでなく、頭痛やめまい、肩こりなどの症状が現れることもあります。

精神的ストレス

精神的ストレスを感じる状態が長く続くと、コルチゾールの分泌に影響が出ます。

コルチゾールとは、副腎皮質から分泌されるホルモンです。精神的ストレスを感じたときに交感神経を優位にして、身体をストレスに対抗できる状態にしようと働きます。

しかし、ストレス過多な状態が続くとコルチゾールが過剰に分泌され、副腎皮質の働きが低下します。その結果、コルチゾールの分泌が適切に調整されなくなり、疲れが取れにくくなることがあるのです。

鍼灸による疲労回復のサポート

なかなか疲れが取れないときに、鍼灸の施術が役立つ可能性があります。ここでは、鍼灸に疲労回復効果が期待できる理由を3つ紹介します。

血行促進

鍼灸の施術を受けると、鍼の刺激によって固くなった筋肉の緊張が和らぎ血行が促進されます。

血行が促進されて新陳代謝が活性化されると筋肉にしっかりと栄養が送られるほか、疲労物質も代謝されやすくなるので疲労回復につながるのです。また、疲れが原因の首や肩こりが軽くなる場合もあります。

免疫機能のサポート

鍼による刺激は免疫機能を調整し、免疫細胞を活性化させるといわれています。免疫系は身体を病気から守るだけでなく、新陳代謝を活性化させる役割もあるため、鍼によって免疫機能が調整されると疲労回復につながると考えられています。

内臓機能の改善

胃腸の働きが低下すると消化能力が落ち、食べ物から十分な栄養が吸収できなくなって身体がだるくなる場合があります。

鍼による刺激は自律神経を調整して内臓機能の働きを改善するため、消化吸収が促進され、疲労が回復しやすくなるといわれています。

疲労回復のためにできる日常生活の改善

鍼灸は蓄積した疲れの改善に役立ちますが、それだけに頼るのではなく日常生活を見直すことも大切です。ここでは疲労回復のために心がけたい生活習慣について解説します。

規則正しい生活リズム

疲労回復のためには、規則正しい生活リズムで過ごすことが大切です。自律神経と体内時計は深い関連があり、生活リズムが乱れると自律神経も乱れやすくなります。できる限り日々の起床・就寝と食事の時間を同じにすることを心がけましょう。

また、身体が緊張状態にあると、交感神経が優位になり身体に負担がかかります。副交感神経が優位になる時間を確保するためにも、ゆっくりとリラックスできる時間を確保することも意識しましょう。

食生活の見直し

身体の疲れを取りたいときは、食生活を見直すことも重要です。食生活が乱れて栄養が偏ると、身体が栄養不足状態に陥ります。さらに胃腸の機能が低下しやすくなるため、疲れを感じやすくなってしまうのです。

バランスの良い食事を摂取すればしっかりと栄養が取れるだけでなく、自律神経の働きをサポートする栄養も補給できるので疲れが取れやすくなります。

特に脂質や糖質の代謝を促すビタミンB群と、エネルギー産生や神経伝達などに関わるマグネシウムは積極的に摂取するようにしましょう。

運動習慣

運動不足が血行不良を招き、疲労感につながるため、運動する習慣を身に付けましょう。高負荷の運動よりも、ストレッチやヨガ、ウォーキングのようなリラックスした状態でできる運動をするのがおすすめです。

ゆったりとした運動は血行が促進されるだけでなく、自律神経の働きを整えるのにも役立ちます。

ツボ押し

身体にある「ツボ」を自分で刺激すると、疲労感が軽減できる場合があります。ここでは疲労回復におすすめのツボを紹介しますので、今日からさっそくツボ押しを始めてみましょう。

足三里(あしさんり)

足三里とは、膝の皿の下から指4本分下がった、膝の外側に位置するツボです。下記のような効果が期待できます。

・脚の疲れを和らげる

・消化器系の働きをサポートする

・不眠を改善する など

湧泉(ゆうせん)

湧泉は足の指を曲げたときに、土踏まずで一番へこんでいる場所にあるツボです。下記のような効果が期待できます。

・身体の疲れやだるさを和らげる

・足腰の冷えや痛みを和らげる

・不眠を改善する など

気海(きかい)

気海とは、おへそから指2本分下のあたりに位置するツボです。下記のような効果が期待できます。

・下腹部の血行を促進する

・冷えを改善する

・生理痛を和らげる など

中脘(ちゅうかん)

中脘とは、みぞおちとおへそを結んだ中間あたりにあるツボです。下記のような効果が期待できます。

・胃腸の働きを整える

・夏バテを改善する

・不眠を改善する など

百会(ひゃくえ)

会とは、頭頂の中心部にあるツボです。下記のような効果が期待できます。

・自律神経を整える

・頭痛や肩こりを改善する など

まとめ

身体の疲れは血行不良や自律神経の乱れ、ストレスなどによって引き起こされます。疲労感が長く続いている場合は、日頃の生活習慣の見直しとあわせて鍼灸の施術を受けると改善するかもしれません。

くまのみ整骨院」では、鍼施術を行っております。日常生活の過ごし方や運動・ストレッチの指導なども行っていますので、慢性疲労にお困りの方は、ぜひご相談ください。

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